くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

面接試験

2019年03月30日 | Weblog

■昨晩はヨガの帰りで疲れていたのか知らずに寝込んでしまい朝目覚めて、面接時間をメールで確認するとなんと8時開始、7時半集合となっているではないか!今、6時半ならすぐにいかなくちゃ、、。セーオムで大学に駆け付けると7時。40万ドンはたけえな!とおもったが30万に値切るトラブルも今日だけは回避したいとの心理が働くのか苦笑いして支払う。時間があるので近くの広場でメモを見て応答練習。7時半に面接会場の待合室に行くと受験生の女の子が1人既に来ていた。

2回目ともなると顔見知りの職員ばかりで、緊張はないがメモを出しても練習する気持ちが起きない。1人20分の面接時間からすると受験予定者は5名のはずだが僕が最後で4番目。

前回と同じような感じで始まったのだが、まず質問者の最初の短い一言が分からない。予想した最悪のパターン。すぐに「もう一度言っていただけないでしょうか、よくわからなかったので、」の一言が出ない。1か月前から準備していた最初のこの一言が、、、。そこで古田校長が日本語で「英語でも日本語でも何でもいいからこの学校で何をしたいか言ってください」と言われてしまった。ベトナム語で答え始めたが案の定覚えた構文のとおりに行かず、まず、「-と思います」が出てこない!えぇー!今までつっかえたり口ごもったりすること想像すらしたことのない事態。途中で「この学校の国際的ネットワークが興味深い」のところでまた、つっかえてしまい単語が出てこない、、。ま、でもなんとか切り抜け、例のごとくあの何とかいう東大の地域研究担当教授がネットで質問する番になった。前回はようわからん英語ではっきりしないことをくどくど聞かれたような印象が残っていたが、今回は日本語で先行研究を読んだことがあるかという質問だったので、労働研究所の帰国実習生フォローアップ調査を読んでいると答えるとそれだけで質問は終わった。終わる瞬間ベトナム語で話されたので、おっ、さすが先生ベトナム語できるんだ、と思うと同時に「やった」と思った。

前回「帰国実習生だからベトナム語できなくても研究出来ると思ったのですね」みたいなこと言われて「はい」と答えざるを得なかったことが気になっていたからだ。研究者にとってみればベトナム学を研究するのにベトナム語ができないとは何事だ!という気持ちがあるに違いないと思っていたので質問がそれだけということは先生にとって僕のベトナム語はなんとかパスしたのかもしれないと思った。とにかく僕の場合は問題はベトナム語だけだ。ぼくの後ろの女性の先生がベトナム語の何が難しいの?と聞くから想定問題のとおり、歳だと耳が悪くて、、などと言うと皆さんいっせいにうんうんしてくれたので、これも想定どおり切り抜けることができて、、、まあ、つっかえるたあとの処理は悪かったしメインの質問が1つだけというのも想定外で確かに混乱はしたけれど話すことはできますよ、というアピールはできたと思う。まぁ、70歳なんだからこれ以上期待するのは無理だよね、、と思うことにした。

あーっ、やっと終わった。結果はともあれ、この1か月にも及ぶインタビュー準備は本当にいい会話練習になったことは確かだ。最初はなんて話始めようかって考えることから始まったから会話がはじまらないことがあるが今は切り返しで対応し話をさらに続けることができるようになった気がする。語学にこの根拠のない自信はきっと大切だとおもう。今日はもうあとボーとして過ごそう。

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