パリのメッセ「メゾン・エ・オブジェ」

2010年09月02日 | 仕事
バリの「メゾン・エ・ オブジェ」に来るのは今年で5年目。
インテリア、テクスタイル、キッチン関係の国際メッセだ。
ヨーロッパの衣食住、暮らしまわりの消費文化、その夢や幻想を支える
モノ、デザインを知るには格好の場所だろう。
日本からもインテリア・雑貨関係のデザイナーやインボーターの人達
デパート、専門店のバイヤーさんがたくさん押しかけてくる。
都会のマンションに似合う物や、若い人達のプレゼントになるものを
探しに来るのだろう。

僕も「手作りの刃物」がテーマだとはいえ、この片棒を担いでいる。
でも、消費の全てを否定することはとても出来ない。





時々、自分のブースから離れて会場内を散歩することもある。
世の中には本当にいろいろなモノがある。



デザインツリー 賞味期限1年   小さな子供、何を見ているのだろう

旅する食材

2010年09月02日 | 日本の「食」
冬支度、薪の準備と思いきや。
北前船の昔から、昆布は遠く旅をする食材だった。食は文化。
土着と異邦の交わり、融合の妙味。6年前に日本から大量に
取り寄せた真昆布。今日は1年に1回の風干し、日光浴。
美味しい昆布出汁になりますように。