わが菜園のハクサイがおこうこになってお膳に出てきた。まだかまだかと待っていた。しかし漬けがまだ浅く、あと2、3日の我慢だ。
冬
野菜が元気だ。作物を数えてみると、狭いながらも多くの種類を作っているものだなとわれながら感心する。畑全体を見回らないと収穫するのを忘れてしまう。
12月3日に収穫した野菜は、ホウレンソウ、カブ、ハクサイ、九条ネギ、サトイモ、キャベツ、ブロッコリー、ショウガ。夫婦二人暮らしだからこれだけあれ
がじゅうぶんだ。
これから引き続き収穫できる野菜。
ホウレンソウ、カブ、ハクサイ、九条ネギ、サトイモ(貯蔵)、キャベツ、ブロッコリー、ダイコン、下仁田ネギ、チンゲンサイ、キョウナ、コマツナ。
この週末は霜にあたった下仁田ネギとキョウナを収穫できる。初霜が降りるまで待っていたのだ。さて味はどうか。楽しみだ。
センリョウの実が赤くなった。陋屋の猫額庭には
マンリョウ、センリョウ、ジュウリョウの3種がある。ヒャクリョウだけはない。マンリョウは鳥が運んできた。種が飛び散るのか、それとも鳥がついばんで辺
りにまくのか。とにかく庭のあちこちからマンリョウが出てくる。センリョウは正月飾りの生け花に使ったものから種を採って育てたもの。実をつけるまで2、
3年かかったと思う。私はマンリョウよりもセンリョウのほうが好きだ。庭にはマンリョウをはじめ大金が転がっているというのに、私の懐のほうはいつも寂し
い。