30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

冬ネギ(根深ネギ)-石倉太ネギ、赤ネギ、下仁田ネギの植えつけ

2019-06-16 | 冬ネギ


ネギは冬ネギだけをつくっている。旬は12月から2月までの3カ月。これを食べてしまうといまの季節のネギはかたくてまずくて食べらない。3月以降はネギをほとんど食べていない、いや食べる気がしないからこうなる。

その冬ネギを6月8日に植えつけた。いずれも根深ネギで、品種は石倉一本太ネギ、赤ネギ、下仁田ネギの3種。このところこればかりつくっている。

冬ネギの栽培期間は長い。タネまきから収穫まで12カ月から13カ月かかる。タネは昨秋にまき、今年4月に植え替えた。植え替えることによって、いい苗を選抜し生長を促進させる。これは面倒だがやったほうがいい。

苗は40㌢前後に生長した。いよいよ植えつけである。6月下旬から7月上旬にかけておこうなう。ことしは苗が順調に育っていることもあり、暑い中での作業を避けるため少しばかり早めに行った。

根深ネギ栽培の肝心は、深さ30センチほどの溝を掘ることにある。そこに苗を植えつけて徐々に土寄せすることで、葉鞘部(白い部分)を伸ばしていく。

ことしは植えつける苗の数を減らした。これまでは長さ12メートルのウネ3列を用意して作っていたが、ことしは2列に減らし、合わせて24メートルに3種の冬ネギを植えつけた。育てた苗が多いと、捨てるのがもったいないからとつい植えつけてしまう。いつも作りすぎて食べるのに追われるしまつだった。残った苗には申し訳ない気持ちになる。

植えつけた苗は、根元が隠れるくらい薄く土をかけて、倒れないようにワラを敷く。冬ネギだけに暑い夏は苦手だ。辛抱しながら秋を待ち、8月に入ったら定期的に土寄せを行っていく。 


     

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