30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

九頭龍と鶴の友の普通酒は体に懐にやさしい

2015-11-05 | その他

10月27日に続いて、またまた「酒の話」。

口に入るものには好みがある。高いものでも気に入らないものが多くある。安いものでもこれならいけるなというものだってある。

普通酒は後者になる。コクがあってうま口の純米酒ばかり毎晩飲んでいると、たまにさらりとした飲み口の酒がほしくなる。といえば本醸造酒になるのだが、どうも最近はアル添を嫌うというか、避けるというかそんな風潮がある。

わたくしの定番の酒は〆張鶴の月。本醸造だ。このところずっと無沙汰しているがこればかり何十年も飲んできたから本醸造酒は嫌いではないし、逆風だからかえって肩を持ってしまう。

濃醇な純米酒に飲み飽きてくると体がすっきりした酒をほしがる。そんな気分になっていたのか、目についた普通酒を2本買った。普通酒を? 普通種にだって選べば飲める酒は多くある。この2本の味はよく知っているので安心して買える。たまの普通酒は体にやさしく、さらに懐にもやさしい。

1、黒龍酒造(福井県永平寺町) [九頭龍 逸品] 1,890円
1、樋木酒造(新潟県新潟市   ) [鶴の友 上白] 1,890円

[九頭龍 逸品]は、東京駅グランスタのはせがわ酒店で、[鶴の友 上白]は御徒町駅前の全館新築開店した吉池本店で買った。2本とも「お一人様一本限り」とあった。あいかわらず人気がある。

これらは燗して飲む。冷やと燗で味比べをすると、この2本は燗のほうがわたくしにはいい。さっぱりしてやわらかい。す―と体にしみいる。知らぬ間に飲み干して、もうカラになったのかと徳利を振ってみる。飲み足りないのだがそれくらいでやめる。年を取っても酒をうまく感じるのは健康であってこそ。ほどほどが一番と意識しながら飲むようになった。というより量は飲めなくなった。それだけに清酒の味を楽しめる。ちびちびと。


         
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