30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

毎日食べてきたサツマイモは3月末で在庫ゼロに

2022-04-01 | サツマイモ

これが最後に蒸かしたサツマイモ、見た目は悪いが味はかなりいい

ジャガイモにサツマイモにサトイモ。なぜかイモ全般が好きだ。それだけに熱心に栽培する。これじゃイモじじいといわれてもしかたないと自覚している。

昨年10月に収穫して以来、貯蔵してきたサツマイモとサトイモは、この半年間食べ続け、残りすべてを3月末までに食べつくした。年度末を意識したわけではないのだが、ちょうどきりがいい半面、これから10月までの半年間は食べられないと思うと口寂しくなる。

サツマイモは昼食後に毎日食べてきた。1週間分をいちどに鍋で蒸かす。よくあきないで食べられるもんだと思いながら、なくなるとまた蒸かす。手間といえば手間なのだが、洗って40分ほど蒸かすだけだからそれほどの手間ではない。

サツマイモは年を越すとてきめんに甘くなる。極端なくらいうまくなる。それはわかってはいるが、10月の初収穫後は、貯蔵しきれないから順次食べてきた。

貯蔵といっても、ダンボール箱に入れて台所わきのパントリーに置いているだけ。年を越し正月に貯蔵をたしかめると予定どおり3月末まで食べる量は十分にある。しかし見た目がしだいに悪くなる。皮にしわが寄り、色も黄色からやや暗い緑色になる。でも味はあいかわらずいい。

同時に3月に入るとこんどは腐敗するものが多くなる。こうなるとはやく食べないといけない。腐敗個所を切り分けて蒸かすことが多くなる。とうとう3月31日には、残りすべてを蒸かした。ダンボール箱は空っぽになった。

最後に蒸かしたイモはこれから1週間だけ食べられる。すべて食べつくしたら、待っているのはアルコール中毒、ニコチン中毒ならぬサツマイモ中毒か。それほどまでに毎日食べてきた。残り1週間、大事に食べよう。


2022年の読書

2022年3月の読書
・ブラックボックス(砂川文次著・講談社)
・戦火のサラエボ100年史(梅原季哉著・朝日新聞出版)
・黛家の兄弟(砂原浩太朗著・講談社)
・異常(エルヴェ・ル・テリエ著、加藤かおり訳・早川書房)
・暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ(堀川惠子著・講談社)

2022年2
月の読書
・ケルト人の夢(マリオ・バルガス=リョサ著、野谷文昭訳・岩波書店)
・中野のお父さんの快刀乱麻(北村薫著・文藝春秋)
・塞王の楯(今村翔吾著・集英社)

2022
年1月の読書
・木曜殺人クラブ(リチャード オスマン著、 羽田 詩津子訳・早川書房)
ヴィンテージガール(川瀬七緒著・講談社)

・死亡通知書 暗黒者(周浩暉著、稲村文吾訳・早川書房)
・教誨師(堀川惠子著・講談社)
・黒牢城(米澤穂信著・KADOKAWA)

⇒2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


      
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