30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

エダマメは川砂で育苗ー凄ワザであった

2018-05-02 | エダマメ

ことしもエダマメは育苗箱に川砂を入れて苗を育てた。品種は定番の「湯あがり娘」、それにことしは「茶豆」を加え、育てた苗はあわせて150本。昨年とほぼ同じである。

エダマメ育苗に川砂を使うことを、農家の方に教わったのは昨年のこと。30年も菜園をやっていて知らなかった。これは驚嘆の凄ワザであった。決して大げさな物言いではなく、それを実践してみて、すごい!と実感したものである。

エダマメに限らず豆類はどうしても過湿にしてしまい土の中で腐らせることが多く、発芽がそろわない。これを一気に解決してくれた。

冒頭の三枚の写真はその農家のことしのエダマメ育苗を撮ったもの。発芽がそろうさまをみてほしい。見事で驚くであろう。すべて自家消費でタネは2リットルをまくという。わが菜園は80ミリリットルだからだいぶ桁が違う。

育苗には水稲の育苗箱を使う。種類が多いが、底ができるだけ穴がないほうがいい。箱の深さはかなり低い。3センチ程度だ。そこに川砂を敷いてタネをまき川砂で覆う。覆土は1センチぐらいか。水をたっぷりかける。乾燥させないため新聞紙で覆い、さらに黒い寒冷紗を被せておく。それだけである。



最初にこれを見たとき、ほんとに発芽するんだろうかと心配したが、これで発芽するのである。それも見事にそろうのである。自分でやってみて確かにそうなった。わが目を疑った。まるでマジックのようだった。へえーと感心することしきりである。


       
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