つるありインゲンはセルトレイにタネをまいた
これを株間30センチ、1カ所に2株植えつけた
つるありインゲンを4月27日に植えつけた。タネはセルトレイに4月12日にまいた。温度が低いせいなのかなかなか発芽してこない。せっかちで短気だから、まき直そうかとも考えた。いや待てよ。いましばらく様子を見ていたらでてきた。やっぱり短気は損気だ。そんなことを思いながらも、せっかちと短気でここまで生きて来られた。たしかに損をしてきた。しかしこればかりはどうしようもなかった。
インゲンはいつもセルトレイにタネをまいて育苗してから植えつけている。直まきすると発芽が揃わない。ヘタすると欠株ができる。それなら面倒だがセルトレイで育苗して植えつけたほうが確実だ。
1カ所に植えつけるのは1株か、それとも2株か。どちらでもよさそうである。限られた面積のなかに植えつけるから、苗を残さないようにと、いつも1カ所に2株を植えつけてしまう。株間は30㌢。つるありインゲンは、これから支柱を立てなければならない。ツルが伸びるほどに込み合う。やや密植かなと思えるのだがこれもやむを得ない。
畑はあっという間に空きがなくなってきた。これまでの経験を頼りに無計画に次々とタネまきと苗の植えつけをしている。はじめのころはこれでいいのだが、限られた面積だからしだいに窮屈になってくる。さてどこに植えようかと空きスペースを見つけなければならなくなる。これから遅くにタネまきや植えつけるものは狭い面積で我慢してもらうほかなくなる。