先日の夜、仕事で原宿へ出かけた時に久々にラーメンを食べました。
入ったお店は竹下通りを抜けて明治通り沿いの東郷神社の目の前にある横浜家系ラーメン「壱角屋」です。
夜ともなるとかなり目立つ看板に引き寄せられて店内へ・・・。
中では店員さんが元気な”いらっしゃいませ!!”の掛け声でお出迎えしてくれます。
入口の券売機で食券を先に購入します。
味のベースは醤油と塩の2種類らしいですね~。
Hさんは醤油を選択し味玉をトッピングで注文! ついでに餃子も3個追加。
待つ事10分で醤油ラーメンの登場です!!
一見、醤油ラーメンには見えませんね~。 味噌か、豚骨みたい!
まあ、これがオーソドックスな家系スタイルではありますが・・・。
具も完全家系スタイルで、チャーシュー、ホウレン草、海苔、そして、鶉の卵です。
味玉をトッピングしておいて良かった!!
麺は太麺で、かなりもちもちっとしていて歯応えがあります。
スープは見た目ほど脂こくはなく、スッキリとした喉越しですが、やや塩分高めと云う感じでした。
店内には、このお店が東京ラーメンウォーカーに掲載された記事が貼ってありましたが・・・
食べ終わった印象はスタンダードな横浜家系ラーメンの味そのもので、可もなく不可もなしといったところでした。
森沢明夫 著 「虹の岬の喫茶店」を読みました。
小さな岬の先端にある喫茶店。
そこでは美味しいコーヒーとともに、お客さんの人生に寄り添う音楽を選曲してくれる。
その店に引き寄せられるように集まる、心に傷を抱えた人人―彼らの人生は、その店との出逢いと女主人の言葉で、大きく変化し始める。
著者の作品を読むのは初めてです。
高倉健さんの遺作「あなたへ」のノベラリゼーションも担当された方だとか。
小さな岬の先端にポツンと立つ喫茶店を舞台にした全6章からなる短編集。
出会い、別れ、そして再会…。
どの話も読み終えてほっこりとなりました。
久々にいい話を読んだな~という感じ。
吉永小百合さんプロデュース、主演映画「「ふしぎな岬の物語」の原作。
ちなみに、この喫茶店は千葉県鋸南町、明鐘岬に実在するそうです。
この小説の満足度:☆☆☆☆
釣りキチY平さんが先日、久々に仕事で八丈島へ行ってきたそうです。
Y平さんが離島へ自ら進んで行く目的は、仕事が2割、釣りが8割です。
仕事の方はチャッチャと終わらせて、その後は釣り三昧!
しかも今回は海が荒れていて帰りの船が出ない事態に陥りました。
Y平さんには勿怪の幸いで、それを理由にさらに釣り三昧の日々を過ごしてきたのだとか・・・。
初日は海が荒れていて釣果もイマイチ・・・。
しかしその後天候が回復してくるに従って、堤防からでも面白いように釣れ始めたそうです。
写真では大きさがよく判りませんが、全て40cm級の大物ばかりだそうです。
東京湾では見かけない色とりどりの魚も釣れてますね~!
島のスーパーでは普通に売られている魚だそうですが・・・。
こちらは、寒ツバキでしょうか。
翌日も堤防で釣り三昧。 人が少なくてどこでも釣れるのがいいですね~!
この日の釣果も御覧の通り・・・
こちらの釣った魚をぶつ切りにして、それをハリに付けて・・・・
海へ投げておいた処・・・
大物が喰らいついてきた~!!
勇んでリールを巻くY平さん!!
こ、これはかなりデカイよ~!!
格闘する事、数十分・・・。
徐々に水面に姿を現したのは・・・
な! 何と! 2mはあろうかというマンタだったとか!!
これには流石のY平さんもビックリで、即座にハリスを切って逃がしたそうです。
マンタも釣れるのか・・・、八丈島恐るべし!!
その後も、釣りに釣れて・・・
釣りキチY平にとっては、満足!満足!の八丈島出張だったそうです。
「オール・ユー・ニード・イズ・キル」
公開:2014年
出演: トム・クルーズ, エミリー・ブラント, ビル・パクストン, キック・ガリー, ドラゴミール・ムルジッチ
謎の侵略者“ギタイ"からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。
戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。
だが次の 瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。
その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。
やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。
ケイジのループ能力が敵を倒す鍵にな ると確信したリタは、彼を強靭な“兵器"に変えるべく、徹底的に鍛え上げる。
“戦う・死ぬ・目覚める"のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか──?
「フューリー」と同じ戦争物ですがこちらはSFです。
何度も何度も時間ループして敵を倒しどんどん強くなるストーリー。
なので、こちらは死んでも悲壮感がありません。
生き返って今度はどこまで進めるのか・・・。
テレビゲームをみているような感覚で観れます。
随所にユーモアも盛り込まれていて最後まで楽しめました。
この映画の満足度:☆☆☆☆
和田竜 著 「村上海賊の娘」を読みました。
和睦が崩れ、信長に攻め立てられる大坂本願寺。
海路からの支援を乞われた毛利は村上海賊に頼ろうとした。
その娘、景は海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女だった…。 (上巻)
織田方の猛攻を雑賀衆の火縄が止め、門徒の勢いを京より急襲した信長が粉砕する。
毛利・村上の水軍もついに難波海へ。
村上海賊は毛利も知らぬ禁じ手と秘術を携えていた…。(下巻)
信長vs.本願寺、瀬戸内と難波の海賊ども…。
ケタちがいの陸海の戦い!
これまでに読んだ「のぼうの城」や「小太郎の左腕」、「忍びの国」、いずれも面白かった!
本作も本屋大賞を受賞したということで期待して読み始めました。
最初は物語の途中で歴史的な解説がちょいちょい入るのが気になりましたが、それも徐々に気にならなくなり、合戦が始まると一気に作品にのめり込みました。
村上海賊や木津川合戦など、これまで知らなかった歴史がまるで当時の映像を観ているかのように目の前に浮かびました。
登場人物も皆それぞれ胸に思惑を占めながらも、一本筋が通っていて魅力的です。
上下巻ともに500ページ近い長編ですが、ワクワク、ドキドキで一気読みの大スペクタクル・エンターテイメント作品でした!!
や~、面白かった!!
この小説の満足度:☆☆☆☆☆
参道入口へと戻ります。 きれいな夕焼けです。
商店街へ戻り、昼間はあまりの大行列で後回しにした江の島名物あしひ本店の「たこせんべい」を頂きます。
たこを2~3匹まるまるプレスしたせんべいは、出来立てでほんのりと温かくパリッとしていてタコの旨みが口中に広がります。
これは・・・旨ァ~シ!!
さらに、湘南港まで戻りました。
日も暮れて堤防の灯台と満月のコラボがいい雰囲気ですね~「!
港の夜景もご覧の通り!! お~! きれいだ!!
日が暮れてから、有料のサムエル・コッキング苑へと入りました。
この名称は明治時代にこの地に初めて庭園を作った英国人貿易商の名前だそうです。
その苑の中には藤沢市の姉妹・友好都市の中国昆明市のコーナーが作られています。
中国伝統建築様式の四阿(あずまや)、騁碧亭(ていへきてい)と昆明碑記、孔雀のブロンズ像「吉祥永駐」がありました。
続いて江の島展望灯台へ向かいました。
お~! こちらもキレイだ~!!
並ぶ事40分で展望台へ!
さらにその上の展望デッキへとやってきました。
目の前に広がる夜景は絶景です!!
さらに関東三大イルミネーションの一つに数えられるイルミがきれいです!!
そのイルミネーションを楽しみましょう!!
たっぷりとイルミネーションを見学してお腹が空きました。
夕食で立ち寄ったのは参道の手前にある江の島アイランドスパです。
こちらは1階の江の島珈琲ラウンジです。
4階のレストランへと上がります。 こちらのレストラン&バー「アイランドグリル」です。
店内からは湘南の海岸線が一望できます。
ここで頂いたのは、こちらのモッツァレラチーズと新鮮トマトとバジルのマリゲリータです。
シンプルですが素材の旨さが際立つ一品です。 これは、旨ぁーーーーイ!!
さらに、こちらのタラバ蟹と雲丹とイクラとシラスの海の幸パスタです。
これは文句無しに、旨ぁーーーーイ!!
こうして江の島1日観光は終了したのでした。
続いて参道の反対側へと向かいました。
地形の起伏が多く階段の上り下りが結構足に来ます。
こちら側では自然のままの眺望を楽しむ事ができます。
第三の神社「奥津宮」です。
お参りをすませてさらに奥へと進みます。
その途中にあるの亀甲石。
力石です。
さらに、又もや神社の鳥居が・・・
「龍宮(わだつみのみや)大神」です。
江の島は龍に関しては多くの伝説が残されていて、地元の人々の信仰を集めてきました。
打って変わってこちらは、今時の名所です。
なにやら、フェンスに南京錠が沢山ぶら下がっています。
相模湾を望む高台にある「恋人の丘」です。 ここで鐘を鳴らした二人は決して別れないとか・・・。
さらに進んで海へと出ました。
こちらは関東大震災の時に隆起した「稚児ケ淵」です。 神奈川景勝50選の一つにも選定されています。
さらに進むと海に突き出た「岩屋橋」がありました。
全長128mのオープンスペースからは相模湾とその向こうに広がる富士・箱根・伊豆方面の景観が一望できます。
その橋を渡ると、岩屋の入口があります。
岩屋は長い歳月を経て波の浸食によってできた洞窟です。
第一岩屋の奥行は152m、第二岩屋の奥行は56mもあります。
入口付近には現代風ののイルミも飾れていますが・・・
その奥は古くから信仰の対象とされてきた歴史を感じる事ができます。
第一岩屋の奥には「江島神社」の発祥の場所で552年に鎮座されたそうで、弘法大師や源頼朝も訪れたとされています。
こちらにも龍神がありました。
こうして、島内を見学した後は再び参道へと戻りました。
さらに続く・・・。
昨日は神奈川県藤沢市の江の島へ行って来ました。
サザンの歌でもお馴染みの江の島ですが、実際に行くのは今回が初めてです。
こちらは途中で立ち寄った時宗総本山遊行寺の境内にある大銀杏です。
黄色が冬空に映えて見事ですね~!
藤沢はこちらの遊行寺の門前町として生まれ、「藤澤山」の山号が町の名となり、やがて東海道の宿場町に発展し、今日の藤沢市となったそうです。
さて、江の島が見えてきました。
江の島大橋を渡って島内へ入ります。
早速、江の島観光へと向かいます。
江の島の玄関口「青銅の鳥居」です。 この鳥居は文政4年(1821年)に建てられた歴史ある文化財です。
参道にはお土産屋さんや食堂など沢山のお店が軒を連ねています。
湘南海岸の名物は何といっても、しらすですね~!
そのしらすを使った名物がたくさんあります! 全部食べてみたい~!
こちらの郵便局の前には大正時代のレトロなポストがありました。
丁度昼時に到着したので、まずは腹ごしらえをしようと入ったのはこちらの「ハルミ食堂」です。
こちらは湘南名物の「江ノ島丼」発祥の店です。
注文したのは生しらすと釜揚げしらすの両方を楽しめる「しらす二色丼」です。
生しらすがプリプリで・・・ これは・・・ 旨ぁーーーーーーいッ!!
もう一品、こちらが、噂の「江ノ島丼」です。
釜揚げしらすとさざえ1個分が卵とじになっています。
これもまた・・・旨ぁーーーーーーいッ!!
こうして、昼食を終えて、いよいよ島内観光へと向かいます。
こちら朱色の鳥居をくぐり江島神社へ。
結構急な階段ですが・・・
鳥居の横には「エスカレーター乗り場」もあります。
当然、体力勝負で、階段を登る事に!
江島神社にはお宮が3ヶ所に点在していて、それぞれに海の守護神が祀られています。
まずは「辺津宮」で参拝を。
その横の「奉安殿」には裸で琵琶を持った姿で有名な妙音弁財天が祀られていました。
sの先には「(縁)むすびの樹」がありました。
階段の途中の踊り場からは湘南港が一望できます。
昭和39年の東京オリンピックではこちらでヨット競技が開催されました。
「中津宮」へとやってきました。
お宮の横には「水琴窟」があります。
途中の展望台から江の島のシンボルタワー「キャンドルタワー」が見えきました。
そのキャンドルタワーの展望台と手前にある庭園「サムエル・コッキング苑」は有料となっていました。
こちらは後で見学する事にして、さらに島内を歩きます!!
続く・・・
「超高速!参勤交代」
公開:2014年
出演:佐々木蔵之介、深田恭子、伊原剛志、寺脇康文、上地雄輔
第8代将軍・徳川吉宗が天下を治める時代。
磐城国のわずか1万5000石の弱小藩である湯長谷(ゆながや)藩は、湯長谷の金山を狙う幕府の老中・松平信祝から、通常なら8日間を要するところを、わずか4日間で参勤交代せよと命じられる。
湯長谷藩主の内藤政醇は、知恵者の家老・相馬兼嗣とともに4日間での参勤交代を可能にする奇想天外な作戦を練り、実行に移すが、松平もそれを阻止せんと刺客を放っていた。
参勤交代を、面白可笑しく描いた時代劇コメディーですが、これがなかなか見せます!
金無し、人無し、時間無し、しかし、やらねば藩が潰される・・・。
兎に角、走れ! 荷物など置いていけ! 近道で山の中を行け! そして、関所で大名行列に見せる為には・・・。
知恵と工夫で江戸を目指しますが、道中はトラブルの続出!!
単なるコメディーだでけでなく、時代劇の醍醐味であるチャンバラシーンも見応えがあります。
なによりテンポがいいですね~!!
ついつい引き込まれて、あっと云う間の2時間でした!
この映画の満足度:☆☆☆☆
「フューリー」
現在公開中
出演:ブラッド・ピット、シャイア・ラブーフ、ローガン・ラーマン、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル
1945年4月、ドイツへ侵攻する連合軍の米兵ウォーダディーは、自ら「フューリー」と命名したシャーマンM4中戦車に乗り、戦いを続けていた。
ウォーダディーと3人の仲間に新兵のノーマンも加わり、5人となった部隊は絆を深めていくが、進軍中にドイツ軍の攻撃を受け、他部隊がほぼ全滅。
なんとか生き残ったウォーダディーの部隊にも、過酷なミッションが下される・・・。
戦争映画を観るのは「永遠の0」以来です。
「永遠の0」は予想以上に感動しましたが、果たしてこの映画は・・・。
戦争の真の姿を追求したというだけあって、リアルに描かれています。
米軍のシャーマン戦車と独軍ティガー戦車の戦闘シーンは迫力満点です!!
しかし、展開が予想通りすぎて、伝わってくるものがあまりないな~・・・。
それでも最後まで飽きずに観れました。
ブラビファンと戦車ファンにはオススメです。
この映画の満足度:☆☆☆