次に「ジュエリー・ロード」へと向かいました。
なかなか幻想的な雰囲気です。
こちらにはオリジナルアメリカンバーバーショップの「Rocket Buns」がありました。
店の入り口ではこんな人形がお出迎え。
夜の観覧車は「ジュエリーリング」と呼ばれています。
その他各種アトラクションも20:00まで運行されています。
次は「ジュエリー・タワー」から「ダイヤモンド・キャニオン」へと向かいます。
東京都稲城市にある遊園地「よみうりランド」でイルミネーションを観てきました。
こちらがエントランスから遊園地全体を見渡したパノラマ夜景です。
こちらが個別写真。
ん~、キレイですね~!!
このイルミネーションは世界的照明デザイナーの石井幹子氏プロデュースにより「宝石色に輝く天使からの贈り物・ジュエルミネーション」と名づけられています。
下に見える全面ガラス貼りの建物はジュエリーボックスレストランです。 後で行ってみる事にしましょう。
まずは、ジュエリー・フラワー・ガーデンへと向かいます。
観覧車も七色にライトアップされています。
こちらは巨大な木をグラスに見立てたイルミネーションでジュエリー・ツリーグラスと名づけられています。
これから40万個の宝石色のLEDに包まれた100mのジュエリー・ロードへと進みます。
つづく・・・。
昨晩はI課長とヘタレパチンカーのS君と3人で飲み会でした。
場所は新宿西口駅前の居酒屋です。
新年最初の飲み会の話題はやはり、正月休みをどう過ごしたかと云う事から始まりました。
ヘタレのS君は大晦日・元日・2日は千葉の実家へ帰省し、その後はパチンコは封印して、アパートでひたすらゲームとビデオ三昧の日々だったそうです。
Hさんはと云えば、昨年暮れに身内に不幸があり正月明け早々に葬儀を行う事となり、実は正月気分に浸るどころではありませんでした。
一方、I課長は昨年は福島へ長期出張していましたが、年明けから再び東京勤務になりました。
年末・年始を久々に鎌倉の実家で過ごしたI課長、3日から10日まではなんとスペイン旅行へ行っていたそうです。
まとまった休みが取れる度に海外へ出かけるI課長、さすがは独身貴族です!!
Hさんはこの10年以上も海外旅行へは行っていません。
S君にいたっては、海外旅行どころか、一昨年30半ばにして初めて北海道旅行へ行き、その時に、これも初めて飛行機に乗ったという今時”希少な人種”です。
”S君、今年の目標は海外旅行へ行くことにしたらどう?”とHさんが水を向けても、
”いや~、一人で飛行機に乗るのはいやですよ!!”と、まさに”ヘタレ”そのものの返答・・・。
学生時代から海外一人旅をしてきたI課長が、そもそも海外へ行ってみたいと思ったきっかけは、一冊の本を読んでからだそうです。
その本とは、沢木耕太郎の「深夜特急」。
この本はHさんも社会人なりたての頃に人に勧められて夢中で読みました。
そして、読み終わった後で海外ではありませんが、一人で西表島まで行ってみました。
確かに若者の旅心を掻き立てる、まさに”バイブル”と言っても良いほどの名著です。
この本を読めばS君の”ヘタレ心”も吹っ飛ぶこと間違いなし!!
S君にはお勧めの一冊ですよ~!!
「扉をたたく人」
公開:2009年
出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ
愛する妻に先立たれ、全てに心を閉ざし、無気力な毎日を送っている大学教授のウォルター。
ある日、ニューヨークで移民青年タレクと予期せぬ出会いを果たす。
ミュージシャンである彼にジャンベを習い始め、二人の友情が深まっていくなか、突然、タレクが不法滞在を理由に拘束されてしまう。
数日後、ウォルターのアパートの扉をたたく美しい女性。
それは、連絡のつかない息子を案じたタレクの母親だった。
ウォルターは彼女と共に、タレク解放に向けた一歩を踏み出すのだった―。
妻に先立たれ、一人暮らしの大学教授ウォルターは孤独で単調な毎日を送っていた。
そんな老人が、シリアからの不法滞在者の男女と一つ屋根の下で暮らすこととなる。
やがて、ジャンベと云うドラム叩きを通じて、いままで閉ざされていた心が徐々に開かれてゆく・・・。
音楽を通じて”人と触れ合う事の大切さ”がじんわりと伝わってきます。
一方で9.11以降の不法滞在者に対する厳しい扱いにアメリカの現実を見せつけた演出も見事でした。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆
貫井 徳郎 著 「乱反射」を読みました。
幼い命を死に追いやった、裁けぬ殺人とは?
街路樹伐採の反対運動を起こす主婦、職務怠慢なアルバイト医、救急外来の常習者、飼犬の糞を放置する定年退職者……
小市民たちのエゴイズムが交錯した果てに、悲劇は起こる。
残された新聞記者の父親が辿り着いた真相は、法では裁けない「罪」の連鎖だった!
誰だって一度はやったことがあるような、ほんの 些細なマナー違反や自己満足の行為。
そんな行為が積もり重なって取り返しのつかない事故へと繋がる 。
その事故の被害者が幼い我が子だったとしたら・・・。
その親は怒りの矛先をどこに向ければいいのか・・・。
幼児の父親が真犯人を捜し求め、事故の関連者を追い詰めていく・・・。
推理サスペンス物と云うよりも社会派小説といった感じでした。
やり場のない怒りに震える父親の心情は十分に判りますが、ストーリーとしては先が読めてしまいました。
この世の中は不条理に満ちていますね~!!
日本推理作家協会賞受賞作
「太陽に灼かれて」
製作:1994年 ロシア・フランス
出演:オレグ・メンシコフ, インゲボルガ・ダクネイト, キータ・ミハルコフ
1936年、夏。
マルーシャはロシア革命の英雄コトフ大佐の妻として、娘ナージャとともに幸福な日々を送っていた。
ある日、かつての恋人ドミトリが現れた。
スターリンの秘密警察の一員であるドミトリにはある目的があった……。
第67回アカデミー賞(R)外国語映画賞&'94年カンヌ国際映画祭 審査員特別ブランプリ賞受賞作と云う事で予備知識ゼロで観てみました。
画面いっぱいに広がるロシアの大地。
天使のように可愛い少女。
長閑な田舎の日常風景・・・ 。
カメラワークは良いけれど、ドラマの2/3はダラダラとそんな避暑地の日常が続くだけの展開・・・。
なんじゃこりゃ??
終盤でようやくその真意が明かされます。
内容は30年代のソ連のスターリンの大粛清をテーマにした作品だったらしいのですが、それまでが余りにも退屈でした。
有名映画賞受賞作が必ずしも面白い作品とはいきませんね~!!
この映画のお勧め度:☆☆
熊谷 達也 著 「いつかX橋で」を読みました。
土屋祐輔は、貧しいながらも大学進学を夢見て勉強に励む学生だった。
しかし、空襲で一夜にして母と妹、父が残した家を失ってしまう。
仙台駅北のX橋付近で靴磨きを始めた祐輔は、特攻隊の生き残り「特攻くずれ」の彰太と出会う。
堅実に生きようと靴磨きを始める元優等生と、愚連隊の旗頭となり不良街道まっしぐらな正反対の二人。
戦争がなければ出会うはずのなかった二人は、やがて互いにとってかけがえのない存在となっていく。
パンパン・ガール、GI、愚連隊、人々で賑わう闇市―
終戦直後の仙台で、少年たちは絶望から必死で這い上がろとする・・・。
太平洋戦争末期そして戦後の混乱期にかけての仙台が舞台です。
読んでいて、どうしても昨年の3.11震災の事が重なりました。
不遇な時代に選ばれてしまった人間たちは
小さな幸せを得るためには大きな苦難を乗り越えなくてはなりません。
人生とは何か、幸せとは何か、一体何が希望となり得るのか・・・
終戦後の焼け野原で恋愛に、友情に、そして己の人生に
悩みながらも、逞しく成長してゆく若者たちの生きざまが描かれてゆきます。
しかし、ラストがハッピーエンドとはならなかったのが残念でした。
実話を元にした小説なのかも・・・。
「理由」
製作:1995年
出演:ショーン・コネリー、ローレンス・フィッシュバーン、エド・ハリス、ブレア・アンダーウッド
1986年、フロリダ州オチョピー。
わずか11歳の白人少女ジョウニー・シュライヴァーが無残な死体で発見された。
逮捕されたのは、黒人青年ボビー。
死刑判決を受けた彼は、8年後にある行動を起こす。
死刑反対論を唱えるハーバード大学教授ポール・アームストロングの元に無実を訴える手紙を出したのだ。
過去に遡って調査を開始するポールの前には、次々と意外な事実が浮かび上がってくる…。
少女暴行殺人事件をめぐって、死刑判決が確定している黒人男性の冤罪が問われる話。
既決囚を救うべく調査に乗り出すショーン・コネリー。
いったい犯人は誰なのか・・・。
何度もどんでんがえしがやってくる、先がよめない展開にハラハラドキドキです!
特にエド・ハリスの狂気溢れる演技は一見の価値あり!
大スター共演による円熟した演技と手堅い演出で実に濃厚なドラマに仕上がっています。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆☆
高野 和明 著 「ジェノサイド」を読みました。
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。
それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かりに、隠されていた私設実験室に辿り着く。
ウイルス学者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。
同じ頃、特殊部隊出身の傭兵、ジョナサン・イエーガーは、難病に冒された息子の治療費を稼ぐため、ある極秘の依頼を引き受けた。
暗殺任務と思しき詳細不明の作戦。
事前に明かされたのは、「人類全体に奉仕する仕事」ということだけだった。
イエーガーは暗殺チームの一員となり、戦争状態にあるコンゴのジャングル地帯に潜入するが…。
高野作品は『13階段』『幽霊人命救助隊』『グレイヴディッガー』を読みましたがどれも面白かった。
しかも本作品は”本の雑誌2011年上半期ベスト10の第1位!”に選出された作品だとか。
これは期待値大です!!
その物語は日本、アフリカ、米国で同時進行します。
なんて云いながら、読み始めはそんな事はちっとも判らず、この話どうつながるの??って感じ・・・。
しかし読み進めるに従って、えらくスケールの大きな話になってきた!!
新人類の誕生と、それを抹殺しようとする超大国。
命を守ろうとする個人と、個々の命の価値を考えない政府。
3つの地域をまたにかけた壮大なSFアドベンチャーが展開します!!
日本人が描いたハリウッドSFアクション映画的な迫力ある物語でした。
謹賀新年!!
今年も、映画鑑賞に、読書に、ゴルフに、サッカーに、飲み会に、カラオケに、たまにはクラシック音楽も楽しみたい・・・
さらに、宴会芸の手品もうまくなりたいし・・・
そう云えば、去年は釣りを一度もしなかったので、釣りもやりたいね~!!
4年間続けて受けていていまだに受かっていない資格試験も今年こそは絶対に受かるぞ!!
”やりたい事が一杯の一年”が始まりました!!
健康に気を付けて、気持ちを新たに、また一年間頑張ろう!!
あ!そうそう。 もちろん仕事も頑張ります!!
(さいたまのゴルフ場の日の出)