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浅田次郎

2007年06月20日 | ○○な話

浅田次郎の小説が好きです。
読み易いし、何より人情と言うか、読み終わるとジーンと心に残る小説が多いです。(ユーモア一杯の作品もありますが!)

浅田次郎を知ったきっかけは、映画の「鉄道員(ぽっぽや)」です。

高倉健さんファンの私は、健さんの映画と言うだけで「鉄道員(ぽっぽや)」を見に行きました。
その映画に感動しました!

そして原作者の浅田次郎に興味を持ち、最初に読んだのが「シェエラザード」です。

昭和20年、嵐の台湾沖で、2300人の命と膨大な量の金塊を積んだまま沈んだ「弥勒丸(みろくまる)」を巡るドラマと、海底に沈んだ「弥勒丸」を引き揚げるために奔走する現代の人々のドラマを並行させてスリリングに進みます。そして、それぞれの状況において様々な人の思いが錯綜する中で、「弥勒丸」は時代を超え、誇りを持って美しく生きることの意味を人々に問い掛けてきます。

やっぱり浅田次郎が面白い!

続いて読んだのが
「壬生義士伝」です。

この本で浅田次郎作品に決定的にはまる事になりました。

南部盛岡藩の脱藩浪士・吉村貫一郎という実在した新選組隊士の生涯を描いた時代小説で、新選組で守銭奴と呼ばれ蔑まされた吉村貫一郎の義理と愛を貫く姿を描いた作品です。
主人公の生き様に感涙です!!私のお勧めの本、NO.1ですね。

この小説は2004年に映画化され日本アカデミー賞作品賞・最優秀主演男優賞(中井貴一)・最優秀助演男優賞(佐藤浩市)を受賞しました。

最近では、「地下鉄(メトロ)に乗って」「椿山課長の七日間」「憑神」など浅田次郎の作品が続々と映画化されています。

もし、まだ読んだ事がないと言う方は是非これから読んでみて下さい。
映画を観るのもいいですね。

特に男性の方にお勧めです。


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