木内 一裕 著 「アウト & アウト」を読みました。
探偵見習いで元ヤクザ。
矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。
図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。
しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。
これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。
最も危険な探偵の反撃が始まる・・・。
木内作品を読むのは「藁の楯」、「水の中の犬」に続き3作目です。
本作は2作目の「水の中の犬」の続編になっています。
主人公は元やくざの探偵・矢能。
元やくざだけあり、度胸としたたかさを兼ね備え、はったりの押し出しも強い頼もしい奴。
前作の縁で小学2年生の女の子栞と同居してます。
年の割りにしっかりした大人の考えを持ち、矢能の痛いところを突いてくる厳しさ優しさを合わせ持っている女の子です。
この栞との関係が殺伐としたハードボイルドストーリーの中でも一服の清涼剤となっています。
軽快な会話とスリル溢れるストーリー展開は読んでいて楽しく、読後感も良好です!!
前2作よりもこちらの方が面白かった!!
この小説の満足度:☆☆☆☆
探偵見習いで元ヤクザ。
矢能が呼び出された先で出くわしたのは、死体となった依頼主と妙な覆面を被った若い男。
図らずも目撃者となり、窮地に追い込まれた矢能。
しかし覆面男は意外な方法で彼を解放した。
これが周到に用意した殺人計画の唯一の誤算になることも知らずに。
最も危険な探偵の反撃が始まる・・・。
木内作品を読むのは「藁の楯」、「水の中の犬」に続き3作目です。
本作は2作目の「水の中の犬」の続編になっています。
主人公は元やくざの探偵・矢能。
元やくざだけあり、度胸としたたかさを兼ね備え、はったりの押し出しも強い頼もしい奴。
前作の縁で小学2年生の女の子栞と同居してます。
年の割りにしっかりした大人の考えを持ち、矢能の痛いところを突いてくる厳しさ優しさを合わせ持っている女の子です。
この栞との関係が殺伐としたハードボイルドストーリーの中でも一服の清涼剤となっています。
軽快な会話とスリル溢れるストーリー展開は読んでいて楽しく、読後感も良好です!!
前2作よりもこちらの方が面白かった!!
この小説の満足度:☆☆☆☆