@ kill time

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渋沢栄一を訪ねて・・・その1 深谷駅

2024年07月03日 | 散策

今日から新紙幣が発行されますね。新一万円札の顔は渋沢栄一です。

先日、埼玉県深谷市に行って来ました。

JR深谷駅は、その駅舎の外観で話題になっています。

赤レンガに深緑の屋根で東京駅のようなこちらは、「ミニ東京駅」ともいわれて親しまれています。

東京駅丸の内駅舎の建築時に深谷の日本煉瓦製造で製造された煉瓦が使われた史実に因んでいるそうです。

夜間にはライトアップされて人気になっています。

駅前の遊歩道も綺麗に整備されていました。

線路のフェンスには大きな横断幕がありました。

そんな深谷市は渋沢栄一の生誕の地です。

JR深谷駅前の青淵(せいえん)広場には銅像が建てられています。

駅前の外灯には一万円札がプリントされた幟が付けられていました。

深谷駅北口にある、からくり時計です。

中央ケースには深谷市のイメージキャラクター「ふっかちゃん」が座っています。

これが10:00や11:00などの正時になると、「青い目の人形」のメロディとともに渋沢栄一像が日本人形と青い目の人形を手に持って現れます。

渋谷栄一が日米友好のかけ橋として、人形を贈り合ったことを記念したものだそうです。

若干スリムな栄一さんですね〜!

コミュニティバス「くるリン」にもレンガと渋沢栄一のラッピングが施されていました。

深谷駅を見学した後は次なる目的地へ向かいました。

続く・・・

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歩いて史跡巡りサークル・・・番外編 アメヤ横丁

2024年07月01日 | 散策

上野恩賜公園を散策した後は自由解散でしたが時間が有るメンバーでランチを食べました。

江戸前寿司の「雛鮨」です。

高級寿司の食べ放題で有名なお店ですが、そんなには食べられないので、今回は雅ランチを頂きました。

シャリが少な目でネタの味がしっかりと伝わります! 茶碗蒸しも旨い!!

メンバーと分かれて上野駅へ向かいました。

交差点で信号待ちをしていたら、「アメヤ横丁」の看板が目に入り、久しぶりに寄って見る事にしました。

戦後まもない頃から続いている歴史のある商店街です。

JR上野駅から御徒町駅までの約500メートルを中心に、約400店のお店が立ち並んでいます。

海産物や乾物屋さんが多く年の瀬には都民の台所として大賑わいの場所です。

現在は東京の観光スポットの一つになっています。

海鮮料理の店も多いですね。

東京下町の味、月島もんじゃのお店も有りました。

因みに「アメヤ横丁」と云う看板があるのは上野駅側のアーケードのみです。

御徒町駅側の看板には「アメ横」、「アメ横商店街」と書かれています。

「アメ横」の由来は飴屋が多かったことから飴屋横丁と呼ばれ、そこから転じて「アメ横」と呼ばれたとする説。

アメリカからの輸入品が多かったことで、アメリカ横丁から「アメ横」と呼ばれたという2つの説があるとの事。

上野方面からアメ横に入ると通りの真ん中に見えるのが「アメ横センタービル」です。

アメ横発祥の地でもあり、メインシンボルです。

ここも外人さんが多いね。

細い路地やガード下の商店街に歴史を感じます。

上野アメ横の有名なショップのひとつ『アメリカ屋 上野店』です。

一斉を風靡したアメカジショップです。

ガード下には昼から飲める飲み屋さんも沢山有ります。

このレトロな雰囲気が良いですね〜! 今度は夜に来たいものです。

終わり

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歩いて史跡巡りサークル・・・上野恩賜公園 その3

2024年06月30日 | さいたま市シニアユニバーシティ大学

続いて「国立西洋美術館」へとやって来ました。

フランス政府により寄贈された、印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心としたフランス近代美術の優れたコレクションが展示されています。

オーギュスト・ロダン《考える人(拡大作)》

オーギュスト・ロダン《カレーの市民》

エミール゠アントワーヌ・ブールデル《弓をひくヘラクレス》

オーギュスト・ロダン《地獄の門》

常設展は無料で見学出来ます。

時間の関係で足早に見学です。

公園内には全長約70mの前方後円墳もあります。摺鉢山古墳です。

上野大仏へやって来ました。

寛永八年(1631)に初建された上野の大仏様は度々罹災(りさい)しましたが、その都度復興されています。

しかし関東大震災によりお首が落ち、第二次大戦時には軍の供出令(きょうしゅつれい)により胴体を徴用されて、お顔のみが残されました。

大仏殿の跡地にはパゴダ(仏塔)が建立され、本尊として旧薬師堂本尊の薬師三尊像が祀られています。

「花園稲荷神社」

パワースポットとして人気のようです。

「清水観音堂」へ向かいます。

徳川将軍家の菩提寺である東叡山寛永寺の観音様を祀るお堂です。

上野公園一帯の中で、現存する最古の建造物で国の重要文化財にもなっています。

京都の清水寺と同じ舞台造りで、眼下に不忍池を望む高台に建ち、「月の松」は歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」にも登場します。

「彰義隊戦士之墓」

最後に「西郷隆盛像」へ到着しました。

彫刻家の高村光雲が主任となって制作されました。

因みに犬好きの西郷さんが連れている犬は薩摩犬で名前は「ツン」だそうです。

西郷隆盛像の前で記念写真を撮って「上野恩賜公園」の散策は終了しました。

いやぁ〜、半世紀ぶりに修学旅行気分を味わいました! !

 

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歩いて史跡巡りサークル・・・上野恩賜公園 その2

2024年06月29日 | さいたま市シニアユニバーシティ大学

「旧東京音楽学校奏楽堂」を見学しました。

玄関横には東京音楽学校の卒業生である滝廉太郎像がありました。

「東洋のロダン」と呼ばれた彫塑家、朝倉文夫作です。

滝廉太郎は1894(明治27)年、15歳の時に入学、1898年に本科を卒業し、研究科に進みます。

23歳で結核でこの世を去りました。

正面屋根に切妻状のレリーフ飾りがあります。

中央に火炎太鼓、それをはさんで、雅楽で使う笙と西洋の竪琴が並んいます。

2階ある日本最古の洋式音楽ホール「奏楽堂」です。

瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台です。

その舞台には日本最古のコンサート用パイプオルガンが設置されています。

上野動物園はパスして先に進みました。

「小松宮彰仁親王」の騎馬像です。

明治維新の功労者の一人で会津征討の総督に任じられ、日本赤十字社にも貢献されました。

「上野東照宮」へとやって来ました。

寛永4年(1627)、藤堂高虎の屋敷地に創建された神社で祭神は徳川家康です。

石造りの明神大鳥居は関東大震災でも少しも傾かなかったほど立派な鳥居です。

水舎門を通り参道を進みます。

参道の両側には諸国大名から寄進された200基の石灯篭がずらりと並んでいます。

神楽殿

48基の青銅製灯篭

唐門の手前には水屋が2つあり、唐門に向かって左にある「手水舎」には水盤に水がありお清めができます。

向かって右の水屋には水がなく 大きな鈴が吊るされています。

鈴には 『 明治7年6月 石屋八右衛門 』の文字が刻まれています。

昭和30年頃に珍品であるため人目に付くところとしてこの水屋につけられたとのこと。

「江戸三大石匠」の一人とされた「井亀泉」酒井八右衛門の狛犬

筋骨隆々です。

「唐門」までやって来ました。

日本には一つしかない金箔の唐門です。

扉には梅に亀甲の透彫、門柱には左甚五郎作昇竜(右)降竜の高彫、門の側面左右上部の松竹梅に錦鶏鳥の透彫など非常に精巧を極めたもので明治40年(1907)に国宝に指定されました。

虎の親子の石彫。

大楠の御神木

時間がなかったので中には入らず、ここで御参拝をして終了しました。

さて、次は何処へ行く・・・続く

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歩いて史跡巡りサークル・・・上野恩賜公園 その1

2024年06月28日 | さいたま市シニアユニバーシティ大学

RSSC同窓会料理サークルに続いて、さいたま市シニアユニバーシティ大学の歩いて史跡巡りサークルのイベントに参加して来ました。

今期初めて入学したさいたま市シニアユニバーシティ大学ですが、一堂に会しての講義は月一回のみで、受講生が自主運営するサークル活動に重点が置かれています。

地元のシニア間のコミニケーション作りを重視していると云う事でしょうか。

サークル活動は史跡巡り以外にも花巡り、囲碁、麻雀、詩吟、能楽・講談観賞、手話、蕎麦食べ歩き&蕎麦打ちサークルなど沢山有ります。

史跡巡りサークルのイベントは今回が第一回目です。

所属人数は35人で、そのメンバーを3チームに分けてチーム毎に活動する事になりました。

今回はAチームとBチームが合同で「上野恩賜公園」の史跡巡りを行いました。

JR上野駅公園口にある「東京文化会館」の前に平日の朝9時20分に集合です。

9時半から予め検討しておいたルートに沿って公園内を散策しました。

まずは「国立西洋美術館」。 まだ会館時間前でしたので、後で立ち寄ります。

天気は良かったですが、日中は暑くなりそうです!

公園内の緑が濃いですね〜! 平日なので空いていますが、やっぱり外人が多い・・・

そんな林の中を歩いていると、何やら銅像が見えて来ました。

「野口英世博士像」です。

昭和26年(1951)に福島県出身の玉応不三雄によって建立されました。

「噴水広場」に来ました。 池越しに大きな建物が見えます。

この建物は「国立博物館」です。

1872年(明治5年)に創設された日本最古かつ最大の博物館です。

日本とアジア諸国の美術品や考古学上貴重な遺産約8万9千件が収蔵されています。

館内を見学するとそれだけで半日掛かりますので、今回はスルーです。

その「国立博物館」の横には「黒門」が有ります。

江戸時代、因州(鳥取県)池田家の江戸上屋敷正門として、丸の内大名小路(現・丸の内3丁目)に建てられた黒くガッシリとした門です。

加賀藩前田家の屋敷門だった”東大の赤門”に対して、”上野の黒門”と並び称されています。

 

「黒門」の先には緑色の重厚な扉が有りました。

地下に眠る京成電鉄の「旧博物館動物園駅」の入口です。

利用者の減少などを理由に1997年4月に営業休止、2004年4月に廃止となりました。

そこの交差点を渡ると右手にレンガ造りの門が有りました。

「東京藝術大学」の校門です。

その左手には「旧東京音楽学校奏楽堂」が有ります。

東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校の校舎として、明治23年(1890)に建築され、日本における音楽教育の中心的な役割を担ってきました。

ここで、館内を見学します。

続く・・・

 

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