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草若葉
シニアの俳句日記
~日々の俳句あり俳句談義あり、そして
折々の句会も
今日の俳句/風の盆ー2(龍峰)
2014-09-13
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9月1日が巡ってくると体のどこかにあの哀調を帯びた胡弓の音と三味の音が響いてくる。そして心の奥底に結びついて離れないあのおわら節が聞こえて来る。あれは遠い我々の祖先の時に喜びであり、悲しみでありそして祈りのつぶやきが理屈抜きで、頭のどこかを揺すぶるのであろう。
ぼんぼりの坂で聞く三味風の盆
風の盆しなる指先つじ流し
闇を切る男の手振風の盆
風の盆闇にしみゆく胡弓の音
しぼり出す祈りの声や風の盆
歌うには難き調べや風の盆
コメント (9)
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お礼
(
龍峰
)
2014-09-15 11:04:40
かつら たろう 様
4句もお取り頂き、更に相聞歌まで頂き有難うございます。
ユチューブでお調べ頂き、ご鑑賞有難うございます。風の盆をブルースの味わいと比較してのご感想は大変興味を引きます。遠い祖先は似たような苦しみの中から自然発生的に唄い繋いできたのかもしれません。それにしても心の奥に沁みゆくものがあります。いつの日にか生の風の盆をご鑑賞されんことをお祈りします。
返信する
お礼
(
龍峰
)
2014-09-15 10:49:20
四捨五入 様
2句お取り頂き、的確なご鑑賞有難うございます。
風の盆には遠い我々の祖先が残してくれた心の古里のような雰囲気が感じられます。胡弓と三味線の弾く音が、実にこちらの魂を揺さぶってきます。つい時間の経つのも忘れてしまう一夜です。真夜中過ぎてからが特にいい雰囲気です。多分胡弓と三味線を弾く人、唄う人、踊る人が真からこの風の盆を好きなんだと思います。
返信する
お礼
(
龍峰
)
2014-09-15 10:36:34
九分九厘 様
2句お取り頂き、鋭く深くご鑑賞頂き有難うございます。
風の盆は矢張り楽器と踊り、町並みが合間って独特の雰囲気を醸し出しているではないかと思います。
テンポは緩やかで優美、都会で擦り減らした心に、昔の穏やかであった自分を取り戻してくれるような癒しが町中に溢れていますね。それも真夜中が過ぎて普通の観光客が帰った後ですね。いつ迄も残ることを祈りたいです。
返信する
失礼しました。
(
かつらたろう(桑本栄太郎)
)
2014-09-15 10:28:45
龍峰様
先ほどの小生のコメントに名前とタイトルが抜けて
いました。
返信する
Unknown
(
Unknown
)
2014-09-15 10:25:40
龍峰様
一度は訪れてみたいと思いながら、まだ果たせて
いない越中八尾のおわら風の盆です。
You tubeにて何度も眺めてからのコメントです。
夏の終わり、秋の初めの哀愁に満ちた調べが祈りとも
恨みとも、嘆きとも、哀しみとも思え、ジャズのブルースのようです。これほど旅情に満ちた歌と踊りを私は知り
ません!!。日本って広いな~、日本って好いな~。
ぼんぼりの坂で聞く三味風の盆
風の盆しなる指先つじ流し
闇を切る男の手振り風の盆
風の盆闇にしみゆく胡弓の音
おわら風の盆は町名単位で踊られ、男踊りでも女踊り
でも、又、町単位でも少し踊り方が変わっている
ようですね?
男も女も菅笠を深く前被りにし、世を忍びながら想い
の丈の発露のようなところがあり、とても魅かれます。
ブルースもそうですが、あの哀愁に満ちたおわら節
を歌い奏でるのは、はやはりその土地に住み、その
土地の物を食べ、そこでの生活をして、喜怒哀楽を
知ってこそ出来るようです。
御句すべてが良いのですが、敢えて以上を頂きます。
相聞句を!!
菅笠のかんばせ想ふ風の盆
哀愁を笠に傾ぐや風の盆
哀切の調べの闇へ風の盆
返信する
お礼
(
ゆらぎ 様
)
2014-09-15 10:18:20
ゆらぎ 様
3句もお取り頂き、また深くご鑑賞頂き有難うございます。
胡弓の音は甘くてもの哀しい、耳の奥に響いて魂を虜にするものがある。あれは祖先の祈りの声なんでしょうかね。男踊りはおんな踊りに比べれば優美さはなく、空中に幾何学模様を描くような鋭さがある。自然の脅威に立ち向かう男の意気かもしれない。小さい頃家には尺八があり、親父が三味線を引いていたこともあって、自然に民謡には懐かしさを感じる。民謡は遠い祖先の喜怒哀楽の今に伝わる生の声だと思っている。おわら節はそれにしても節回しが難しい。
返信する
好きな句
(
四捨五入
)
2014-09-15 09:51:21
龍峰 様
小生は風の盆を訪れたことがありませんが、御句と写真を見ていますと風の盆の雰囲気が感じられます。街中に流れる音が最も祭りの雰囲気を伝えてくれると思いますので三味線と胡弓の句を頂きました。
ぼんぼりの坂で聞く三味風の盆
風の盆闇にしみゆく胡弓の音
返信する
風の盆
(
九分九厘
)
2014-09-14 21:53:21
ぼんぼりの坂で聞く三味風の盆
闇を切る男の手振風の盆
2つの句を頂きます。前者は「三味」で切れるところが小気味の良い「切れ」です。まるで三味線の切れ味が感じるようです。後者は、これまた「闇を斬る男の手振り」の格好良さがすばらしいです。いずれも、風の盆特有のリズムと雰因気を伝えているようです。
返信する
風の盆懐かしき!
(
ゆらぎ
)
2014-09-14 21:34:33
龍峰さま
この頃は胡弓の音もあまり聞こえなくなり、三味線の音が主流とか。やはり、あまり観光ずれしない頃がよかったのでしょうか? 下記三句頂きました。
闇を切る男の手振風の盆
風の盆闇にしみゆく胡弓の音~なにかを感じ取っておられるのでしょうね。まさに悲歌か!胡弓の音が聞こえてくるようです。
歌うには難き調べや風の盆~一緒に声を合わせて調べをなぞりたい。でも、その抑揚・リズムまたその風趣はなかなかかんたんにはフォローしがたい。 風の盆への思いがこもっているようで、好きな句です。
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テンポは緩やかで優美、都会で擦り減らした心に、昔の穏やかであった自分を取り戻してくれるような癒しが町中に溢れていますね。それも真夜中が過ぎて普通の観光客が帰った後ですね。いつ迄も残ることを祈りたいです。
先ほどの小生のコメントに名前とタイトルが抜けて
いました。
一度は訪れてみたいと思いながら、まだ果たせて
いない越中八尾のおわら風の盆です。
You tubeにて何度も眺めてからのコメントです。
夏の終わり、秋の初めの哀愁に満ちた調べが祈りとも
恨みとも、嘆きとも、哀しみとも思え、ジャズのブルースのようです。これほど旅情に満ちた歌と踊りを私は知り
ません!!。日本って広いな~、日本って好いな~。
ぼんぼりの坂で聞く三味風の盆
風の盆しなる指先つじ流し
闇を切る男の手振り風の盆
風の盆闇にしみゆく胡弓の音
おわら風の盆は町名単位で踊られ、男踊りでも女踊り
でも、又、町単位でも少し踊り方が変わっている
ようですね?
男も女も菅笠を深く前被りにし、世を忍びながら想い
の丈の発露のようなところがあり、とても魅かれます。
ブルースもそうですが、あの哀愁に満ちたおわら節
を歌い奏でるのは、はやはりその土地に住み、その
土地の物を食べ、そこでの生活をして、喜怒哀楽を
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御句すべてが良いのですが、敢えて以上を頂きます。
相聞句を!!
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哀愁を笠に傾ぐや風の盆
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小生は風の盆を訪れたことがありませんが、御句と写真を見ていますと風の盆の雰囲気が感じられます。街中に流れる音が最も祭りの雰囲気を伝えてくれると思いますので三味線と胡弓の句を頂きました。
ぼんぼりの坂で聞く三味風の盆
風の盆闇にしみゆく胡弓の音
闇を切る男の手振風の盆
2つの句を頂きます。前者は「三味」で切れるところが小気味の良い「切れ」です。まるで三味線の切れ味が感じるようです。後者は、これまた「闇を斬る男の手振り」の格好良さがすばらしいです。いずれも、風の盆特有のリズムと雰因気を伝えているようです。
この頃は胡弓の音もあまり聞こえなくなり、三味線の音が主流とか。やはり、あまり観光ずれしない頃がよかったのでしょうか? 下記三句頂きました。
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歌うには難き調べや風の盆~一緒に声を合わせて調べをなぞりたい。でも、その抑揚・リズムまたその風趣はなかなかかんたんにはフォローしがたい。 風の盆への思いがこもっているようで、好きな句です。