海峡の気笛朧や雨上がり
朧夜の昏き波寄す白良浜
四月馬鹿天下泰平なればこそ
四月馬鹿使ひこなせぬわが身かな
沈丁の香の呼び戻す七十年
朝日差す庭に妻あり沈丁花
奄美の子花と散りけり甲子園
写真は明石公園の枝垂れ桜です。この日は好天でかなりの花見客でしたが、ここではこの瞬間一人もいませんでした。俳句は甲子園の句を除き、句会に出したものです。
春の甲子園では、奄美から初出場の大島高校と優勝校の龍谷大平安高校が籤運悪く対戦することとなり、2-16と大敗してしまいましたが、序盤に2点を取ったのには感心しました。因みに大島高校は岳父の出身校です。