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通信陸上県大会 永江翔太朗君(大成)砲丸投で初の全中へ 宮所日向さん、八田怜奈さんも優勝と健闘 〈2021年7月7日〉

2021年07月07日 08時30分00秒 | 記事

 第48回全日本中学校陸上競技選手権大会標準記録突破大会を兼ねた第67回全日本中学校通信陸上競技大会県大会は3、4日、紀三井寺公園補助競技場で開き、共通男子砲丸投(5キロ)で永江翔太朗君(大成中3年)が14メートル99の大会新で優勝、標準記録を突破し全中の切符をつかんだ。共通女子走高跳で宮所日向さん(御坊中3年)、同砲丸投で八田怜奈さん(大成中3年)も優勝と健闘した。

 砲丸投の永江君は1投目から13メートル82と自己ベスト(13メートル89)に迫る記録で標準記録(13メートル)を突破。2投目以降は14メートル台を連発し次々と自己ベストを更新、6投目はさらに記録を伸ばし14メートル99と大会記録(14メートル84)を15センチ更新し優勝。
 序盤、砲丸が右方向に流れていたので方向を修正し、最終的に自己ベストを1メートル以上更新し初の全中出場を決めた。永江君は「14メートルを出すのが目標だったので良い記録だと思うし、全中出場が決まり良かった。全国大会では1位を狙いたい。記録は15メートル50が目標です」と話した。
 走高跳の宮所さんは1メートル30、1メートル35、1メートル40を1回目でクリア。1メートル45も1回目で成功、自己ベスト(140センチ)を5センチ更新しトップに立った。事前の研究、イメージトレーニングと準備を重ね堂々の優勝に「自己ベスト更新はうれしいです。次は1メートル48を跳びたい」。
 砲丸投の八田さんは1投目が10メートル28とまずまず。焦りから2、3投目は振るわなかったが、気合いを入れ直した4投目で11メートル15をマークし優勝を決めた。メンタルの弱さが出たことに「1投目が思ったほどの記録が出ず焦ってしまった。次は12メートルを目標に良い記録を出せるよう頑張りたい」。
 全日本中学校陸上競技選手権大会は8月17~20日に茨城県・笠松運動公園で開催する。その他の入賞者は次の皆さん。関係分。
【男子】共通=3000(2)福居京弥(大成)▽走幅跳(2)井田大貴(清流)(3)坂井孝成(稲原)(5)荒井結翔(美山)▽砲丸投(3)山ノ内那智(南部)(4)川口皓大(御坊)(6)阪本圭治郎(切目)(8)深海晃生(日高)▽四種競技(3)尾崎紀介(南部)(4)湯川蓮(大成)(5)松本春魅(御坊)(8)赤山豊(日高)。
 1年100(4)南悠(大成)▽同1500(4)川口旺丞(御坊)▽3年100(7)井田大貴。
【女子】共通=200(5)岡田未来(御坊)▽1500(6)長浜乃彩(由良)▽4×100R(4)大成(湯川明彩、坂尻有未、玉置由奈、有吉楓)▽走高跳(3)小林柚葉(南部)▽走幅跳(4)沼野希泉(清流)▽砲丸投(6)堂代紗那(中津)(7)関絢菜(日高)▽四種競技(4)有吉楓(大成)。
 1年100(6)髙田夏帆(南部)▽2年同(7)玉置由奈(大成)▽3年同(5)坂尻有未(同)(6)沼野希泉。


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