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由良町白崎青少年の家でスイセン咲き誇る 〈2016年1月21日〉

2017年01月21日 08時30分00秒 | 記事

海を一望できる番所山でスイセン咲く

撮影を楽しむ人の姿も


 29日午前10時から県立白崎青少年の家=由良町大引=で開催される「すいせん祭」まで1週間に迫り、主役のスイセンが見ごろを迎えている。野生スイセンが咲く県内有数の名所で、群生する番所山では愛らしい花が次々と開花。1月に入り県内を中心に大阪方面からも観光客が訪れカメラに収める人の姿が目立つ。すいせん祭では多彩な体験を用意しており、多くの来場を呼びかけている。

 同所は10万株のスイセン(八重)が咲き誇る群生地として知られる。暖冬の影響で開花はゆっくりだったが、1月に入り寒波襲来などで一気に進み、見ごろとなった。敷地内にある番所山は海が一望できる絶好のロケーションで、白いスイセンと青い海を撮影しようと連日、観光客が訪れている。
 恒例のすいせん祭は、白崎青少年の家「体験の風をおこそう」実行委員会主催で14回目の開催。子どもから大人まで楽しいひとときを過ごしてもらおうと、従来の体験に加え新企画も用意している。
 新たに企画したのは親子ヨガ体験(無料)で、studio I&yogaを主宰する舟井愛子さん=有田川町=を講師に迎える。
 恒例の体験として陶芸(300円)、クラフトはバルーンアート(無料)・プラ板クラフト(100円)・まが玉ペンダント(250円)・マグカップの絵付け(300円)の4種類、竪穴式住居体験(無料)、昔ながらの餅つき(無料)、石窯ピザ作り(1枚300円)を実施する。
 子どもに人気のおもしろサイエンスは、サイエンス・シアター・キャラバン(赤阪健司代表)メンバーを講師に迎え、空気砲・ブーメラン・がりがりトンボ・ぐるぐる磁石・竹とんぼ・ジャンビングロケット・シンプルモーター・LEDなどの工作体験(1つ50円)、無料コーナーとしてプログラミングロボット体験、メタンハイドレートやペーパークロマトグラフィーの実験も行う。
 食は振る舞い鍋(150食限定)、軽食コーナー(有料)ではカレー、うどん(各300円)、とりめし、ゆら寿司(ワカメ巻)、サバ寿司、唐揚げ、コロッケ、たこ焼き、ぜんざいなどのほか、新メニューとしてミニしらす丼が登場する。
 スイセンの観賞期間は2月下旬まで、入場時間は午前9時30分から午後4時30分まで。入場無料。問い合わせは青少年の家(電話65・2351)へ。


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