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県道場剣道少年大会で美浜クラブ準優勝、全国へ 〈2024年5月10日〉

2024年05月10日 08時30分00秒 | 記事


全国大会出場を決めた美浜クラブ中学生チーム

梅花の泰地さん、中嶋君、清水さん、田野さん(左から)


 一般社団法人全日本剣道道場連盟主催の社明運動第38回県道場少年剣道大会兼第58回全国道場少年剣道大会並びに全国道場少年剣道選手権大会(第48回男子・第39回女子予選会)は、このほど和歌山市の和歌山ビッグウエーブで開き、中学生団体の部(3人制)で美浜少年剣道クラブが準優勝。7月に東京・日本武道館で開く全国大会出場を決めた。日高地方勢では個人の部でみなべ町の梅花剣道友の会の4選手が上位入賞を果たした。

 中学生団体には、27チームが出場し、トーナメントで争った。美浜クラブは塩田亮也、池田貴哉、森本恵都の3君(いずれも松洋)がメンバー。1回戦で和歌山砂山少年剣友会B(和歌山市)を2―1で退けると、2回戦は城山台剣友会(伊都)を3―0、準々決勝は湯浅剣心会A(有田)を2―0、準決勝は和歌山砂山立誠館道場A(和歌山市)を3―0で下した。決勝は河南剣道クラブA(同)と対戦し、先鋒・塩田が白星を収め先制。中堅・池田が引き分け、大将・森本が敗れ1―1。代表決定戦で塩田が一本を奪われ惜敗した。
 岸本和之代表指導者は「普段のけいこの成果を発揮出来た。全国は最高の舞台、1つでも多く試合に勝てるように頑張ってほしい」とエール。3人は「チーム一丸となって取れるところは取り、取り返せるところは取り返せたと思う。全国では、練習したことをしっかり発揮して、上位3位以内を目指して頑張りたいです」と話した。
 個人の梅花4選手は、全国大会出場(優勝のみ)は逃したが、小学生男子で中嶋湊君(南部小)、中学生女子で田野莉加さん(南部中)がともに準優勝、同女子の清水奈波さん、泰地芽愛さん(同)が3位入賞した。小学生男子は50人、中学生女子は32人が出場。


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