goo blog サービス終了のお知らせ 

紀州新聞 THE KISYU SHIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

夏の交安運動で和歌山出身のモデル本谷紗己さんが御坊署で一日警察署長 〈2022年7月13日〉

2022年07月13日 08時30分00秒 | 記事


一日警察署長を務めた本谷紗己さん

本谷さんらに見送られ、取り締まりに出発


 県、交通事故をなくする県民運動推進協議会主催のわかやま夏の交通安全運動が11日(20日まで)に始まった。初日は、和歌山出身のモデル、本谷紗己さんが御坊署の一日警察署長に就任し、交通取り締まり出発式や街頭啓発に参加し、交通安全を呼びかけた。運動はこの日を皮切りに、「横断歩道における歩行者優先の徹底」「飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶」「自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保」の3つを重点に、10日間にわたり展開される。

 本谷さんは同署長室で、津田陽三署長から委嘱状を受け取ったあと、出発式であいさつ。同署玄関前に同署幹部、中井寛日高振興局町、三浦源吾御坊市長のほか、署員、日高地方交通指導員会、御坊地区交通安全母の会、御坊地区地域交通安全活動推進委員協議会、県交通安全協会御坊支部から46人と車両9台が参集。本谷さんは集まった署員らを前に、「本日から10日間、わかやま夏の交通安全運動が実施されます。交通事故はけがをされた方はもちろん、事故を起こしてしまった方にとっても大変悲しいものです。交通事故をなくすため、運転するときはルールを守り、お互いが思いやりを持つことが大切だと思います。御坊警察署管内で1件でも多くの交通事故をなくすことができるように、一日警察署長として、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」と述べた。中井局長は「県民の交通安全意識の高揚に努め、事故のない和歌山を目指すためご協力よろしくお願いします」、三浦市長は「交通事故のない、安全なまちづくりを進めていきたい」とそれぞれあいさつ。
 このあと、大石貴俊交通課長の申告で、パトロールに出発した。
 本谷さんはオークワロマンシティ御坊店で行われた街頭啓発にも参加。啓発物資の入ったかごを持って、買い物客らに配り、交通安全を呼びかけた。また、公道での運転を疑似体験できる「きのくにあんぜん号」も展示され、歩行、自転車、自動車のシミュレーターを紹介。パトカーや白バイの展示もあった。


 その他の主なニュース

市自主防災連「7・18水害犠牲者70回忌追悼会」18日に御坊市の源行寺、安楽寺で法要、薗会館で追悼茶会と防災講座

御坊市出身のモデル坂尻夏海さんが広域観光協のユーチューブチャンネルに初登場

いなみこども園児が印南町の「かえるの港」でひまわり見学

夏の高校野球和歌山大会12日に開幕、3年ぶりに出場選手全員が入場行進

この記事についてブログを書く
« 参院選・和歌山選挙区、鶴保... | トップ | 3年ぶりに日高町 産湯海水浴... »
最新の画像もっと見る