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管内最大の御坊祭にぎわう 〈2018年10月7日〉

2018年10月09日 08時30分00秒 | 記事

御旅所では戯瓢踊りを奉納

四つ太鼓、屋台、のぼりが威勢良く競り合う(紀小竹組)


 管内最大規模の秋祭り、御坊祭(小竹八幡神社秋季祭礼)は5日、盛大に行われた。御旅所では、戯瓢踊り(けほんおどり)、県無形民俗文化財指定されている下組のすずめ踊りは今年は渡御のあと境内で奉納。各組の宮入では境内、芝では奴踊りや獅子舞、威勢良く四つ太鼓を練り回し、夜遅くまで見物人を楽しませた。
  
 神殿式のあと、各組が美浜町浜ノ瀬の御旅所まで渡御。のぼりや傘ぼこを持って、各組が並んで歩き、道中を彩った。各組ののぼり、屋台などが続々と御旅所に到着すると、巫女の舞、戯瓢踊りが行われた。
 上組の子どもの四つ太鼓が宮入し、子ども奴踊りを奉納、続いて今年は下組がすずめ踊りを奉納した。中組がトップで宮入りを飾ると、浜之瀬、下組、紀小竹組、御坊町、名屋組、東薗組、春日組、上組ののぼり、屋台、四つ太鼓が順番に宮入りした。
 のぼりは、5反、3反と力強く差し、勇ましい姿を見物人に披露。屋台も宮入りし、境内で奴踊りや獅子舞を奉納。芝では、四つ太鼓が「サイテクリョウ」「ホーエンヤ ホーランエ ヨイヤサノサ」と大盛り上がりで、奉納した後も屋台と四つ太鼓が激しく競り合い、威勢の良い声は夜遅くまで聞こえた。


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