紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

地域全体で日高川流域治水推進 〈2020年2月19日〉

2021年02月19日 08時30分00秒 | 記事


WEB会議に参加した三浦御坊市長


 県は17日、日高地域等における大規模氾濫減災協議会(WEB会議)を開き、日高川流域の関係者が連携して流域全体で水災害を軽減させる治水対策の全体像をまとめた「日高川流域治水プロジェクト」の中間報告を行い、市町長や関係機関代表の意見を聞いた。必要に応じて修正し、今年の出水期までに策定する。策定後、流域住民や企業に分かりやすく公表し、ハード・ソフト対策が一体となった流域治水を推進する。

 全国各地で甚大な水災害が発生。日高地方でも昭和28年7月の7・18水害、平成23年9月の紀伊半島大水害で甚大な被害があり、河川対策だけでなく、流域に関係するあらゆる分野の関係者が協働し、流域全体で「流域治水」を計画的に推進するためのプロジェクトを策定する。国管理の県内一級河川は策定済みで、県管理の二級河川は日本一長い日高川が先行して取り組んでいる。
 昨年10月の協議会で素案を示し、関係市町に課題を聞き取り、具体的な取り組みを盛り込んだ中間報告案をまとめた。柱は3つあり(1)氾濫をできるだけ防ぐ・減らすための対策では集水域対策で霞堤の保存、ため池の改修・事前放流・低水位管理、間伐等の森林整備。河川区域対策で日高川や支川の治水対策、砂防堰堤、渓流保全、山腹工、渓間工。ほかに椿山ダムの事前放流、農業用樋門の運用、粘り強い堤防をめざした堤防強化などがある。
 (2)被害対象を減少させるための対策では二線堤の保護、不動産取引時の水害リスク情報提供(宅建業法改正で水害リスク情報の重要事項説明が義務化)農振地域の農転の監視。(3)被害の軽減・早期復旧・復興では県管理河川の全ての区間で浸水想定図を検討中、避難場所の安全レベル設定、防災ナビアプリの普及啓発、水位計・監視カメラの設置、タイムラインの作成、企業向けBCR策定ワークショップ開催、排水門等整備等-などを挙げた。
 流域市町の取り組みとして(1)ため池管理者に点検、事前放流・低水位管理の依頼(2)民間事業者による土砂堆積箇所の砂利採取(3)支川の水位を低下させるため大規模出水期前に農業用樋門を操作(4)市町独自の水位計、河川監視カメラ設置(5)可動式ポンプの配備(6)農振地域の農転の監視強化-のほか、たんぼ・ため池の治水利用、氾濫域での被害想定に対する土地利用規制を盛り込んだ。
 それぞれの取り組み事例として県は日高川町若野や和佐の日高川堤防整備、美浜町の西川護岸改修、日高川町伊佐の川流域の砂防堰堤整備・改良、御坊市は下川改修や可動式ポンプ配備、日高町は独自の水位計・監視カメラ設置、美浜町は大規模出水期前の農業用樋門操作、日高川町はため池管理者への点検・事前放流・低水位管理の依頼を報告した。

印南川、南部川追加
来年3月までに策定
 会議では、新たに追加した切目川、南部川の流域治水プロジェクト素案を示した。
 基本的には日高川流域と同様の内容で、令和3年度中に印南、みなべ両町の課題などをヒアリングし、4年3月までに策定する。その他の水系も順次、流域治水に取り組む。


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飲食関係3団体 「街の灯り消さないで」苦境訴え 三浦御坊市長が独自の支援約束 〈2021年2月18日〉

2021年02月18日 08時30分00秒 | 記事


三浦市長に要望書を渡す辻井会長(右から3人目)ら


 辻井和義・日高食品衛生協会長、新田みどり・御坊飲食業生活衛生同業組合支部長、更井喜作・日高調理師会長が17日、向井孝行御坊市議会議長、小池佐左夫市議とともに市役所を訪れ、三浦源吾市長に新型コロナで大きな影響を受けている飲食業界の苦境を強く訴え、市独自の支援策等を要望。三浦市長は「街の灯りを消さないように応援したい」と、国の第3次地方創生臨時交付金を活用して飲食業を重点的に支援する考えを伝えた。

 組合等では新型コロナ拡大防止のガイドラインを実践するなど最大限の取り組みを進めているが、長期化するコロナ禍で「想像を絶する甚大な影響を受けている。昨年に続き、再び11都道県に緊急事態宣言が発令され、ますます窮地に陥っている。飲食店すべてが感染拡大の原因であるような悪者のイメージが広がっており、このままでは店の持続はおろか、倒産、廃業することが目に見ている」と厳しい現状を説明。
 御坊市内には約400店あるが、書き入れ時の忘年会や新年会シーズンは客足が遠のき、売り上げは大きく減少。11都府県に緊急事態宣言が再発令され、対象に入っていない和歌山でも県民が宣言下の都府県と同様に飲食店の利用を控え、店も時短営業を余儀なくされているものの、時短営業協力店に出される国の協力金はない。組合員が高齢化する中で「この際、店を閉めるというところが出てくることが一番心配。御坊の街の灯りを消さないで」と苦境救済を訴えた。
 三浦市長に「国の協力金にあたる支援金や協力金のような市独自の支援策をお願いしたい」と要望。市長は「皆さんの苦境は十分承知している」とし、国の第3次地方創生臨時交付金1億6683万円を活用して「一番困っているところを重点的に支援できるよう担当部課長に検討を指示しているところ。市内に飲食店が多いことが、まちの魅力の一つにもなっており、街の灯りを消さないように、みんなで応援できる支援策を考えたい」と約束した。


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2020年分 コロナ禍、確定申告始まる 会場入場を制限、期限延長 〈2021年2月17日〉

2021年02月17日 08時30分00秒 | 記事


フェイスシールドとマスクを着用した職員が申告書作成をサポート


 コロナ禍のなか、2020年分の所得税などの確定申告の受付が16日から全国の税務署で始まった。今年は新型コロナウイルス対策として会場の混雑緩和へ所得税などの申告期限を従来の3月15日から4月15日まで延長したほか、整理券を発行して税務署内に開設した相談・申告書作成会場への来場者の入場を制限。御坊税務署でも入場者を30分につき8人に制限し、フェイスシールドとマスクを着用した職員が申告書作成をサポートした。相談・申告書作成会場は午前9時から午後4時まで。入場整理券は当日会場で配布しているほか、オンラインで事前発行している。

 御坊税務署では1階に相談・申告書作成会場を開設。例年、受付開始前から50人以上の納税者が詰めかけるが、コロナ禍の今年は約20人と少なめ。受付が始まると来場者に入場整理券が配られた。新型コロナウイルス対策として入口では来場者に検温を実施し、マスク着用と手指消毒を求めた。申告書作成会場は密を避けるため各種ブースを例年の6割程度に削減。午前9時から相談・手続きが始まると、フェイスシールドとマスクを着用した専属の職員が、必要な時以外は納税者と距離を保ちながら、提出書類を確認したり、申告書作成のパソコン入力、スマートフォンでの申告書作成などを親切、丁寧にサポートした。例年、初日は申告書作成に訪れる納税者で長蛇の列ができるが、入場を30分につき8人に制限していることや申告期限を1カ月延長していることもあり、例年のような混雑はなかった。御坊市の72歳の男性は「会場内は来場者が少なくて、コロナ禍でも安心して申告書を作成できました。パソコンの使い方がよく分からないので丁寧に教えていただいて助かります」、美浜町の70代男性も「入場を制限している上、換気もしていたので不安なく手続きをすることができました」、70代の由良町の女性は「入場まで1時間待ちですが、混雑しないのでうれしい」と話した。
 申告期限は当初、所得税、復興特別所得税、贈与税が3月15日、消費税、地方消費税(個人事業者)は3月31日までとなっていたが、緊急事態宣言の延長を受け4月15日まで期限を延ばした。入場整理券は当日会場で午前8時30分から配布するほか、国税庁のライン公式アカウントから事前取得できる。ラインでの申し込みは来場希望日の10日前から2日前まで。申告期限延長に伴い、御坊税務署の相談・申告書作成会場も4月15日まで設ける。御坊税務署では、ラインによる入場整理券の取得と、スマホートフォンやパソコンを利用しての申告書作成を呼びかけている。


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玄子小松原線 県道中津川バイパス供用開始  〈2021年2月16日〉

2021年02月16日 08時30分00秒 | 記事


川辺IC前に通じる2車線の快適なバイパス道路が供用を開始


 湯浅御坊道路の4車線化に伴うフルインター化が進む川辺IC前から、日高川町玄子地内に通じる県道玄子小松原線の中津川区間でバイパスが完成し、供用を開始した。同区間の約700メートルは、狭小で曲折が著しく対抗や大型車の通行が困難だった。フルインター化を前に2車線バイパスの完成で、日高川町の基幹県道でもある御坊美山線と川辺ICへのアクセスがより快適となった。平成24年度から約10年の歳月と5億3500万円を投じて念願の開通を迎えた。

 県道玄子小松原線は、御坊市北部から御坊湯浅道路の川辺IC前を経て、玄子地内で県道御坊美山線につながる。川辺ICから日高川を渡った和佐などの丹生地区方面や印南町、中津、美山方面などに向かう利用者も多いため交通量も多いが、幅員が約4メートルと狭いうえカーブが連続する交通の難所となっていた。
 玄子地内の御坊美山線との合流地点からの約300メートルは2車線道路に拡幅されていたが、同区間以西の中津川農業会館手前までの約800メートルが未改修区間だった。完成したバイパスは、既存道路南側の丘状になっている斜面やミカン畑を通り抜ける形で西に向かい、池の埋め立て地跡や中津川広場の北側を通る形で狭小区間の南側にショートカットする形で新設。中津川農業会館手前までを道幅5・5メートル(路肩を含め7メートル)、全長約690メートルの2車線道路で結んだ。
 農業会館西側から早藤方面に通じる2車線の農免道路もあるが、勾配が激しいうえに御坊美山線まで距離がある。中津川バイパスが完成したことで、川辺ICと日高川上流方面に通じる県道御坊美山線に接続する最短ルートにもなり、生活道路だけでなく、高速4車線化と川辺ICフル化と合わせて観光面などでも利便性が図られそうだ。
 バイパス区間は、拡幅済みの区間と同様に既存の道路を拡幅する改修も検討されたが、道路沿いに民家が点在。道路の線形からバイパスを新設するのが経済的にも最善と判断し、中津川区役員や地権者によるバイパス事業推進委員会などが実現を目指して平成24年度から設計と測量を開始した。玉置孝治委員長は「県当局はじめ町、地元地権者のご協力で立派なバイパスが完成した。町内各地と川辺ICを結ぶアクセス道路として生活に大いに活用できると地元として喜んでいます」と話した。


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 御坊市とコラボ企画 みーやちゃん看板お披露目

なかよし杯少年野球大会 名田黒潮V、御坊準V

13日 高校再編説明会開催

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ゆるキャラ「みーやちゃん」御坊市公認PRキャラに

2021年02月15日 08時30分00秒 | 記事


市公認PRキャラに委嘱する「みーやちゃん」


 御坊市は、吉田区と宮子姫顕彰会所属のゆるキャラ「みーやちゃん」を市公認PRキャラクターに委嘱する。宮子姫みなとフェスタや宮子姫顕彰祭時代行列など各種イベントへの参加、ツイッターでの情報発信、ゆるキャラグランプリ60位など、これまでの活動実績を踏まえ、市のPRキャラクターの役割を担ってもらい、さらに御坊の魅力発信に努める。ひな祭りの3月3日午前10時から市役所で委嘱式を行い、三浦源吾市長が委嘱状を渡す。

 みーやちゃんは「御坊市に伝わる宮子姫伝説に登場する美しい素敵な宮子姫にあこがれる女の子」のゆるキャラ。宮子姫顕彰会と吉田区が宮子姫の認知度を高めようと、市観光協会シンボルマークの宮子姫をもとに平成24年に自治総合センターのコミュニティ助成事業を活用し、親しみやすく、かわいらしい着ぐるみをつくった。着ぐるみのデザイン案はコンペ方式で公募、名前も公募で選んだ。
 宮子姫顕彰祭時代行列や宮子姫みなとフェスタ、ごぼう商工祭をはじめ、飛鳥Ⅱなど大型クルーズ客船の入港時、クラシックカーレース「ラ・フェスタ・プリマヴェラ」など各種イベントに参加しているほか、県内外での各種PR活動、阿南市活竹祭への出演、ツイッター(フォロワー約1300)での情報発信、テレビ出演、ゆるキャラグランプリへのエントリー(最高順位60位)など幅広い活動で御坊の魅力発信に貢献している。
 これらの活動実績を踏まえ、三浦市長の発案で「市公認PRキャラクター」の委嘱を吉田区、宮子姫顕彰会に依頼、快諾を得た。所属は変えずに、市のPRキャラクターの役割を委嘱する形を取る。三浦市長は「快くお受けいただき、感謝しています。実績は十分なので、今後もより一層、積極的に各種PR活動を行うことで全国に御坊の魅力を情報発信していきたい」と話した。

宝くじ売り場にみーやちゃん
14日 コラボ企画の看板設置

 昨年12月の年末ジャンボ宝くじで1等・前後賞あわせて10億円の高額当選が出た美浜町田井の「WAY書店 TSUTAYA美浜店」の宝くじ売り場「御坊ウエイチャンスセンター」に14日、みーやちゃんのイラストが入った看板が設置される。午前10時の開店前に設置作業を行い、お披露目する。
 昨年6月、12月と半年の間に続けて市内の宝くじ売り場で高額当選が出たのを受け、先月、御坊ウエイチャンスセンター、御坊ロマンシティチャンスセンターの関係者が市役所を訪れ、全国の売り場で自治体等とコラボした事例を紹介。コラボ企画の提案を受け、若手・中堅職員がチームをつくり検討し、実現した。
 高額当選が続いたことで御坊は「宝の地」として「運気上昇」「熱い」と注目され、御坊の売り場を訪れる人が増えると予想されており、チームでは宝神社、野天風呂「宝の湯」、土産品の「幸せくるる御坊のお菓子」など市内の「宝」つながりで全国に観光、魅力を発信するアイデアも検討していく。


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令和2年度和歌山県農業・林業・漁業士の新規認定者、知事感謝状受賞者を発表

和田勇賞を津本京子さん(御坊市)が受賞、和田勇物語感想文特別賞に寺井さん(日高附属中)、最優秀賞に橋本さん(稲原中)、井戸田さん(川辺西小)

日高川町で山菜採りなど撮影、放送は「せやねん」(毎日放送)で27日(予定)

御坊市、市教育委員会が成人式の思い出を収めたDVDと学校別集合写真を週明けに新成人に送付


全国市町村初 御坊市任命 認知症本人が発信 総活躍希望大使に山際裕三さん(ハーモニカ)塩路京さん(筆耕) 〈2021年2月13日〉

2021年02月13日 08時30分00秒 | 記事

 認知症支援施策で全国トップランナーの御坊市は10日、全国市町村に先駆けて創設した「あがらの総活躍希望大使」に山際裕三さん(81)=薗=、塩路京さん(94)=藤田町吉田=の2人を選んだ。認知症当事者がいきいきと暮らしている姿を発信し、地域に元気や希望を届ける「希望のリレー」をつなぎ、誰もが活躍できるまちづくりをめざす。17日午前10時から市役所で任命式を行い、三浦源吾市長が任命証を渡す。

 政府が一昨年とりまとめた認知症施策推進大綱で認知症当事者が認知症になっても希望を持って前向きに暮らす姿を積極的に発信する「認知症本人大使・希望大使」を創設。厚生労働省が若年性認知症当事者ら5人を大使に任命し、国が行う認知症の普及啓発活動等に参加。都道府県単位での任命も推奨し、静岡、香川両県が任命している。
 都道府県単位となると活動範囲が広く、本人の負担も大きいと予想されるため、御坊市は全国市町村単位で初めて任命することにした。認知症本人の視点に立った「認知症の人とともに築く総活躍のまち条例」を全国で初めて制定するなど「総活躍のまちづくり」を推進しており、名称を「あがらの総活躍希望大使」に決め、市内介護事業所等に推薦依頼し、山際さん、塩路さんが推薦され、10日に開いた認知症施策推進協議体会議で承認された。
 山際さんは郵便局を定年退職後、家庭菜園や日曜大工、音楽など多くの趣味を楽しむ。中でもハーモニカは今も続けており、楽譜があればどんな曲でも演奏でき、また知っている曲なら出始めのリズムを伝えると、楽譜がなくても吹ける腕前。学校での「ごぼう総活躍のまち講座」や介護家庭交流勉強会「ごぼうホッとサロン」、デイサービスなどで演奏を続ける。「人に呼ばれてハーモニカを吹きに行くのはうれしい」と、演奏を聴いてもらうことが生きがいになっている。
 塩路さんは農協職員として20年勤務。若いころから華道や茶道を習い、字を書くのが得意。今も毎朝、般若心経を写経し、その達筆さから施設や市からの依頼で賞状の筆耕などを依頼されることが多い。NHKの以来で「認知症とともに生きるまち大賞」の表彰状の筆耕を4年連続で引き受け、受賞団体ら関係者から喜ばれている。役割を持つことで生きがいを感じており「90年以上生きてきた人生で今が一番充実している」と常々話している。
 厚生労働省がホームページで2人を紹介したり、国や静岡、香川両県の希望大使とのコラボなども検討している。田中孝典介護福祉課長は「認知症になっても希望を持って日々暮らしている姿を発信し、見ていただくことで地域に勇気や希望を届けたい。普及活動を続けることで、新たな希望を生み出していく『希望のリレー』を全市的に展開し、次の希望大使誕生につなげていきたい」と話す。


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美浜町臨時議会開催

 日高町臨時議会開催

ジュニアバレー郡市新人大会 南部スポ少男子が優勝

 


高校再編整備計画骨子案発表 県立32校「可能な限り存続」 県内11エリアに地域中核校 〈2021年2月11日〉

2021年02月11日 08時30分00秒 | 記事


日高高校

紀央館高校

南部高校


 県立高校再編で県教育委員会は9日、「県立高校再編整備計画・実施プログラム(仮称)」の骨子案を発表した。骨子案では基本的な考え方として「現在32校ある県立高校を充実させ、可能な限り存続」、「自宅から通学可能な所に多様性と活力のある高校を確保」、「特色を有し、質の高い学びを保障する高校整備」の3点を盛り込んだが、再編後の学校数は示さなかった。再編は3~4年後から始まり、15年後までに終える見込み。

 県立高校の再編整備を巡っては、有識者会議「きのく教育審議会」が昨年8月、今後15年間の方向性をとりまとめ県教委に答申した。内容は現在29校ある県立全日制高校を20校程度とするもの。県教委は当初、青写真となるプログラム案を昨年中につくり、意見公募の上で今年3月までにプログラムを策定する予定だったが、各地で開かれた説明懇談会での意見を受けスケジュールを延期した。
 骨子案は、宮崎泉教育長らが記者会見で発表した。骨子案では今後15年間で現在32ある県立高校の再編について示している。将来像として県内を紀北3エリア、和歌山市2エリア、紀中3エリア、紀南3エリアの計11エリアに分けて、高校教育の拠点となる「地域中核高校」を各エリアに1校ずつ配置。1学年6学級240人規模をめざす。ほか、地域のニーズや特色に応える「地域特性高校」を3校~6校程度、特色ある教育活動を行う「特任高校」を2校程度、各職業系専門学科の拠点校となる「専門高校」を3校~5校程度、複数の職業系専門教育を総合的に展開する「総合専門高校」を2校程度、総合学科の拠点校となる「総合学科高校」を1校~2校程度、「定時制・通信制拠点高校」を3校を整備する。これによると、25校~31校程度となる。
 県教委は、骨子案の説明懇談会をこの日の夜から和歌山市の県民文化会館を皮切りに開催した。20日までに県内15会場で開き、日高地方では11日午後1時からみなべ町保健福祉センター、13日午後1時から御坊商工会館で。骨子案を基に説明懇談会での県民の意見や要望を反映してプログラム案を策定。意見公募を経て来年度の早い時期にプログラムを策定したい考え。


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県高校ソフトテニスシングルス優勝 辻浦壱経君(和北)が全国へ  〈2021年2月10日〉

2021年02月10日 08時30分00秒 | 記事

 県高校ソフトテニスシングルス選手権大会が6日、日高川町かわべテニス公園であり、御坊市出身で和歌山北2年、辻浦壱経君=印南中=が優勝を飾るとともに、6月に開催されるインターハイの前哨戦、ソフトテニスの甲子園とも言われるゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップへの出場を決めた。

 男子の部は80人がトーナメント戦で競った。2回戦から出場の辻浦君は初戦の2回戦、3回戦は4-0のストレート勝ち、4回戦は4-2、5回戦は4-0の圧勝で順当に勝ち上がり、準決勝は和北の堀内寛太君を4-0のストレートで退け決勝へ。決勝も和北の田中夢皐君を4-2で下し同校対決を制して初優勝を飾った。
 ハイスクールジャパンカップ出場をかけて昨年12月に行われたダブルス大会で3位となり出場を逃し、雪辱を期してシングルス大会に臨んだ辻浦君は「優勝できたのは卒部した先輩達のおかげです。特に昨年この大会を制した小原雅也先輩(御坊市出身)が毎日練習に付き合ってくれたおかげだと感謝しています。ハイスクールジャパンカップではもっと自分を磨いて一つでも上をめざし頑張りたい」と話した。
 ゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップは6月23日から27日の日程で札幌市営円山庭球場で開催。各都道府県代表と推薦ペア(個人)が出場して競う。同大会には印南町出身で和歌山信愛2年の樫尾陽和里さん=印南中=が、昨年12月の県予選を制して女子ダブルスへの出場を決めている。


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名田(御坊市)に「リハプライドきのくに」開業


日高圏域 6市町別の重点・分野別施策  新障害者プラン策定で意見募集 〈2021年2月9日〉

2021年02月09日 08時30分00秒 | 記事

 御坊市、美浜町、日高町、由良町、印南町、日高川町、御坊保健所が新たな「日高圏域障害者プラン2021」案をまとめ、19日まで各市町で住民意見を募集している。障害者計画(令和3~8年度)障害福祉計画(3~5年度)障害児福祉計画(同)の3つで構成し、障害者計画では圏域の方向性、6市町別の重点施策の方向、分野別施策の基本的方向をまとめている。住民意見を参考に必要に応じて修正し、今年度末に策定する。
 圏域の基本的な考え方をまとめた総論では「地域社会における共生」「障害を理由とする差別禁止」を基本原則に掲げた。各分野に共通する横断的視点は(1)障害のある人の自己決定の尊重と意思決定の支援(2)当事者本位の総合的な支援(3)障害特性等に配慮した支援(4)アクセシビリティの向上(5)就労の支援(6)総合的かつ計画的な取り組みの推進。
 今後の主な課題では(1)当事者本位の支援体制の整備(2)障害のある子どもとその家族への支援(3)地域生活支援の推進(4)就労支援の強化(5)社会のバリアフリー化(6)こころの健康対策の推進、自殺、ひきこもり等の対策(7)防災対策の推進-があり「医療的ケア児やその家族に対する支援について協議の場の設置や支援体制の充実」「こころの健康対策の充実」「精神障害によって日常生活や社会生活に支援を必要とする人やメンタルヘルスに課題を抱える人等への相談支援の充実」などを新たに盛り込んだ。
 各論には6市町別に重点施策の方向、分野別施策の基本的方向を掲載。分野別施策は(1)障害等の理解促進(2)障害のある子どもに関する支援促進(3)雇用・就労・経済的自立の推進(4)安心して暮らせる地域づくりの推進(5)保健・医療の充実(6)住みやすい生活環境づくりの推進(7)情報・コミュニケーションに係る支援の促進(8)防災対策の推進(9)行政サービス等における配慮-についてまとめている。
 御坊市では分野別施策で「発達支援室(仮称)を拠点として子どもの進学や就労に向けて円滑な移行に努める」「障害のある人が住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、介護者の急病や障害のある人の状態変化等の緊急時の受け入れ支援として居室の提供と宿泊を伴う支援体制の整備」「市手話言語条例(4月施行予定)に基づき、手話を使いやすい環境づくり」「携帯電話を利用した音声を使用しない緊急通報サービスの利用推進」などを新たに盛り込んでいる。
 障害福祉計画、障害児福祉計画では圏域の成果目標や活動指標、6市町別のサービス見込量などをまとめている。案の閲覧・入手、意見提出方法等は各市町担当課へ問い合わせを。


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 平野班(印南町)イノシシ3頭シカ1頭射止める

 

4月25日 日本最大「飛鳥Ⅱ」日高港へ 2年ぶり2回目、感染対策徹底 〈2021年2月7日〉

2021年02月07日 08時30分00秒 | 記事


「飛鳥Ⅱ」が2年ぶり日高港へ(写真は前回入港時)


「洋上のオアシス」と呼ばれる日本最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」=全長241メートル、総トン数5万444トン、乗客定員872人=が、4月25日に御坊市の日高港に寄港する。平成31年3月以来2年ぶり2回目で、前回盛大なおもてなしイベントを行い、定期入港を期待していた市も「うれしい」と喜んでいる。乗船客や乗組員は新型コロナ感染予防対策を徹底し、受け入れ側の市も入港セレモニーは行わず、地元特産品販売は乗船客に限定するなど予防対策を講じる。

 コロナ禍でクルーズ船ツアーは取り止めていたが、日本外航客船協会が策定した新型コロナ感染症予防対策ガイドラインを遵守し、日本海事協会の認定を取得した「飛鳥Ⅱ」は昨年11月から運航を再開。4月23日から26日までの「横浜 結航路 鳥羽・紀州日高クルーズ」で25日午前9時に日高港に入港、午後5時に出港予定。道成寺有料連絡バスや南紀白浜めぐりなどオプションツアーも予定。
 乗船客、乗組員は乗船前にPCR検査を受け、寄港地での上陸・帰船時は体温測定や体調確認を行い、陸上ツアーはバス乗車人数を制限するなど感染症対策を徹底する。御坊市も安全、安心に受け入れるため、花束や記念品を贈るなどの入港セレモニーや船内見学会は行わず、宮子姫や「みーやちゃん」など日高地方のゆるキャラによるお出迎えだけにする。
 乗船客向けに市観光協会と日高広域観光振興協議会の協力で地元特産品を販売するブースは設けるが、地域住民は参加できない。着岸する第一岸壁についても資材等の保管状況を踏まえ、地域住民の立ち入りを制限する予定。市商工振興課は「前回のように盛大なイベントを行いたいが、コロナ禍でのことなので市民、地域住民の皆さまにはご理解を」と呼びかけている。
 昨年12月から運航を再開した「ぱしふぃっくびいなす」は7年ぶりに1月30日、2月8日に日高港に寄港するツアーを組んでいたが、年明けに首都圏等に緊急事態宣言が発令されたのを受けて中止された。飛鳥Ⅱも今後の感染状況、天候等で時間変更や中止の場合あるが、同課は「感染が終息に向かい、予定通り入港できることを願っています」としている。
 日高港は県内人気観光地の白浜や世界遺産の熊野、高野山地域との中間点に位置し、紀北、紀南のどちらにも日帰りで行ける立地条件の良さからクルーズ船の観光拠点としての役割が期待される。過去に「にっぽん丸」が平成16年、22年~25年、28年の計6回。「ぱしふぃっくびいなす」が平成26年の2回。引退した「ふじ丸」が平成19年、21年の2回。「飛鳥Ⅱ」が平成31年に入港している。


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印南町島田区 枯死した地元の潮害防備保安林植える

10日 官民協議会設立総会開催

和高専、御坊署 技術協力協定に調印