本日の天気は晴れのち曇りでしたね。
午後からは雨が降る前なのか少し湿度が高く暑く感じました。
午前中は外でレタスの苗を植えていました・・・レタスの苗を植えながら今日の制作について考えます。
今日はフェラーリ312T2の日だがどこから制作を始めようか・・・
キット自体はタメオですからそう難しく無い訳でしてどこで自分の個性を出せるのか・・・。
色々考えましたが今回はタイヤとお客様のご依頼の内容にも有ったウイングのアルミ化をポイントとしたいですね。
仮組をすぐに始めたい所では有りますがクリアーレジンで作りたい部品はシリコンゴムで型取り作業をしなければならないのでついでにタイヤを先行させる事に致しました。
同じ作業は合わせて行った方が良いですからね。
まずは原型の制作です。
何故タイヤかと言うと実はこのタメオ純正タイヤに昔から不満が有ったんです。どこに不満が有ったのかは本日最後にわかります(笑)
まずはタイヤの原型を作る為に真鍮丸棒を削ります。
サイドウォールを削る前にトレッド面の寸法をマジックで入れています。
旋盤を回しながらマジックで書き込みます、この線を目安に削り込む訳です。
サイドウォールの外周部分を丸く削り込む事の出来るバイトで削り込んでゆきます。
サイドウォールの膨らみは2つのダイヤルを操作しながらなるべく丸く仕上げてゆきますがこれだけではきれいに仕上がらないので最後は木片に付けたペーパーで仕上げてゆきます。
下の画像を良くご覧頂きたいですが上の画像のタイヤを観察すると下の画像の右側のトレッド形状になります、ショルダーにつながるトレッドが角張っていて空気の入っているタイヤに見えないんですね。
今売られている1/43タイヤのほとんどは全てこの形状ですね。
そこで下の画像のタイヤ原型の左側をご覧頂きましょう。
ショルダーにつながるトレッド面は僅かにRを描き如何にも『タイヤに空気が入っていますよ』と言う形状をしていませんか?
反対側の右側の同じ形状に削ったのが下の画像の物です。
フロントもリアも同じ形状の物を作っています。
しかし、これだけで終わらないのが今回のタイヤ製作です。
スリックタイヤのトレッドを作ります。
『スリックタイヤにトレッドが有るの?』と思われた方は有る意味正解です。
走行後のタイヤでは表面が溶けてしまう為にこのパターンが見え難いのです・・・
トレッドパターンを付けたエッチング板を整形します。
ここでヒントです
こんなパターンをご覧になった事は有りませんか?
70年代のF-1のスリックタイヤはこんな模様が刻まれていました。
ハンダ付けをしました。
余分なハンダを削って仕上げます
昔、タミヤのF-1のプラモデルを作った時にこの様なパターンが付いていたのを思い出しますね。
いままで1/43では無理だと諦めていませんでしたか!?(笑)やれば出来るのです(まだ原型のみですけどね・・・)
しっかりとパターンが残っているのがわかりますね、使用後のタイヤを作りたければ真ん中の部分を削ってやれば両サイドの溝は薄らと残り中央は消えてしまいます。
明日はリアタイヤを作ってしまいたいですね。
午後からは雨が降る前なのか少し湿度が高く暑く感じました。
午前中は外でレタスの苗を植えていました・・・レタスの苗を植えながら今日の制作について考えます。
今日はフェラーリ312T2の日だがどこから制作を始めようか・・・
キット自体はタメオですからそう難しく無い訳でしてどこで自分の個性を出せるのか・・・。
色々考えましたが今回はタイヤとお客様のご依頼の内容にも有ったウイングのアルミ化をポイントとしたいですね。
仮組をすぐに始めたい所では有りますがクリアーレジンで作りたい部品はシリコンゴムで型取り作業をしなければならないのでついでにタイヤを先行させる事に致しました。
同じ作業は合わせて行った方が良いですからね。
まずは原型の制作です。
何故タイヤかと言うと実はこのタメオ純正タイヤに昔から不満が有ったんです。どこに不満が有ったのかは本日最後にわかります(笑)
まずはタイヤの原型を作る為に真鍮丸棒を削ります。
サイドウォールを削る前にトレッド面の寸法をマジックで入れています。
旋盤を回しながらマジックで書き込みます、この線を目安に削り込む訳です。
サイドウォールの外周部分を丸く削り込む事の出来るバイトで削り込んでゆきます。
サイドウォールの膨らみは2つのダイヤルを操作しながらなるべく丸く仕上げてゆきますがこれだけではきれいに仕上がらないので最後は木片に付けたペーパーで仕上げてゆきます。
下の画像を良くご覧頂きたいですが上の画像のタイヤを観察すると下の画像の右側のトレッド形状になります、ショルダーにつながるトレッドが角張っていて空気の入っているタイヤに見えないんですね。
今売られている1/43タイヤのほとんどは全てこの形状ですね。
そこで下の画像のタイヤ原型の左側をご覧頂きましょう。
ショルダーにつながるトレッド面は僅かにRを描き如何にも『タイヤに空気が入っていますよ』と言う形状をしていませんか?
反対側の右側の同じ形状に削ったのが下の画像の物です。
フロントもリアも同じ形状の物を作っています。
しかし、これだけで終わらないのが今回のタイヤ製作です。
スリックタイヤのトレッドを作ります。
『スリックタイヤにトレッドが有るの?』と思われた方は有る意味正解です。
走行後のタイヤでは表面が溶けてしまう為にこのパターンが見え難いのです・・・
トレッドパターンを付けたエッチング板を整形します。
ここでヒントです
こんなパターンをご覧になった事は有りませんか?
70年代のF-1のスリックタイヤはこんな模様が刻まれていました。
ハンダ付けをしました。
余分なハンダを削って仕上げます
昔、タミヤのF-1のプラモデルを作った時にこの様なパターンが付いていたのを思い出しますね。
いままで1/43では無理だと諦めていませんでしたか!?(笑)やれば出来るのです(まだ原型のみですけどね・・・)
しっかりとパターンが残っているのがわかりますね、使用後のタイヤを作りたければ真ん中の部分を削ってやれば両サイドの溝は薄らと残り中央は消えてしまいます。
明日はリアタイヤを作ってしまいたいですね。