Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日はまた籐のトランクを編んでいます

2012-10-04 22:45:51 | Heinkelキャビンクルーザー
本日は天気も随分安定して来まして一日中晴れの良い天気が続いていました。
近くのホームセンターや郵便局まで所用がありましたので頂き物のヤマハMR50でちょいと出掛けて来ました。
バイクで走ると季節が変わって行くのを痛感しますね、近くまでの出かけなので半袖を着ていた物だからバイクで走るともう寒いですね。
先日バイクに乗った時に次に乗る時にはウインドブレーカーは最低限必要だと思ったけど・・・忘れていました。
この夏は自宅の浴槽の給湯用の混合水栓が壊れたままになっていまして、夏は暑いからシャワーで済ませていたのですがもう直さないといけませんね~。
ToToからはすでに部品が届いて久しいので後は私のやる気次第と言った所ですね。

さてタイトルにも有りますが今日もまた籐のトランクを編んでいます。
実は昨日も4/5程編んであと少しの所で編んでいたプラグコードが切れてしまいやり直しを何度か経験しました。
なのでせっかくの休日に出勤して仕事をして、ずっとトランクを編み続けておりましたが仕事を終える時間になってもまだトランクが完成してなかったのです。
細かな作業なので目は疲れるし・・・。

昨夜色々と考えた末に編む素材を変更してみる事にいたしました。
プラグコードは中心に極細の銅線が入った物ですので編み込む時に何度も曲げると金属疲労をして切れてしまいます。
なのでテグスで編んでみたらいかがな物かと寝ながら考えておりました。

なので編みかけのプラグコードを全部カットして取り外しました、ちょっともったいないかもしれませんが途中で素材を変える事は出来ませんので最初からやり直しです。
画像は途中まで編んでみて感じを確認している所です。


ついに編み込みを完成致しました。
完成すると上下を合体させてみたくなるもの・・・

今一歩雰囲気がわからないので・・・


次にトランクの蓋を開かない様にする為に革製のベルトでトランクを巻いておきます。


革のベルトはどこかにバックルが付いてないといけませんからこんな感じで・・・


一度トランクから取り外してバックルの付く部分をハンダ付けします。


早速トランクをシャーシの上に戻して様子を見ますが・・・


どうもボディが無いと雰囲気が・・・違いますね。
これならいかがでしょう??


昨日に続き籐のトランクを作ります

2012-10-02 22:28:07 | Heinkelキャビンクルーザー
本日の山陰は天気が良くて穏やかな日でしたが、隣町の米子から東側は雨が結構降ったらしいですね。
当アトリエの周りは全く降っていませんので天気が良くても少し離れると雨が降っているなんて事も有るかもしれませんね。

さて本日は昨日の続きでハインケルのリアに有る荷物置き場に籐製のトランクを置きたいのでその製作の続きをいたしましょう。
昨日、制作した蓋の部分は保留しておいて新しい物を制作致します。
昨日制作した物はちょっと問題が有りまして長手の両サイドの真鍮線がどうしても見えてしまうのです。
今回は少し工夫をしてその両サイドの真鍮線が見えない様にしておこうと思います。
籐のトランクには蓋を開かない様にする為のベルトがかけてある事が多いので先の両サイドの真鍮線の補強の位置をそのベルトの部分に付けておこうという作戦です(笑)

上側に有るのが昨日作ったもの、その下側が今回製作中の物で両サイドは振り放しになっています。

途中まで巻いてみました。

巻くのは下のプラグコードです・・・ちょっと切れやすいのが玉に傷ですね・・・。

どうやって巻くのが楽かいろいろと試しましたが2人の息子が使った針箱を持ち出して縫い針を試してみました。
これは結構使い易いですね。

それにしても40年前に私達が使った針箱と中身が随分違う事にちょっとびっくり致しました・・・最近はプラスチックが多いんですね~。

今日は画像が余り無いのです

2012-10-01 22:02:06 | Heinkelキャビンクルーザー
台風は北海道の近くまで進んだらしいですが、台風の通り道になった付近の方々はいかがだったでしょうか?被害など出ておりませんでしょうか。
今朝の新聞を読むと山手線が一時運休していた様で通勤の方々の足が乱れたらしいですね。
島根は本当にシトシト雨が降っただけで何事も有りませんでした。

昨日は一日中雨が降っていましたので今日は畑の水やりは休憩しました。
よって朝から製作を始めています。
ですが全然進んでおりません、理由はこれです。

籐のケースの蓋を作る為に真鍮線を組み立てております。
線は0.5mmを使用しましたがちょっと太すぎるかもしれません・・・でも最後まで作ってみて太いのか丁度良いのかを決めますのでこの時点での判断は出来ませんね。

何時間も編んでやっとこれだけ編めました。
予定では夕方には完成するはずですが、間違ったら解いてやり直しになりますのでそう簡単に完成しませんね~。
夕方の時点ではここまで出来ています。

もうちょっとなんですが・・・

しかしこの時点でやはり真鍮線が太い様に見えますね。
理由は短い辺の両端の真鍮線が組み立て後にもろに見えるんですね~。ここはもうちょっと細い方が良いですね。
明日またやり直しをしなければなりませんね・・・また1日がかりです(笑)

シートを塗りました

2012-09-30 22:43:15 | Heinkelキャビンクルーザー
台風は紀伊半島の南側を北西に進んで名古屋近辺に上陸した様ですね。
Ws43さんやエヌエフさんはご無事でしょうか??

山陰は台風の進路から遠く離れていましたので風は今から1時間前に20分程少し強かっただけで昼間は全く台風を感じませんでしたね。
雨は昨夜からシトシト降っていまして一気に降る様な集中豪雨型ではなかったですし昼間はずっと降っていましたから為に畑には丁度良い雨になりました。
替わりと言っては何ですが東京にいる息子は雨風が強く電車が止まると帰宅が難しくなるのでさっさと帰宅したといっていましたが・・・何とか無事な様です・・・涼しくなったけど自転車通勤はもう止めたのかな(笑)

はいはい、製作ですね。
本日はまずシートに艶消しクリアーを塗ってみました。
昨日のうちにデカール定着用のラッカークリアーは塗ってありましたので本日は朝から艶消しクリアーです。


いかがでしょうか?
艶が消えると布の様に見えるでしょうか?
まあ布には見えないかもしれませんがボディとは別の質感であると言う事がわかりますね。

さらにシートの足の部分にセミグロスブラックを塗っておきました、本来はグロスブラックかもしれませんが・・・ボディの質感とは分けておきたかったのでセミグロスブラックにいたしました。


さてハインケルの製作でご依頼者の方希望された物の中にシート後部に籐製のケースを積んで欲しいというのが有りまして今までそんな物は作った事が無いので迷いながらでは有りますが作ってみました。
最初に作ったのは0.8mm真鍮角線に0.1mm程の銅線を巻き付けてハンダ付けしたものを断面が半分の三角形になる様に削ってスーツケースの大きさの四角な箱に貼っていくという方法を考えてみましたが余り巧くいかないという事で1時間以上もかけて作った物ですが没になりました。


次は0.2mmの真鍮板に1.25mmごとに0.5mmの穴をあけています、形状は長四角でシート背後のラゲッジスペースに納まる大きさにいたします。
この穴に0.5mmの真鍮線をハンダ付けしてその真鍮線の間を細いコードで編み込んでゆく方法です。
この方法は正攻法と言える方法でしたがかなりの手間と時間がかかりますね。


何時間もかかってやっとこんな感じに、質感はなかなか良いですね。


予定の厚みまで編めましたので余分な部分をカットしたり削ったり整えてサッ作ハインケルのシートバックに・・・。
この時点ですでに外は真っ暗になってしまいましてそれなりの時間です、蓋や金具は明日の仕事になりました。




本日は他にも製作をしておりました

2012-09-29 22:37:15 | Heinkelキャビンクルーザー
数日前にシートにグリーンを塗っておきましたハインケルキャビンクルーザーですが昨日デカールを貼ろうとしてシートを見ましたらシート面の目立つ場所に埃が1本付いてしまっていまして、これじゃあデカールを貼る事が出来ない。
2000番のペーパーを使い埃を削りまして再塗装しておきました。

これでやっとデカールを試す事が出来ます。


前面に貼ってみたのがコレです。奇しくもバックが真っ赤になってしまいましたが・・・何がバックに有ったのか記憶が有りません。
タータンチェックの具合はこんな感じですがいかがでしょう!?


まだ表面に艶がある状態なので質感が今一歩わかり難いですね。
仕方が無いから艶消しにする為に艶消しクリアーを塗りますが、本日はその下準備のラッカークリアーによるデカールの定着作業を行っておきました。
明日には艶消しクリアーが塗られますね。


・・・画像は同じ様な物になってしまいました。

明日は全国的に台風の影響を受ける可能性が有りますが当アトリエの塗装ブースは風の影響を受け難いので多分塗装は可能ではないかと思われます。
まあコレも風の向き次第では有りますが・・・。

ブログにご訪問下さる全ての方に台風の被害が無い事を希望致します。
皆様ご無事でお過ごし下さい。