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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

バックライトの取り付け・・・

2020-11-23 20:40:24 | mini pickup truck
本日の山陰は朝から雨です。
雲は厚くて気温は低いけどそう寒くはないですね〜
天気予報によりますと朝よりも今夜の方が寒くなる様な感じらしい・・・
最近CafeのBGMはクリスマスソングの特集になっておりますが寒くなってきますとクリスマスソングが良く似合いますよね〜。
そう言えば今朝出勤の時に能義平野の中央付近を通るのですが白鳥が来ていました。
最初は水田の中に白い物が有るので・・・ワラを束ねてビニールで梱包した牛の餌(当地ではサイロと言います)が置いて有るのかな?と思ったのですが
わずかに動いています・・・

良く見ますと白鳥でした。
少しグレーなのは今年生まれた幼鳥で白いのは親です。
大体移動は家族単位みたいなので沢山いても家族単位で動くみたいですね。
グレーの幼鳥も来春までには白く羽が生え変わりまして北帰行をします。
グレーの幼鳥が見られるのは今のうちかもしれませんね。
(コンパクトデジカメを持っていなかったのと曇り空で明るさが足らず・・・家内のスマホでもこれが限界の画像です)


秋の三連休の最終日だったですね〜
GoToされた皆さんは今日はもうご自宅でゆっくりでしょうか・・・?
私は最後の一踏ん張りでした(笑)
明日から2日間は私もゆっくりさせて頂きます。

ゆっくりする前に仕事!仕事!!
まずは隣町のおじいちゃんのDD51ですね。
定休日に配達しないといけないので今日何とかしたいですね〜。
まずは分解です・・・
赤いのはビニールテープでしてユニバーサルジョイントが外れるとの事です・・・外れるから外側にビニールテープを巻いたんですね・・・きっと。

これは以前に誰かが修理していますね。
シャフト側のピンがハンダ付けされています。
もう一方の方はハンダ付けが無いので・・・
良く見ますとシャフトの反対側(カップリング側)のスリットのシャフトが当たる部分が摩耗して広くなっていますのでこれならシャフトが抜けてしまうでしょうね〜。

他にも良く見ますとモーターの両サイドに付いているゴムチューブも経年劣化で膨張してシャフトを支えられなくなっています。
この部分も作り替えが必要ですね。
旋盤でモーターの延長用のシャフトを作っています、最後にロックする為のビス穴をフライスで開けます。

そしてビス穴にネジを切ってやりましょう。
ネジは一応M2をつかいます、出来ればもっと大きな方が良いのですがDD51の車体の中はウェイトが取り付けてありましてスペースが無いのです。

ロック用のビスも本来なら鋼入りの上部なイモネジが良いのですが・・・
持ち合わせていなかったので普通のM2のビスを切って中央にマイナスの切り込みを入れて作りましょう。

これでモーター側のジョイントは完成ですね
ビスと反対側には真鍮のシャフトを伸ばしてその先にスプリングジョイントを取付けましょう。

スプリングジョイントは市販品なのですが両サイドのシャフトを止める部分が大きめで片方はウェイトに干渉しそうですし反対側は下の台車の取付けに当たりそうですね。
台車の部分は集電装置を兼ねていますのでここが接触しますとショートしてしまいますからジョイントを一旦分解して細く削り直しております。
しかも台車のギアボックスから出ているのは2.5mmのシャフトだったので2.0mmのジョイントを買って穴の内径も削り直して作り直しになっています。

この状態で走行テストをしますと走る様にはなりましたが・・・スピードを上げますと「ギャ〜!!」という悲鳴に似た音が出る様になってしまいました。
今まで満足に動力が伝わらなかったので良かったけど効率的に動力が伝わる様になったらギアボックスのギアが悲鳴を上げたみたいなんですよね。
仕方が無いので2つ有る台車を分解して一旦分解して清掃しグリスを付けて組み直しておきました。
その際、ギアボックス内のアイドラーギアのシャフトが摩耗でガタガタになっていて音が出るみたいだったのですがその軸受けはカシメで取り付けられていますので修理不可能なんですね。
外せれば軸受けのシャフトを新しくする事も出来るのですけどね〜
他のギアも同じ位は作動している訳ですから摩耗は当然ありますからね。
その部分は仕方なくスプレーグリスをやめて少し硬めのシャーシグリスを入れておきました。
少し硬めのグリスを入れる事で変な振動が出ずに音も消えるのではないかと・・・

グリスアップをした性か走行も低速が効く様になりましてスムーズに動く様になったと思います。
モーターが発熱していたみたいですが・・・それも少なくなりましたね。
おじいちゃんは欠陥商品だと言っていましたが・・・まあ摩耗も進んでいるみたいなのでだいぶ走らせたんじゃないかな〜!?
何はともあれ直ったのでこのお休みにお届けしておきましょう。

次は
ミニのバックランプの取り付けですね
仮組台が邪魔になりますので少し斜めに回転させておきまして・・・
実車と同じくバンパーに小穴を開けて取り付けました。
後の方を左右均等に照らしたいにですがミニの商用車系はリアのバンパーが2分割になっていますので多分中央には取り付け難いのでしょうね。

ガルフミニも同様の位置に付けておきます。


明日はマフラーとドアハンドルですね。

今日は厨房係の事を書いて無かったでしょ!?
実は大変忙しかったんです。
午前11時前に家内から厨房係にSOSが入りましてね。
いつもより早いな〜変だ!?
と思ってアトリエを出ますと・・・玄関にはもう靴が並ばないくらいお客様が来ていらっしゃいました。
午前11時前にアトリエを出てから夕方6時までナポリタン/チキンライス/海鮮グラタンの波状攻撃・・・アトリエに戻れませんでした(そう言えばS木さんがデカールを引き取りに来られた時に少し戻りましたね)
午後2時頃までランチを作ってその後、今度ははフレンチトーストとパンケーキの波状攻撃でした。
最後にはパンケーキの当方特製のミックス粉が無くなってしまいレシピを見ながら自分でミックス粉を作ったり・・・

厨房内に洗い物が山の様に溜まってしまいまして・・・
洗い物が終わったのは午後6時・・・
7時間立ちっぱなしで働きました。
家内と昼食を食べたのは午後4時だったかな〜!?
秋の三連休はこんな忙しさで終わりました(笑)

バックランプの制作

2020-11-22 21:16:56 | mini pickup truck
本日の山陰は朝は大変良く晴れていましたがお昼前頃から雲が厚くなりまして・・・
雨になりました。
冷たい雨って感じですかね〜
まあこれでこそ山陰の11月ですよ。
先日暑かったのが信じられません。

さて本日の本業を開始しましょう。
ミニピックアップはそろそろ完成が見えて来た感じですね。
残る部品はドアハンドル/バックランプ/マフラー/牽引フック(国内仕様のみ)と言う感じでしょうか。
今日はまずバックランプを作りましょう。
実車を調べてみますと後期型になってからはテールランプにバックランプが仕込まれていまして特に別に取り付けたりする必要はないのですがピックアップやバン、カントリーマンなどのテールランプにはこのバックランプが組み込まれていないので日本の車検制度に照らし合わせますとバックランプの取り付けが必要になったりします。
但し日本も昔はバックランプの取付け義務が無かったので無い車両も有ります。
例えばホンダS500〜600まではバックランプはオプション扱いでしてテールランプの内側にオプションで取付ける様になっております。
昭和41年頃に発売されたホンダS800からは法律が変わったのでテールランプの中に組み込まれています。
いずれにしても国に依って車検制度が変わってきますので色々なんですよね〜、また車検自体が無い国も有りますからね。
ではミニはどうなのかと言いますと・・・こんな部品が取付けられている事が多いみたいですね。
純正品か社外品かは定かでは有りませんけど・・・
ホワイトミニの方の実車もこんなランプが付けられている様です、まあ実際に夜暗い所でバックするのはランプが無いと暗くて見えませんからね。

洋白の角線(1.2mm)を長さ3.0mmにカットします・・・
そして周囲を丸く丸める様に削って・・・
中央に0.5mmの穴を開けましょう、決して貫通させてはいけません(笑)

0.5mmの洋白線をハンダ付けをします。
この洋白線が取り付けのピンになりますからここは強度も必要なんです。
しかもここから先削って加工する時には持ち手にもなりますからね。
先に周囲を丸めておいたのはこの持ち手が邪魔になってヤスリを使えないので先に削っておいたという事なのです。
先にどこを削ったのかは写真でご判断下さい

そして持ち手を時計ヤットコで固定しておきまして
レンズが付く反対側を削ります。
通常ここは丸く流線型になっています・・・表現がわかり難いかもしれませんが適度に丸めておきます
レンズが付く側は削らずに平面のまま残しておきましょう。

次は塩ビ板の0.3mmを出してきまして黒い紙の上にテープで固定します
そしてレンズカットを入れます
縦線だけで良いのですがデザインナイフやケガキ針を使って線を入れます。
レンズ自体の大きさの目標が1.0mmX2.0mmなので2mmの幅の所に縦線が何本入るのか・・・??
まあそれらしく見えればOKでしょう。
ちなみに上のカタログの写真を見ますとレンズカットは縦にしか入っていない事がわかりますよね・・・だから縦線だけなのです。
つまり横に光を散らばらせて広範囲を照らしたいという事なのでしょう。

ケガキ線を入れた側をホワイトで筆塗りします。
シルバーが良いのかホワイトが良いのか若干迷いますけど・・・今回はホワイトにしておきました。
レンズカットを引き立たせるのと透明のままでは接着剤が見えてしまいますからね、その為の塗装です。


このバックランプですが取り敢えずホワイトミニとガルフミニの2台分を作って置きましたので明日は取り付けが出来るのではないかと思っています。

さて雑用も進めておかないとアトリエの中が少し狭くなってきました。
いけませんね〜!!
少し前にボディカラーを剥がしたアベンタドールロードスターですがシンナーも飛んだ様で臭ってもシンナーの匂いは無くなりましたね。
そこでボディの筋彫りをタガネを使って掘っておきましょう。
このスジ彫りには若干塗装が残っていたリスジ彫りの先が行方不明になっていたりしている部分が有りますので直しておきます
少し残っている塗料も400〜600番程度のペーパーを使って削っておきました。

そして問題なのが持ち手なのです
塗装をする場合必ずどこかに持ち手を付けないといけませんがロードスターはボディに屋根が無いので持ち手が付け難い構造なのです。
仕方が無いので前から後側に板を渡しておきましてその板に持ち手を付けました。
持ち手は塗装工程で効率よく仕事が進められるかどうか大きく影響が有る部分なんですよね。

そしてサフを塗りました
ボディカラーはホワイトパールなのでサフはホワイトを塗ると思うでしょ?
違うんですよね
このサフはボディの凹凸を見たいのでグレーなのです。
まだパテを入れなければなりませんからね〜。


明日はサラリーマンの方ですと3連休の最後の日になりますね。
私は明後日からお休みなので・・・少し気が楽かな〜。

明日はバックランプの取り付け/マフラーの制作/例のおじいさんのDD51の修理の予定です。
全部出来るかな〜??

ドアミラーの取付け

2020-11-21 21:24:55 | mini pickup truck
本日の山陰は曇りのち晴れの天気でした。
気温はこの所の高温は影を潜めたらしく・・・少しづつですが本来の冬に戻りつつ有ります。
昨日に比べると今日は9度くらい低い最高気温らしいです。
この様に気温が上下しますと体に応えますね〜(笑)
これも歳のせいかな〜

PCを見ていますと色々な商品の広告が出てきますよね〜
今日はちょっと不思議な物を見つけました!!
形状は水栓なんですが・・・水栓とはどこにも書いて無くて「誰や!ホースの先踏んでんのん」って書いてあります。

画像を拡大してみますと・・・
膨れた所に漫画でよく見る怒った人の額に書かれている血管のマークまで付けられています。
こんな物が真面目に売られている事にびっくりしました。
このメーカーの水栓には他にも色々有るみたいで次々と色々な水栓が出てきます・・・中には笑ってしまう様な物まで・・・しかもどうやったら水が出て来るのか?な物まで有りますね。


今年の6月にラッキョウを収穫したのはどこかに書いた様な気がしますが・・・
そのラッキョウは当方でラッキョウ漬けにしておりました。
そろそろ食べられる様になったので・・・今年は少しですが瓶詰めにして売ってみようかと思いましてね・・・家内がです。
ラベルを作らなければならないので・・・
急遽ラベルを作っています
最近は商品のラベル表示方法が変更になっていまして少々面倒なんですよね(笑)
まあ決まりですから守らなければなりません。


さて本業を・・・
今日は義妹が手伝いにくてくれるので少し早めに本業開始出来ました

まずはドアミラーの塗装ですね
サフまで塗ってありましたのでセミグロスブラックで塗装しています。

セミグロスブラックが乾くまでは他の事をしておきます
昨日作ったナンバープレートにデカールを貼ってみました・・・
「なんちゃって」のプレートですが良い雰囲気かとおもいます

次はドアミラーの鏡の部分を作っています
丸いものなら旋盤で作れますが・・・こう言う四角い様な形状の物はなかなか難しいのです。
しかも左右で微妙に違いますからね〜。

塗装も乾きましたのでドアに取り付けています
ついでに鏡も取付けました
後ろが見えるかな??

反対側も・・・同様に


また接着剤が硬化するまで触れません・・・
少し先で使うナンバープレートのデカールを貼りましょう
一つはアベンタドールロードスターに使いますしもう一つはまだ書きませんが少し先でナンバープレートを取付けてほしいと言われておりましてその準備ですね。

デカールを貼ったら綿棒で水を切ってから半乾きまで放置しておきましてソフターを塗って完全に密着させましょう。
このソフターは普通に売っている物ではない物を使っています。
デカールを溶かしてしまう危険性も有りますし本来の使い方とは違います、デカールをご自分で作れる方はやり直しが可能ですが・・・そうでない方にはあまり参考にならないのでやり直しの危険性を考えて非公表です。
でも特別な物では有りません(笑)


先に完成したガルフミニのナンバープレートを取付けます
模型界の希望ナンバーと言うべき物ですね(笑)
個人情報は含まれませんからナンバーの修正は無しですね。

フロントも・・・
こんな感じで良いでしょうか?


世の中は3連休ですね〜
今日も義妹に手伝ってもらわなかったらちょっとヤバかったかも・・・。
明日は家内と二人でやりますよ〜!
皆さんお手柔らかに〜!!(笑)


ナンバープレートの制作

2020-11-20 21:18:39 | mini pickup truck
本日の山陰も少し気温が高いみたいですね〜
朝、出勤の時も全く寒くなくて上着も要らず・・・
数日先にはまた冷え込む様になるらしいので、平年並みに戻るのかもしれません。
風はまだ強めですね〜
先日植えたタマネギが風の被害に遭っていなければ良いですが・・・
まあ強風で飛んでしまうという事は根の張りが弱いという事なので自然淘汰という事なのかもしれませんが・・・植えた本人からしたら1本でも元気に育ってほしいと言う親心(と言うか欲な心)ですね。

厨房係はまずまずですね・・・まあ平日は入れ替わり立ち替わりですし皆さん忙しいらしく滞在時間も比較的短い感じですね。
午後から安来市文化協会の理事会だったのですが・・・皿を洗い終わって出掛けようとした所にお客さんがいらっしゃいまして・・・理事会は急遽欠席でした。

さてさて・・・本業を始めます。
今日はガルフミニのナンバープレートを作る所からです
まずはデータを作りますが何もない所からは作れないのでネットでイギリスのナンバープレートを検索して元データを引っ張ってきます。
と言うのも大きさは後で調整出来ますが縦横比が狂ってしまいますと具合が良くないのです
各国のナンバープレートも文字には色々な意味が有るのですが・・・今回はお客様のご希望のプレートを作ります、つまり実際には存在しないプレートになります。
例えば左側にブルーの部分が有りましてこの部分にGBと有りますがこれはグレートブリテンの略と思われます。
ミニはイギリスの車なのでまあ一番相応しいのではないかと・・・
まあ、模型なのですから固い事は言わないのです(笑)
でもそれらしい物にしたいのです

小さい文字は文字の意味を説明してあるのですが・・・これは下側に有るテンプレートの物なので気にしなくても良いですよ・・・違ったレイヤーになっていますから後で削除出来ます。

印刷してみました
今回は白いナンバープレートの上に貼りますので下地のホワイトは入れてありません。
ホワイトを省略する事で重ね印刷した時にインクの乗りが悪くなるのを防ぐ事が出来ます。

デカールの印刷を保護する為にリキッドデカールフィルムを塗っておきましょう
あまり変わらないかもしれませんが・・・まあ気は心という奴です。

次はナンバープレートの準備をしますまずはアルミ板をカットして所定の寸法にしておきます
この時点で余分なデカールを貼って大きさの具合を確認しておくのが良いですね。

塗装を開始します
ウレタンのホワイトサフを塗っています、ラッカーサフとは密着具合が全く違います。
硬化剤を混ぜなければならないという面倒は有りますが・・・その手間を上回る密着の良さですね。
次にラッカークリアーを軽く塗ってグロス仕上げにしてからデカールを貼りましょう。

ウインドウズのPCを立ち上げたついでに・・・
次の仕事用のナンバープレートを作って置きました
データを作りまして・・・

印刷するだけ・・・
元のデータさえ作って置けば数字を並び替えるだけなので簡単です・・・(笑)


さて明日から3連休の方も多いかと思います。
私は仕事なので・・・遊びに出られません・・・(笑)

ガルフミニのドアミラーの制作

2020-11-19 22:02:13 | mini pickup truck
本日の山陰は晴れでした、多少雲が出たりましましたが・・・
今日は大変「暑かった」ですね〜
手元の温度計では27度くらいだったですね。
11月ですよ!!それも後半ですよ!!
山陰の11月の後半と言いますと・・・早ければミゾレが降って・・・下手したら雪が降ります。
さすがに積雪はしないかもしれませんが、それでもこんな気温になるのは考えられません。
まあCafeの方は窓を開けっ放しで良い換気が出来たんじゃないかと・・・これも立派なコロナ対策です(笑)
額に汗を流しながら厨房係をしました。

さすがに平日なので土曜日や日曜日程では無いですが・・・程々忙しかったですね。

先日のお休みに所用があって隣りの米子市まで行ってきましたが・・・
また修理が入りました(笑)
と言ってもミニカーでは無く鉄道模型なんですね。
お客様はお年寄り(失礼!)なので自分で直せないらしく頼み込まれてしまいました。
1/80のカツミ製のDD51ですね
モーターと足回りを結ぶユニバーサルジョイントに不具合が有りましてジョイントが抜けてしまうらしい・・・
本人曰く欠陥商品だと・・・(笑)
構造を変更しても良いのできちんと走る様にしてほしいというご依頼・・・
ちょっとだけ分解して必要な部品を注文だけしておきましょう。
足回りがカーブで首を振らないといけませんからゴムチューブかスプリングジョイントがベストかな〜?
取り敢えず部品を注文しておきました
但しピッタリサイズが無いのでシャフトの穴等は加工が必要ですね。


ガルフミニのお客様とやっと連絡が取れましてドアミラーで黒いドアミラーの写真を送っていらっしゃいましたので・・・
その雰囲気で作りましょう。
ピラニアモデルのミニのドアミラーの部品を使いましょう
このタイプは比較的新しいミニに付けられていたドアミラーですね。
少し大きめなので外形を削って少し小さめにして見ます。
あまり大きくてもバランスが良く無いので・・・

次はミラーを貼付ける為にリューターを使ってドアミラーの鏡の付く部分を掘り込んでおきます
鏡を付けるのは良いけど厚み分飛び出していると見た目が良く無いですからね〜
一手間かけてみます。

次は鏡をつくります。
いつもの様にステンレス板0.2mmを2枚重ねてハンダ付けしまして周囲を削って形状を合わせます
昨日の丸い物は旋盤でつくれますが・・・四角いのは手で削りましょう。
掘り込んだミラーに当てながら形状を確認しながら削ってゆきます

ここからは同じ工程ですね
真鍮板に瞬間接着剤で仮留めして磨きます
鏡ですからね〜ピカピカにしないとね。

細かなペーパーでハンダを取り除いておきましておもむろに磨きます

ドアミラーですが・・・
ピラニアモデル製のドアミラーですがランナーに付いている部分が差し込みピンになっていますのでそれを使えば一応何とかなります。
ですがピンが太くてボディに大きな穴を開けなければならないのです・・・
見合た目も美しくないのでメタルのピンを切り落としまして0.5mmのキリでピン用の穴を開けます。
角度を良く考えて穴を開けましょう。
ボディの面に対して90度に開けるのが楽ですからね〜
斜めに開けようとしますとキリが滑ったり塗装がチップしたりしますから・・・細かな事ですけどね。

そして取り付け用のピンを接着します
0.5mmの真鍮線で差し込みピンをつくりますと強度も高いし細いので穴の周囲が見えたりする事は無いのです。


本日の最後の仕事としてドアミラーにサフを塗っておきましょう
サフは凹凸が見え易い様にグレーにしておきます。


明日はガルフミニのナンバープレートをつくりましょう〜
この所毎日コロナの感染者数が多くなっていますね〜どこまで行くのか心配になってきます。
医療関係者の方は大変かと思いますが健康に留意して頑張って頂きたいと思います。
私達はこれ以上感染が広がらない様に努力する必要が有りますね。