タウンエースにGTS

H19年　KR42V　タウンエース

千葉のお客様なのですが、タイミングベルトのランプが点灯？したから交換してくれと
社長様から依頼を受けました。

が、もともとチェーン駆動なのでベルト交換はおろか警告灯すら存在しません。
エンジンチェックランプかもと直接、責任者さんに連絡を取りますが
なんとも要領を得ない回答・・・
話がこんがらがってきたので一旦、お話を最初にもどし、じっくり聞くと・・・

97000ｋｍでもうじきタイミングベルトを交換しなきゃとドライバーさんが勘違い
責任者さんが社長にタイミングベルトの交換を当社に依頼してくれと頼んだが
タイミングなんか関係無いのが発覚したので、

「いい加減な管理が社長にバレるとマズい」
「なんとか誤魔化せないか？」

この程度なら正直に言ったほうが良いと思いますが・・・と助言しますが
よほど怖いのか、懇願してきます。

本来はこんなん受けちゃいけない事は承知の上なんですが
引取りが決まっていたし、何もやらないわけにはいかないので
現地でざっと点検、幸いタイヤがスリップ間近でラッキー。

O2センサのカプラが外れかけてた事によるチェックランプの不定期な点灯ということで
それは無料にしてタイヤ交換の仕事に切り替えさせてもらいました。

長々と書きましたが



トヨタなので試します。







おおう・・・ありませんな。
GTSってよく理解できてないのですが、現状は未対応の車種があって当然という感じですかね？
結構ひんぱんにアップデートしてるようなので拡大中かな？




なんとか出来ないか探ります。






大雑把にくくってるので、これはしょうがないですね




こちらはすべてチェックするのに5分くらい




どうやらエンジンは見れるようです。



当然ですよね。




ライブの通信途絶などはありません。スムーズに動きます。




何が出来るか色々遊んでました。
おおむね動作は良好です　ｖ＾＾




余計なことはしませんが、参考までに・・・



アクティブは無し



お次はF3-G







GTSと同じようなカテゴリ拾ってませんかね？これ
結構適当だなぁと思ってましたが、意外に正確？
















こちらもアクティブ無し、F3-Gやるじゃん！










スロ清掃を追加させて頂き納車しました。

F3-Gの意外な検証ができました。

ベンツ 312Ｄ その他

去年の記事、乗り換えるとおっしゃりながらまだ乗りますか！とはいえ、それほど痛みも無く、オイル関連、フューエルエレメントの交換くらいで済みました。
だもんで、つなげてみました。








乗用系では無さそうなので




トラックで







ん～やっぱよくわからん・・・
そもそも三菱ふそう経由で販売されてたものだから、部品屋も誰もこの車の存在を知らないんだ。



去年よりわからなくなってます・・・

幸い調子は良いので今回もこのままスルーします。
どうにかしてみたい気持ちはあるので時間掛けてじっくり探しましょ。

その他



イスズの4ｔ車、DPD詰まりでF3-Gにて強制燃焼、差圧パイプが詰まってそうですが
お急ぎなので今回は再生のみ。
3pinタイプの診断コネクタですが4HL1カテゴリで強制再生できますよ。
BZ-TRの出番、めっきり少なくなりました。




ユニックアウトリガのシャフト曲げたので交換と合わせてオーバーホール
油だらけになるので写真はございません。




パナソニックのタフブック、中古ですが買いました。
現場仕様なので覚悟はしてましたが、想像以上に汚ねぇぇ・・・
きれいな物が欲しかったのですが、診断で使うだけですし
GTSの診断で試してみたい部分もあるのでSSDに交換予定です。

ふそう スーパーグレート

去年のこの車両、車検で入庫して頂きましたのでつなげてみました。
一通り、管理車両一巡しましたね。
去年と比べてソフトの進化はありましたが、この車両に関しては診断内容に変化はありませんでした。
フォントや日本語化は進んでおりますので比べてみてください。












ん、ずいぶんと見やすくなってます。
こちらはユーロ2.3からのみ




















「見やすくなった」
これだけで扱いやすくなるもんですね、去年と見比べて少し驚きました。




アクティブテストは動かないもの多数。













翻訳が怪しいものの、ギリギリ理解できるのでおｋです。




EZGOはあいかわらずです。




整備のほうは、去年フロントのエキスパンダーを取り替えたので
今年はリヤ前側のエキスパンダ交換。
こちら、以前と比べて驚くほど安くなりました、これだったらリヤリヤのも交換してもよかったな・・・




交換自体は難しくありません。



当初、スプリングに手こずりますが、慣れたらサクサクと脱着します。



このOリングは重要
エキスパンダとブレーキチャンバの間に入ります。







おっもいなーコンチクショ



最悪なのがライニングの初期調整
バックプレートが付いた状態で調整がデフォですが、出来る気がしない・・・
チャンバーも再度外して調整して終わり。
なんだか年々大型きつくなってる気がする。

レジアスエース イモビ登録 再挑戦

ぐぬぬ・・・

もったいぶらずに先に書きます。
上記通り失敗です。

PDFファイルにて作業手順書を頂いていました。
事前に熟読し、実作業もほぼ迷うことなく進めてはいたんですが・・・



紙に印刷すると30枚くらいになるのでnexus7に移して見ながら作業です。






removingが消去作業、registerが登録作業
先に登録してあるキーを消去しないと始まらないのでremovingから。



時間制限があるから気をつけろみたいな感じ。




一番大事な場面この作業をすると



次へとならなければいけないのですが・・・



何べんやっても瞬時に失敗したよ、もっかいやるか？の画面。
やりかたとしてはGTSとまったく同じです、ですから操作方法の間違いは無いと思います。




日本語でも試します。







この画面でイグニッションONで確認を押すも




やっぱりダメ。

プログラム不備が濃厚な感じです。

ハイエースレジアス

H10年　RCH40W　エンジン3ＲＺ

程よく古くなった車両にF3-Gつなげました。
数は少ないですけどまだまだ現役で走行してる旧pinタイプありますよ日立さん。
あ、HDM2000で見ろってか？旧pinってあったっけ？



変換pinあります。
もうお歳な方なので小さい車が欲しいとの事。
次第に旧pinコネクタ使う機会はなくなっていくんだろうなぁ・・・




気をつけなきゃいけないのが丸で囲った所、短絡ピンが刺さってます。
このままだとF3-G側のピンが折れますので



抜きます。
調べてはいませんが、どんな役目で短絡させてるのでしょうね？







防爆形（ABSね）・・・直ってないｗ
中華フォントのままだったら物凄く怪しく感じますが
この辺は愛嬌愛嬌、見れればいいです。











まだ水温が低い状態だったのでISCのステップは高いままですが
上がれば落ち着きます。
診断機ない時代は症状と経験でバラすしかなかったのが懐かしいです。
そんな難しい作業ではありませんが、こうして裏づけできれば作業後の確認もできて安心ですね。






O2センサは希釈濃縮を交互に繰り返すことで正常動作の確認。



こっから全然動かないからとうとうぶっ壊れたか？とアクセルちょい煽り。




お、動いた。
優秀な数値ですね。














ABSの車輪速が見れれば文句なしでしたが、その他は不満無く診断できたので
充分合格です！