診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

エアコン修理

2022-05-04 03:12:12 | ACS751
暖かくなるにつれてエアコン修理も増えてきました。



NJR85エルフ
コンプレッサーロックでベルトが滑っていましたが、どうもマグネの焼き付きっぽいので当社で受入れ
この車も何も見ない会社さんのです。



中身は大丈夫そうです。



煙出てたので相当心配してましたけどね。







ただね、標準車で冷凍コンプ付きでベルト全数ダメだったので結構めんどくさい。
ガス関連はACSに任せてる間に全力でベルト交換、注入完了するまでのタイムアタック負けたw







このあいだエンジン載せ替えた4HL1エンジンにオイル漏れがあったので
デリバリーパイプシールを保証交換。
それ以外は問題なく稼働してるようで安心。







こちらも古い4HL1でエアコンガス漏れ。
ACSのガス漏れにも引っかかったし、チェッカーにすぐ反応してくれてわかりやすかった。



修理後はこんなん。優秀。





修理中気になったのですがね
例のデラでメンテしてる車両、叩きすぎてステーにヒビ入ってますね。
おまけに叩く場所がマズいと思ったのか、



タガネっぽい物で無事な部分をさらに叩く。
個人所有の車でこれやられたら激おこ必至の新品交換ですよね。
あそこ、頭おかしくね?





L350タント
コンデンサ交換でガス充填中にバンパーもろもろ取付。

新型ハイエースもR1234に変更になり、どんどん新ガスが増えていってますが
当社で扱うのはまだ先になりそうなのでACSにはまだまだ頑張ってもらうつもりです。

構造は単純でも難しい。

2017-11-13 20:06:39 | ACS751


分解前の振動
中で油圧シリンダーが踊り、その振動がブーム各部に増幅し伝わり大きな音になります。




分解し、ブーム内側外側など色々な所にグリスを塗りこみ
遊びを無くす。
構造上の振動は変わらずありますが、音も許容範囲におさまりホッと一安心。

最新のエコポンプ車特有の振動らしいですが、今後も主流になる物です。
いい経験させてもらったと、いい方向に捉えましょ。

お目当て

2017-07-22 23:08:26 | ACS751
先週のお話ですが
当ブログを見て頂いている方が当社へACS751の施工でいらっしゃいました。
商売ブログではないので宣伝すらしておりませんが
画像を元にココだと調べてくれたんですね。
全自動でお任せのACS751の施工でしたらいつでも大歓迎です。



お聞きしたところお近くにお住まいの方でした。
お仕事柄、メンテナンスには気を使ってるようで
年数も経っているし、不具合は無いけど施工しておきたいとのこと。
写真撮り忘れでレポートはありませんが
約100gほどの減少、この程度であればメンテナンスの即時効果は期待はできませんが
長く乗るための安心と思ってもらえれば光栄です。
ブログをみてご来店される方なんて初めてで少々とまどいましたが
非常に嬉しいことです。
このたびはわざわざお越し頂き有難うございました。


ACSを導入している会社さんはこの地域だとうちと
隣の隣町にあるボッシュ認定店だけのようですね。
競争相手が居ない今、どうすっぺかなぁ・・・

あ、そうそう
たまに紫状態でアップされる写真、ブログ用のスマホがぶっ壊れて
メインのスマホで撮ったものです。
ちょっと落としただけで画面真っ暗になりやがって・・・
まぁこのスマホも紫カメラと揶揄されるくらい不評なポンコツだったんで
すべての用途で統一するために新しく1台にまとめました。
今後は見苦しい写真は無いと思います。

入れときゃいいってもんじゃないと思うんだな。

2017-07-13 22:46:21 | ACS751
修理も含めてエアコン入庫ラッシュです。



止まってると温くなると言う典型的なガス不足のキャラバン



ひでぇ・・・



中古で販売させてもらってますが、恐らくはじめてのエアコンメンテ。
正規700gに対し残200g
かなり減っている様子はモニターで確認していましたので





真空保持をじっと見つめるが最終的に60mbar程度で終り、保持の数値としてはかなり優秀。
この場では自然減として様子を見てもらう事にしました。
風邪引くくらい冷たくなりましたから気を付けてくださいね。なんて冗談も流してくれるほど
冷風を感じながら機嫌よく車両を受け取ってくれました。



お次はNPR85 エルフ
こちらも中古車で販売、ヘッド水圧NGですんごい損した車両。
納車の時にACS施工してから2年、コンデンサモーター不良で入庫、パッと見でコンデンサ外すか~と



ガス抜いたら変わらず400g。おぉ、優秀。



で、よく思い出したら
以前、4HK1エルフで知恵の輪状態で外した記憶が甦ってきたので



パイプ外さずになんとか降ろす。
ACSいらんかったね。



あ~プラスビスですか・・・





慎重に外し、ボルトに変換。



あらためてガスとオイルを充填。
うへへ・・ひえひえw





必ず確認、汚れてれば洗浄。こういうの大事

ちょと休憩



車検でお預かりの100系ハイエース
エアコン効かない、エンジン調子悪いってんで調べたら
エアコン作動時のアイドルアップが働かず、低回転ぎみになりエンスト多発
アップ用のバキュームがイカれて(ダイヤフラム?)るんですが
発注掛けたら8月後半だって。
うちの地域にある部販で20個のバックオーダー抱えてるようなこと言ってた。
そんな壊れるんかい!と思ったけど、未だにそんだけ100系走行してんのかとw



お次はフォワード
温風しか出ないって事でお預かり。
冷-温の切り替えが出来ないんで、コントローラーを真っ先に疑う。





ハタからみて色々こぼしてる跡があったので期待したんだがコントローラは意外にも問題無し。



電源、抵抗の変化アリ、でも不動。
やっぱしモーターの故障だったか・・・残念。



フラップ調整で冷風を出したけどすごく温い。
冷媒不足?とお客さんに電話すると、「こないだスタンドで補充したよ」と。



あからさまに怪しいのでACSでの施工了解をとったら案の定、冷媒過多。
正規650gですよ?アナログで入れても過多な状況はわかるはず。



適当に左端の吹き出しで計測してましたが、もう冷え冷え。



どやぁ。

さて・・ボツ記事にしようかと思ってましたがせっかくなんで。



今年から見させて頂くようになったお客様。
FKファイターなんですが、2年位前からエアコンが効かない、ガス入れてもらってもすぐに効かなくなるという訴え。
ガス漏れ点検したらコンプとマグネットから漏っていたので、軸のシールダメですねと



お取り寄せ。



で、いざ抜いてみたら・・・な・ななひゃく!?
正規量450gですから300も過多!
これじゃ軸から漏れるだろってのも納得。



交換後、正確に充填させてもらったら後日、ドライバーさんがじきじきに寄ってくれて
長い間、悩みの種が解決したよ~と喜んでもらえました。
正直に冷媒過多で効かなかったようですよ。と話したら
「前のトコは行ってもガス補充するだけだったんだよね~」って
希望通り直してくれるなら細かい事は気にしない気にしないと
なんだか妙な期待を持たれてる気がしないでもないけどま、いいか。

ACSが来たときから心に留めていることですが
「勘、多分、こんなもんか」と曖昧にしていた部分をハッキリさせてちゃんとお金をもらう。
入れればいいって気持ちじゃトラブルを誘発するだけってのがACSを使いはじめてから
身に染みてます。

ぐへへ・・・稼ぐぞぉ~ ←ゲス

ACS751祭り

2017-07-03 21:28:52 | ACS751
UD6tを修理してる後ろで



レンタカー予定車のマーチにACS施工
あ、うちのじゃないですよ、お客さんであるスタンドさんからのご依頼で
ここんとこ中古車落としまくってます。



この時期冷えないとクレームだらけになりますからね。
やっておいて損はありませんよ。



こちらもレンタカーの車検でACS施工



去年も施工してますが・・・3万キロ走行後です。
減ってるのか漏れてるのか微妙なとこ。

ミニバンも中古車探さなきゃ・・・