診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

適当にやってると

2015-02-26 20:43:07 | 失敗
失敗します。



車検でお預かりしたファイターの6t車。
クラッチブースターをリビルトで交換するのですが



エアコネクターが固着して抜けないので、スリーブを交換するつもりでナイロンチューブを切りました。
が、この部分だけ出ず、ホースごとのうえに太いほうが欠品で約1ヶ月待ちですと。

なんとかスリーブ単体見つけて到着待ちですが、合うかどうかは来ないとわからないという・・・

はいはいすみません あたしがやりました。

みっともなー

遅々として進まず

2015-02-26 20:17:10 | 修理
急きょ、キャンターのハーネス交換が追加になり後の作業が追いかけられてます。



きれいサッパリ



ハーネスだけで10キロはあると思う。



見た以上、放置はできないので



ほぼ全周スポット打ち直し



リレーやエアバックコンピューターなど、細かい部分が合うか確認。
ウインカーリレー品番と端子数が違う。
このまま組んだらエラいことになるとこでした。







ざっと組み込んだらエンジン掛かるか確認し、安堵する。



エアコンパネルがめんどくせーんだこれが



同時進行でキャブ塗装。



汚れも落としながらの組付けだから心が折れそうなくらい時間が掛かる。



メーターの留めが折れてるのでバラバラにして移植。
うっかりモーターみたいなのを逆に組んだりでアホほど時間を掛ける。



とりあえず、取るモン取ったんでしゃぶりつくしたキャブをドナドナ。
完成は近い!

乗せてから気付く

2015-02-19 19:53:11 | 三菱ふそう
H15年 キャンター

ちょろちょろと書いてましたが事故でキャビン乗せ変え中です。







古いですしね、特殊な機構も無いんでジャンジャカバラしました。
これが先週のこと。





フレームは酷くなく、たいした事ないもの。
その他、細かいモノを外しながらこれが月曜日。



昨日、一昨日と雨や雪で丸2日何も出来ず。



本日、朝一でちょちょーっと軽く乗せて余裕ぶっこいてたら。



あ・・・
シフトリンケージなど、内装やってたら気付きました。これ見て背筋が凍りましたよ。
修理の車両はエンジン4D33だからどうやってもエンジン掛かりません。



すったもんだで結局ハーネスごっそり入れ替え。
コラムシフト、例のウインカーリレーなど、極端に集中させてるおバカ設計なので
運転席周りのハーネスは混沌を極めてます。
同年式のエルフのハーネス交換が天国に思えます。

注文した者がちゃんとエンジン型式まで教えてれば間違えもなく、今頃は最終段階だったはずです。
ま、注文したの社長なんですけどね・・・

あーもうやりたくねえ・・・
ちゃんとエンジン掛かるかなぁ


DPDってやつは・・・

2015-02-17 20:16:23 | イスズ
ほんと金食い虫



またまた別のアームロール車ですが、ススの過剰蓄積と差圧異常で入庫。
DPDがらみは必ず診断機つなげるように心がけてます。



再生中の水温が高い。
水温のせいで再生が中途半端になるのか、最終的に100度になったとたん
いきなり中断され



差圧異常。
自分の中の故障事例の想像と整合性が付かないので、だいぶ悩みますが
差圧と水温は関係無いと判断し、DPD脱着とラジエター交換に分けます。



慣れたもんだけど重すぎる。



がっつり詰まってました。
差圧の異常はこれが原因。



アッシュも洗浄にて完全除去し、排気シャッターの動きも確認し装着。

ラジエターの交換は他の者にお任せし。自分は遅れ気味のキャビン交換に時間を裂く。



整備書のほかにDPDの清掃の仕方がいつの間にか出てました。





なんですと?洗浄後の強制再生はやっちゃいかんの?
念のために暖気である程度の水気は飛ばしてましたが、半乾きでもダメですか・・・
これは見なかったことにしておこう。



さて、作業完了後の強制再生。



常に微妙に真ん中より針が上だったのですが



再生最終段階の一番高温になる所で93度





何事もなく終わりました。
これで水温のほうは完了。



さて、差圧は前後ツーツーなはずなのにおかしな数値。



次に大事な作業、IG/ONで30秒放置すると



DPDランプが消灯しIG/OFFで15秒待つ。

これ、差圧リセットです。
毎回やるほどでは無いのですが、洗浄後や差圧パイプ清掃してなおかつ差圧がマイナスに振れてれば
やらなきゃいけない作業です。
これやらないとフィルター前後の圧力が計算できてない(要はバカになってる)ので
詰まってないのにバカ数値出し続けて詰まり判定出したりします。



正常値に戻りましたね。



交換したラジエター。
容量小さい上に・・・



マイナスで軽くザッとやったらボロりました。
腐って放熱の効率が悪いんですね、もう一台のアームロールもこんなんだから
夏前にこうかんしないとね。

あと何年、こんな作業続くんだろ。

ケガしないだけ良かったと思えば・・・

2015-02-16 21:49:26 | イスズ
H13年 エルフ 4HF1
バッテリーマークが点灯したとの事でお預かり



オルタの発電不良なのですが



うっかりプーリー裏の羽で削ってしまいました。
大事な道具なのに、安くないのに・・・
指削るよりは安いか。



三流さんのところのマネしてブラケットごと外しました。
ガッチガチになったオイルホース外す手間考えたら、こっちのほうがはるかに便利。



4HF1はめちゃくちゃ数出ましたからね~
あわせてオルタ修理もあるわけで、現在では少ない修理になりましたが
シールやブラシ等、在庫処理に貢献してくれました。



オイルリターンホースの挿し込みにいつも難儀してたんですが
ブラケットごとというのは装着も楽ですね。
一つ賢くなりました。



やっとめっかった。