診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

イスズ中心

2014-05-29 20:49:24 | イスズ
カラっとした気候からジメッとした暑さに変わってきましたね。
冷蔵庫、冷たいモノでいっぱいです。

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エルフ
冷凍機のコンプベルトがたるみ、ヒーターホースに接触、水漏れオーバーヒート。
アジャストプーリー締め忘れによる、たるみ全開ですが
例によってイスズのポカです。同じ業者としてなるべく穏便に済む事を願いながら
どうやってお客さんに説明しようか、本当に悩みます。
お願いだから言い訳出来ないポカはやらないでよぉ

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幸いなことに、オーバーヒートの後遺症は無かったです。

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H9年エルフ
オルタネーター後部に装着のバキュームポンプからオイルが侵入、溶損というか焼損?全部ダメ
中古を取り寄せて、オルタ自体は何とかなったんですが、発電が微妙・・・


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インパネのリレーBOXにあるチャージリレー


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リレー単体は交換不可なのでassy交換。
久しぶりにこれ交換しました。


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まだ部品出るんだねえ。


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H13年 ミニキャブ
時折、エンストするとのことでお預かり。
F3-Gでは残念ながらECUエラーだったのでDS708で兆戦したらつながった。
アイドリングで780ね


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ふむふむ、許容範囲からは外れてますね。


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スロットルボディの清掃はしたことなかったので、アジャストスクリュー取ったら
中が想像できるカーボンの付着。


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ガッツリ清掃は以外に手間なので


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クリーナーで簡単お手軽洗浄


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上限いっぱいまで合わせて試運転。
へんなブルブルも無くなって調子よくなりました。
DUTY SOL ってISCデューティーってことでいいのかな?
708があって助かった、これが無ければ感覚で回転数合わせなきゃならんところでした。


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ねんがんのねんあつけいをてにいれた!



おや?なんだか見慣れたパイプが・・・

2014-05-21 21:10:18 | 日産ディーゼル
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届いてました。
俺がやるんですね、はいはいりょうかい。


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UD4t車のパワステ高圧パイプオイル漏れです。
UDカテゴリで見てもらえればわかりますが、最近もやりました。

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こいつもロウ付け修理・・・
なんなんでしょう?ドコでやったかわかりませんが割れたら修理が基本なの?
ロウ付けはあくまで応急的だと思ってますから修理後、ちゃんと説明してると思います。
緊急修理ということにしときましょ。
でもねえ、外すなら交換しちゃったほうが楽なのに・・・

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脱着するものは多々ありますが、長い割りに比較的、交換は簡単なほう。


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途中、2スケアの太い、明らかに電源線がそのまま這わせてあり、ボルトと干渉してるので


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簡単に養生。

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ドラム新品ね~と回して見ると


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あらやだ、ステッカー貼りっぱなし。
こういうのは性格なんでしょうな、気分的にイヤなんで剥がしておきました。





古めのトヨタ3連チャン

2014-05-19 22:00:50 | トヨタ
H14年 UCF31 セルシオ

2年前に売ったセルシオが車検時期を迎えました。

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左右、ロッカーカバーからオイル漏れ
トラックのV8とかむき出しで簡単なんですけどね
乗用車はややこしい・・


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プラグホールシールなんかカシメてやんの


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ツメをおこして裏から叩くも、カッチカチなため、シールが割れる


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しゃーないからリムーバーでなんとか取る


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洗って部品待ち


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今回大変だったのはオイルレベルゲージのステーを留めてるボルト
ソケットの長さとか調整しながら何とか脱着


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プラスチックに変化したブローバイホースなんかも取り替えて終了


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何台かつなげてわかったことなんですが
GTSの車両接続を押すと、診断できる車両は自動的に車種、型式が振り分けられるんですね
こちらの場合、手動で選べと選択タブが出てきます。


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全システムのスキャン
最初は読み込もうとするんですが、途中でズラーと青いのが高速で右へ流れていき

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スキャンできず。
偽者マングースならスキャンできるのですが、ライブで途絶再起動
何度やってもダメ、TaScanに切り替えて診断を終わらせました。


続いて、H13年 ACR30W エスティマ

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こちらもセルシオと同じく自分で車種選択しなければいけません。


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やはりすべての項目に置いて応答無し。

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偽者マングースに切り替えますが


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ライブではすぐさま途絶

気になって、プレミオにもつなげましたが上記2車種と全く同じ・・・
どうも古い車両は認識できないようです。
偽者のドライバが干渉してるのかな?
最悪TaScanがあるから試してみます。

ん~なんでだろう



拍子抜け

2014-05-14 19:42:07 | トヨタ
まだ途中ですが、一応完結。(追記あり)

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中古の高圧ポンプが到着して装着


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冷間時から暖気までまったく問題無し
ただ、学習値は-80%~-75%あたりをウロウロ
これ、アイドリング時のストイキ燃焼とかが関係してくるんじゃないかと想像
以外に正常?資料だと確か-40%あたりだった気が・・・後で確認


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暖気後、エンジンのフィラーキャップから測定。
HCが1000超えること無くなりました。
もう一度くらいオイル交換しとくかな?


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マフラーから測定
ん?と他にも原因があるかも、と考えましたが


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レーシングし、この値におさまり安堵


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テスト走行しなければなんとも言えませんが、修理としては完了
しかし、一度もバラしてないだろうプラグやEGR流量異常も気になるので
サージタンクを外し


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プラグとインマニを点検。
思っていたほど悪くは無い模様。

拍子抜けするほどアッサリと完治してしましましたが、このあとリフトから降ろした後も
燃圧センサーの数値や動きを、後学のために確認しておきたいと思います。

この年式だと直噴でも燃圧がデーターに出ないんですよね。
それが見れればもう少し診断が楽になっていたかもしれませんね。
このエンジン、難しいなぁ・・・


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さて、自分のレジアスエース
バイクを常時載せているので、若干尻下がりなんです。
フロントのトーション調整しようと何も考えずに、適当にやってたら


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ナメました。
お客さんのだったら怒られてます。


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幸い、部品としては激安なので、カジリ防止のペースト塗って交換。


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マングースプロ、ようやく自分のにつなげられました。


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おおぉぉ、新型ハイエースも追加になってる!
アップデートがあると安心できますねー


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偽者マングースでも自分のは見れてたので、比較としてはイマイチわかりませんが
エアコンの設定ってありましたっけ?
昔からできるオートエアコン用の、マニュアルで操作できる設定かな?

今後はライブが途絶した車両とか中心に見て行きたいと思います。

プレミオに掛かっていた分、その他の車両をおろそかにしてしまい、溜まってます。
忙しいのは良い事だ、うん。

-----------------------------追記---------------------------------------

修理後の燃圧センサーなどを点検

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アイドリングも安定、点火時期も変動するようになりました。


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テスト走行しながらライブデーターを確認
空燃比学習値も40%以下に落ち着く


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高圧ポンプのパルスは以前と変化なし
ドンだけアクセルあおっても駆動が無くなることもなし。


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エンジン停止後の燃圧センサーの数値

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1分後も変化なし
ポンプやインジェクターからのお漏らしは無しと判断

今後の直墳エンジン修理の参考にしたいと思います。


--------------------------さらに追記--------------------------------


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高圧ポンプをバラしてみました。
びよーんと飛び出てるのがエンジンのカムによって押されるピストンです。


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フューエルポンプ(低圧)から送られた燃料が高圧ポンプに入り
ピストンによって高圧縮されるのですが、エンジン側とポンプ側、区切られてるのは
真ん中にあるステムシールのみです。


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ステムシールにまだ弾力はあるものの、ピストンロッドに密着するほどの張力はありません
スカスカです。


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もっと詳しく見たいと思い、外しましたが綺麗に取れませんでした。


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内側にも燃料が進入しないように返しのリップが設けられてました。
おそらくはこのシール不良によってエンジン内部に燃料が漏れたと判断します。
シールだけで出ればなんてことない作業ですが、たぶん単体では出ないでしょうね。

構造は多少変わってますが、まだまだ直噴エンジンはゴロゴロしてます。
燃圧計も買いました、受けた依頼はなるべく自社で完結できるように精進です。




困ったな

2014-05-10 20:34:55 | トヨタ
プレミオ 続きです。

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さて、故障診断のため、燃圧システムの要である燃圧センサー、高圧ポンプをコンピューター側で測定したわけですが
前記事を確認したら燃圧センサー2.2v~3.3vとかウソ書いてました、ごめんさない。
測定値を見ると0.5vのズレがあり、これがどのような影響を及ぼすかわかりません。
しかし、閾値が1vも無いとするとかなり影響はあると考えたほうが良いかもですね。
ひとまずこれは置いておいて

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なんとかセンサーは外したものの、1AZの点検基準で調べて良いものか不明
そもそも端子配列が違ってて、電源電圧掛けたら壊れたなんて目も当てられないので
そっと元に戻しました。これは最終的に行き詰ったら手を出すつもり。

D-4エンジンで、ここまで調子の悪い車両を見るのも初めてであり
どこに腰を落ち着けて探求したら良いか、とても悩む。


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サーキットリレー短絡による


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フューエルポンプ駆動も確認、やっぱり燃圧計は買って置かないとだな・・・


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色々と調べていたら、いたかめさんの所でエンジン内に燃料が漏れる事象があったようだ。
で、ゲージ抜いたらFのはるか上、こりゃー確実にどこからか漏れてるようです。


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ここでポカ
計測前にエンジンオイル交換しちゃったんです。
交換前に測定すればもっと数値は上がっていたはず、痛恨のミス。
変動は大きいですがHCの上限が8000くらいまであがりました。


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調べた箇所はフィラーキャップから。
じゃ、具体的にどこから漏れてるのってお話ですが、なにぶん経験不足
トヨタさんに相談しましたら


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高圧ポンプからの漏れがいくつかあったとのこと。
単体点検はできません、修理書では「漏れる」と言うことは想定していないのでしょうね
不調の場合、新品交換して双方を比較すると・・・これだけなんです。


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稚拙ですが、自分なりの推測を・・・

エンジン内へ燃料漏れによるHC濃度上昇、ブローバイなどに混入し、排ガス中の濃度も濃くなる。
だから空燃比学習値は燃料絞れや!てきな指令を出すため-80%なんていうアホみたいな数値を
叩き出す。

今後は高圧ポンプを交換してみて、それでもP0191が出るようであれば燃圧センサー交換を視野に
入れたいと思います。
ちなみに高圧ポンプは8万以上、センサーは2万くらい。
とてもチャレンジできる金額ではないので中古でいきます。

なにこのプレッシャー、禿げそうだわ・・・