もうイライラする・・・

H17年　KM70 タウンエース

車検でお預かりした車両に診断機を・・・



DS708をつなげてみました。
えー念のため、イライラするのは708に対してではないですよ。



小型くらいまでなら見れるかと思っていたんだけど、意外にも未対応。



乗用系の型式ですね。
OBDあたりで見れそうな気もしますが、暖気後になんだか微妙に調子悪いような感じがします。
ちなみに整備は完了しており、午後車検、そのまま納車という流れです。




手っ取り早く原因を探ります。
ISCデューティー比が高い、スロットルの汚れが濃厚。
整備した本人はこの調子の悪さに気づいてないと思います。
気づいてもどうしたらいいのかわからないかも？
このぶんじゃプラグも見てないんだろうな・・・たぶん。

普段から診断機使って状態の確認をするって事あるごとに言ってはいたんですが
んなこたー覚えていないだろうし、使いたくも無いんでしょ、わからんから。
誰でも使えるようにとTaScanも導入した一つの理由なのに、誰一人として使い方聞いてきやしねえ・・

無理やり教えても興味が無ければ覚えないし、そんな教え方なんかしたくないし
もうしらん、時間が無いのでこのまま納車です。
調子が悪いと怒られたらお客様にはお詫びしますが、今度は俺が整備した人間にキレてやる。

これがうちのダメなとこ、とても宣伝なんかできやしない
ちゃんとできてないんですもん。
だからこのブログはダメ工場の参考として読んでくださいな。

忙しさの目処が付いたとたん

風邪をひきました。
毎年3月の繁忙期を過ぎて気を抜くと風邪引くんですが、昨日、ようやく忙しさの目処が付いたとたん
これです。
手の痛みもあって精神的にもやられてたんでしょうね、ようやく今起き上がれました。



さて修理。
H18年　フォワード　アームロール

走行中、サイドブレーキが抜けたと報告・・・なんかおかしくね？
見るともう完全に色が変わって、回送中もガチャガチャいってて想像がつきます。



ライニング磨耗、さらに引きずったために土台まで変形、ライニング、ドラムの交換で済むかな？




と、思ったらムリムリ。
ガッチャガチャにかき回してる。



部品が届いたら




組む




組む




組む。
大事なフランジナットが入ってなくて再使用、イラストに印し付けて注文したのになんで
不足させるかなぁ・・・

原因はなんだろ？スプリング折れによる戻り不良かな？
問診した限りでは引きずって走行が濃厚なんだけど・・・




SF5のフォレスター
月曜に預かっていたんだけど、忙しくて昨日、音が出始めたコンプレッサーをようやく交換。
こちらは時間を頂けてただただ感謝。







H25年　4JJ1　エルフ　

5万キロごとのメンテナンスが表示されたので交換のご依頼。
自分が居ないときに入庫されたのですが、燃料エレメントも交換時期なのに見落とし。
トラック中心でやってる会社なのに、なんでこういう事を見逃すのか？
1から10まで指示、確認しないとダメなのか、と些細なことでイライラする・・・







リセット作業は残念ながらエンジンオイルのみ







手作業でリセット




終わったら交換作業。
この年式で燃料エレメント2個式になってます。
メインだかサブだか知りませんが、一つはソコソコのお値段、また維持コスト上がってる。
インジェクターに行くゴミに相当神経質になってる証拠ですね。







正直、交換作業はめんどくさくなってます。







組み付け、エア抜きが終わったら




デフ、ミッションオイルの交換。
路上でやってごめんなさいー、車入らないんですー

フォワード インジェクター交換

今年は多かったインジェクター交換

H19年　FRR35E3S 6HL1



オイル管理はソコソコ




前回の失敗はやりたくないのでシール関係はすべて交換、ゲタも外します。




ゲタ外す前にインジェクター抜いときゃよかった。



デリバリーパイプのシールも交換。




日本語で打ち込んでみます。










問題なく成功



ときおりこんな数値を指しますが、いたって良好。
EGRとか、インマニとか掃除したほうがいいかもしれませんね。

こちらも15時くらいに終わる予定が、手首かばいながら夕方まで掛かっちゃった。

インターセクション症候群

病院に行ってきました。
難しい病名ですが、簡単に言えば腱鞘炎です。
ググってみたらまんま同じ場所の部分が痛いので間違いないのでしょう。

全治2週間（安静）、1ヶ月以上（仕事しながら）だそうです。
こんな痛み少なくとも数週間も続くのかと思うと憂鬱です。仕事になりませんが仕事してます。



というわけで本業です。
お隣の回送屋さんの積載車、フロア上下の油圧シリンダーから漏れるとのことでお預かり。










まー思うように手が動かせずイライラする。
ロッドやシリンダーに傷は無し。







調べたら、内側のロッドしゅう動部のリップが完全に無くなってました。








原因が分かったらバタバタと組みます。
あ、レンチ掛ける部分のギザギザはうちじゃないですからね。
パイレン掛けて回すこともありますけど、基本的にうちは修正してます。




シリンダー固定のボルトがナメてますので




こんなふざけたタップですけどちゃんと機能してます。




自動車用ねじってあんまり扱ってる所無いんですよね。
だからボルトも修正




組み上げて完了！

色々な作業

もてぎに行けるかキャンセルするかの瀬戸際修理のオンパレードでした。




エルフ冷凍車のオルタがパンク。
リビルトに交換するも800回転以上で充電不良の警告灯が点灯、ブザーも鳴る。同じモノなのにね。
発電も、バッテリーへの充電も出来てるのになんでだろう？と仕入先の電装屋に相談
どうもS端子が無くてバッテリー電圧を見てないから鳴るんじゃない？ということで



車両側にバッテリー電圧を送る加工をして解決。
2日も悩んでバカみたい。
今までのオルタどういうことなんだよ？ってのは無しで・・
電装屋にも不明らしいです。






お付き合いのある板金屋さんからヘルプ。
板金修理し、冷却水のエア抜きしてたらエンジンチェックが点灯したとのこと。




あぁ、やっと出番だ




全然関係なくてワロタｗ







ライブデータで様子見しながら、特におかしな所もなかったんで消しました。




ラジエターパンクによるオーバーヒートで緊急入庫。
なんで水温上がってるのわかってて走行するのかね




交換後、エア抜きして強制再生で確認。
エンジンは大丈夫そうで安心しました。





H23年、FEB50 4P10 キャンター
このほかにNOXセンサーの排出ガス値（未加工データ）が高すぎますってのが入ってて
消してもインフォメーションエラーだけが瞬時に入る。




何がなんだかサッパリなので、ふそうに相談。







ドージングノズルを洗浄し、テスト走行
それでも変わらなければ、アクティブテストによるドージングノズルの噴霧状態確認。・・できませんって。

ではECUリセットを・・・



残念ながらこちらもできません。




故障コード程度は消去できるものの、F3-Gでもムリ。
いたづらに時間が過ぎるだけなので、ふそうさんにお任せしました。