僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

七彩(八丁堀)

2024年03月21日 | 麺をいただく

油そば(煮干)を頂く。
油そば
並びにまぜそばなるジャンクな食べ物は
ダイレクトに麺の優劣が試される。
そしてここ八丁堀七彩は
いわずもがな
オーダーメイドで麺打ちが始まる
麺の旨さに国内外からファンが集う
まさに麺のための店。
そこかしこに煮干しのえぐみが出るのが
実にらしくていい。
そして何より
スープがたっぷりで
背脂を溶かしながらいただくというのが
またオンリーワン。
欲を言えば
卓上に酢と辣油があると
油そばっぽくて嬉しいのだが
それば七彩の油そばではない。
ということなのだろう。
ジャンクさ控え目、
背脂多めで
麺と向き合うための油そば。

梁山泊(上石神井)

2024年03月15日 | 麺をいただく
先週に続いて上石神井梁山泊へ。
なぜなら買ったばかりの文庫本、
三体を店に忘れてしまったから!
運悪く出張と重なりまるっと1週間後の引き取りに。

肉いときり焼きそばと
レバニラ炒めを頂く。
正直先週の肉あんかけとほぼ同じものが出るかと思ったが
濃い口のチンジャオロースの野菜抜き
がのった焼きそばがでてきた。
焼きそばもフライパンで炒めたいわゆる焼きそばじゃなく
円形に焼き上げた脂っこい麺のやつ。
かなり濃い口で
幾度もビールを発注しそうになり
すんでのところで耐え忍んだ。
レバニラもしっかり濃い口で
こちらは白米を発注しそうになっては
ぐっとこらえた。
そもそもレバニラじゃなくて
肉ニラなるメニューがある時点で
販促行為!
また来て違うのを食べたくなるじゃないの!
駐車場も完備されているが
余裕のある方は徒歩でやってきて
ビールと楽しむことをおすすめします。

かどや(なんば)

2024年03月14日 | いろいろいただく

大阪滞在三日目!
なんか行きたい店が全てなんばにあったことを知ってびっくり。
メニューから何からもうさっぱり意味わからん笑。
座る前からビール?
豚足はいくつ?
生センマイいる?
と聞かれて誘導尋問でテーブルがあっという間に埋まってゆく。

ということで
瓶ビール・豚足・生センマイでスタート。
訳わからんけど
店員に尋ねれば親切に食べ方を教えてくれる。
東南アジアな兄さんらも滞りない応対が可能。
豚足は柔らかく塩ゆでされており
タレにつけなくても十分うまい。
続いてタンとココロ。

串モノは全て3本づつで
こちらも期待通りの旨みと食感。
気になるマメとコロロンは本日売り切れとのこと。
ムシ豚は小皿にのった塩チャーシューで
ビールのあてにぴったり。

最後は一級酒だか二級酒だかわからんけど
熱燗とお代わり豚足で締め。
少ないメニューがチャチャッと提供される。
長いせず料理を楽しむ店。

龍の巣(なんば)

2024年03月13日 | 麺をいただく

かすうどんを頂く。

関東在住の僕にとっては謎の食べ物。
そもそも半年前までその名すらしらなかった。
かすうどん。
天かすが入っている?
鉄板焼きでゴミカスポケットに捨てられる
あいつらが入っている?
よくわからないままに
「関西人の飲みの締めといえばかすうどん」
という謎ワードだけを知って半年。
ようやくやってきました。

こちらの方が口をそろえて言うのが
「龍の巣のかすうどんはうまい」
ということでニューライトにつづいて
やってきました連日の心斎橋。
いかにもゴテゴテした大阪らしい装飾には
「名物かすうどん」「かすもつ鍋」「焼肉ホルモン」と情報過多・・・。
かすうどんのみの客も大歓迎なのだそう。
まっしぐらにホルモンを焼き始める同席の方々を無視して
かすうどんへ一直線。
関西特有の甘いスープに
完全に普通の麺が入り
ホルモン揚げが少量載る。
なるほどこれがかすうどんか!
ただでさえ甘いスープに
脂がジュクジュクに染みだしたホルモンをのせることで
牛脂の甘味が加わり
とんでもない甘みのうどんになる。
繰り返すが麺はものすごく普通。
そのまんまだが
甘いうどんにカリカリに焼けたマルチョウを
のせて頂いている感覚。
これで680円はなかなか。
あまりにおいしくて
お代わりで玉子とじかすうどん小を頂く。

こちらもジュクジュクで甘々でなかなか。
ホームランかすうどん1980円やら
みんなでかすうどんなのてのもあるけど
どんなのがでてくるんだろう。。。


ニューライト(なんば)

2024年03月12日 | カレーをいただく

セイロンカツを頂く。

ライブハウスのような外観で
飲食店感ゼロ。
カレー屋でカレーを食べる気満々で着席すると
カレー屋どころか無茶苦茶メニューが豊富。
そこらへんの定食屋に飲み屋をプラスしたような品数。
ジャンルとしては洋食屋なのだろうか。
店内の雰囲気は洋食ではないのだが・・・。
しばし思考停止に陥るが
なんとかセイロンライスを発注。

その後しばし考えたのち
カツのせに変更して
なんとか看板メニューのセイロンカツの発注に成功。
店内はガタイのよい兄さんだらけ。
その8割がセイロンライスを発注。
初めて目にするセイロンカツは
まさにカレーは飲み物を地で行く
スープカレーに米を浮かべてうっすーいハムカツのようなカツをのせた
カレー雑炊のようなおやつスタイルのカレーライス。

関東でいうところのもんじゃ感覚。
安くて少量なので
なにか別皿を発注しても問題なし。
サラサラッとお茶漬けのように
1ミリも残さずあっという間にさらっちまう。
ネットによると
カレー・デミグラス・ラーメンスープを混ぜたスープとのこと。
無茶苦茶すぎるけどそりゃうまいわけだよ。
近くには帝国ホテル???
があったり
オムライス発祥の店があったり
金龍とかタコとかあったり
なんだかまた来たくなる楽しそうな街並みでした。