カツカレーを頂く。
トッピングなしの「カレー」がない
なんて強気なメニュー。
ご飯にかけただけのカレーは食うなってかい笑。
綺麗なカレーだねぇー。
黒カレーになにやら模様が！
ココナツミルク？
香りの邪魔になるので
燻玉はいらんかも。
ライスは少なめのため
腹ペコさんには物足りないであろう。
キッチン南海にココイチテイストをトッピングしたような
美味しいのだけれど
この味わいでは
舌の記憶がどうしてもお腹いっぱいを求めてしまい
男性陣を満たすにはやや中途半端感を感じずにはいられない
そんなどっちつかずのカレー。
揚げ物生姜焼き定食を頂く。
揚げ物はカニコロを選択。
これはいい！
お子様ランチがあるならば
これぞおとさまランチ！
いや
お殿様ランチ！
上質なポークソテーをジュックジュクの生姜に浸し
もりもり頂く至福のひととき。
カニコロも実にゴロッと揚っており
ボリューム感もすばらしい。
ネックは千円後半という価格設定なのだが
ご褒美ランチ、
特別定食と思えば
辛い仕事も乗り切れる！
え、こんなところに野方ホープ・・・。
さっそく元背脂こってりを頂く。
かわったなぁ！
とてもじゃないがあの
野方ホープ軒とは思えない！
店内は広くておしゃれ。
スープにはマッシュポテトが浮いてるし
客層もお金持ってそうな家族連ればかり・・・。
ぬるぬる滑る床でギットギトのラーメンをこじんまりとすすった
あのホープ軒は何処へ？！
あっあれれ？
ホープ軒じゃなくてホープ？？？
味の方は
あぁ
ふつう！
湘南地区、庶民のケーキ屋さん。
このあたりで１０店舗ほどを展開。
客層もふらっと立ち寄った
地元の主婦層やら
御年寄りやらで
賑わっている。
夏みかんのケーキと
コーヒーのセットを頂く。
コーヒーは１杯お代わり無料！
なんて庶民的で素敵なサービス！
残念ながらパフェ営業は１４時から。
ケーキは夏みかんの酸味と
クリームの甘みが
すごくよくあう！
タルト生地は甘さ控えめで
美味しいのだけれど
下のトレイが小さすぎて
食べにくい・・・。
また来よっと。
チェスト―！
幕末４大人斬りとして有名な
桐野利秋こと
中村半次郎の激動の半生を描く。
とかく江戸物の多い池波半次郎にしては
ちょと意外な気もする。
薩摩の貧乏郷士から刀１本で身を立て
陸軍少将まで上りつめ
西郷についてもとの鹿児島で散ったことは
周知のとおりだが。
西南戦争で戦死したのが４０歳。
この時代はこんな男がごまんといたのだろうが
剣、政治を問わず戦い続き
安穏をしらない人生で
顧みることを知らず
これはこれで本人楽しかったのではなかろうか。
爽やかな生きざまとは程遠く
共感できる部分は少ないが
ある意味純粋すぎるほど純粋で
子供のまま大人になった不良少年の
花火のような人生。
