僕の前世はたぶんオランダ人。

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スタンプラリーde歴史マスター②③とゼロバーガー(虎ノ門)

2022年11月13日 | ハンバーグをいただく
領土主権展示館でゲットしたスタンプラリー台帳をうめるべく
2番めのターゲットとしたのがこちらの
日比谷図書文化館。

懐かしい人には懐かしい
昭和の時代を彩った
学年別学習雑誌小学〇年生の
表紙絵展示という
なんともマニア心をくすぐる展示の真っ最中。
思えば昭和はわかりやすかった。
富の対象が限られており
明示された正解に憧れを頂いていればそれでよかった。
凧あげに始まり水泳に帰省、運動会にクリスマスと
画一的な楽しみで子供時代は埋め尽くされていた。
雑誌の男の子が一様に読売巨人軍ののキャップをかぶって
描かれていたことからもよくわかる。
なお1975年の9月号において
表紙絵はついに写真に席をゆずることとなり
そのの歴史に幕をおとす。
さらに1990年10月号において
子供の写真は隅に追いやれて
キャラクター全盛期を迎える。

その後ピカチュウとハム太郎が2大看板となり
1990~2000年代を彩る。

直近の2022年10月号では
キャラクターからモノに表紙が変わっており
ただただ派手にすれば子供の目を引いた時代の終焉が感じられ
編集部さんの苦労が見て取れる。
そのまま日比谷公園を抜けて
桜田門外の変で有名な永田町の井伊家屋敷跡を通る。
永田町は井伊家の上屋敷だったとのことで
その以前は加藤清正邸でした。
さすが徳川四天王。
江戸城本丸の脇をしっかり固めている。
スタンプラリー第三のターゲットはこちら!
衆議院憲政記念館!

プチ国会議事堂の演壇もあったりして
日本の憲政史130年について学ぶ。
主として尾崎幸雄についての展示が多い。
なぜなら元々は尾崎幸雄記念館だから。
せっかくなので国会議事堂を正面から。
井伊家上屋敷跡にたつ三権分立の時計台。
努力を重ねて100尺(30m)を進み
そのまたさらにその上を目指すという意味の
百尺竿頭一歩を進むという諺に由来して
31.5mなのだそうな。
こちらは日本の土地の高さの基準となる
日本水準原点標庫。
日本の国政を満喫してしばし先生遺文に浸った後は
虎ノ門まで高台を下って
ゼロバーガーへ。

スタンダードバーガー
+アボカドを頂く。

クズ肉を詰め合わせたようなバーガー。
松阪牛使用とか。
バンズがバターが少し強めの普通のパンで
デリシャスバーガーにしては
かなり残念。

照り焼きのようなソースはよいとしても
お皿にダダ漏れちゃってるし
バンズに染み込んじゃってるし。
高級のようなエコノミーのような。
どっちつかずなバーガー。

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