古都、多賀城の旅は
塩釜港のすし哲から始まる。
卵込みで12品がズラリ。
鮪は塩釜で生で上がる本マグロなのだそう。
これ!
というものはないけど
いい寿司のセット。
て感じがする。
そして東北の蝦夷がこぞって火をかけた
大和朝廷の楔、
多賀城へ。
人気も色気もない遺跡だが
かなり整備は行き届いている。
南の入り口には
762年の改築記念に彫られたとされる
石碑が残る。
江戸時代から真贋の論議が絶えないが
2022年現在、
本物とされている。
遺跡の中枢部
政庁跡。
目抜き通りの排水設備。
政庁南門跡。
成長だけでも十分広い。
政庁正殿跡。
遺跡は無理やり復元せずに
そのまま保管するに限るよ。
奈良時代に大和朝廷が
北の蝦夷の征服のため
楔として築いた拠点。
兵どもが夢の後
盛者必衰の理を学べばいいんだよ。
と夏草に蒸す
軍事拠点跡地に思う。
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