5年程前に購入の本だが今だにほじくり返して読む。
日本橋丸善で購入した足で新幹線に飛び乗り、
翌日には広島宮島から江田島の旧海軍兵学校を眺めていたのを思い出す。
同学校68期卒業生の筆者が300人程の同期それぞれに思いをはせる回想録。
悲惨な戦争体験を綴ったものではなく、
いきいきとした青春時代を懐かしむクラス帳のような内容となっている。
同期の結束の強さを羨ましく思うと同時に、
多くの快男子を失わなければならなかった戦争とは何だったのかと考えさせられる。
我々は彼らに恥じない国作りをしてゆかなかればならない。
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