今年に入って急に目にする機会の増えた
「バラストポイント」なるアメリカンブリュワリー。
開栓前に少々その履歴書を。
もともと西海岸サンディエゴの
そこそこ規模のブリュワリーであった同社は
サンディエゴ名産の海産物を冠した
クラフトビールでビールファンの喉を潤していたが
2015年夏大手酒造メーカーより買収、
その影響下
2017年日本の代理店を従来のナガノトレーディングから
ウィスクイ―へ鞍替え。
結果的に日本への流入量、
販促機会が激増して
目につきやすくなったものと思われる。
では改めて依頼品を見てみよう!
↑鑑定団風
スカルピンとは
イラストの通りカサゴのこと。
初めて頂く
IPAフロムUSA
色合いはきれいなオレンジ色。
香りはパンクIPAを彷彿とさせる
品の良い柑橘臭。
ぐわっ!
ものっすごくスタンダード。
ほどよい苦味で
ガシッと喉をわしづかみにされる。
IPAのお手本のようなビールで
IPAの良さともいえる
柑橘臭&苦味を
グイグイ押し出してくる。
とてもよいと思う。
初めてのアメリカンIPA。
…ファンタスティックでしたっ!