肉蕎麦を頂く。
外装にデカデカと
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」
「昔ながらの日本蕎麦はもう飽きた。」
とある。
蕎麦+ラー油とくれば
港屋インスパイア???
という言葉しか浮かばない・・・
しかし港屋がシックな造りで
大人の変わり蕎麦といった外観なのに対し
こちらはだいぶガテンな造り。
ともあれまずは実食。
中盛りと言いながら
ドカ盛り風な器でやってくるがそこは案ずるなかれ
半分は海苔とネギと冷しゃぶだ。
ノリとネギをかき分けてようやくたどり着く
太くて黒いゴリゴリの蕎麦を
甘辛つけ汁にどっぷと漬けて
ワシワシとかっ込むシステム。
しかしつけ汁が濃すぎるな。
卵を入れてちょうどいい。
とにかく甘辛濃ゆい。
ちなみに卓上の生卵は無料とのことだが
震災の寄付金にするので寸志をとある。
これはいただけない。
小心者が快く食すには良心が痛むというものだ。
寄付したいのであれば
潔く有料化するなり値上げするなりして
堂々とその旨を張り出せばよい。
そのほうがお互い気持ちよくいられるというものだ。