昨年はベランダで育てて採取した種でイタリアンナスが大きくなり
畑の方にも植えてみました。
イタリアンナスは畑では難しいと聞いていましたが、なんとか
大丈夫かな?と思っていたら、やはり一筋縄ではいきませんでした。
苗を買って植えた千両ナスの方が当初小さかったのですが、
その後、どんどん大きくなりイタリアンナスを追い越してしまいました。
実も幾つかぶら下がっています。
昨日、小さいうちに最初の実は一つだけ収穫してぬか漬けに
していますが楽しみですね。
変わって、イタリアンナスの方はやっと蕾が2番花迄ついています。
全体の姿です。
蕾をアップして撮りました。
横に広がった蕾です。花弁も結構多いです。
その上についた2番花ですが3つもついています。
昨年もイタリアンナスは幾つもついた蕾が特徴のようですが、
自然に落ちたりしますので、そのままにしておきます。
1番花がその後咲きました。
葉っぱに挟まれて、かなりきつそうです。
この実は大きくしないで途中で取ってあげた方がいいかと
思っています。
しかし、この株以上に元気だったイタリアンナスが元気が
無くなりました。
元気だった頃はこんなだったんです。
植え替えて暫く立った頃は、とても葉っぱも広げて
もっと大きくなると思っていました。
それが急に萎れてきてこんなになっちゃいました。
青枯病じゃないかと言う事で、バリダシンをネットで購入して
ついたのが3日後でした。(土日を挟んだため)
500倍に薄めて3回ほど日をおいて消毒したのです。
しかし、ついにこんな~です。
もう諦めて抜いて見ました。根っこも枯れていました。
元気なイタリアンナスも、今日見たら下葉が黄色っぽくなっています。
今後大丈夫なのか?
苗がまだ残っていますので、畑に植えようと思っていましたが
ベランダに植えるつもりです。
もしかしたら、畑の方は合わなかったか、昨年の連作障害が
出たのかも。
今の所、ベランダの方に植えてあるイタリアンナスにも蕾が
出て、もう少しで咲きそうです。
頑張れ、イタリアンナス。
貸農園では、こうした物を作る人が多いですからね~
連作を防ぐため、発酵牛フンをかなり入れたのですが。
そうすれば大丈夫だと、同じ区民農園の人達は言って
ましたが。
千両ナスは元気なのですが、イタリアンナスは駄目かも。
来年はナスを植えていない所に植えたいと思っています。
今年もベランダのイタリアンナスが頑張ってほしいです。
高い薬をおすすめしてしまいましたね。
ごめんして下さい。
でも青枯病でしたら来年も一緒です。
病原菌が土中に潜んでいますから
細菌消毒をしない限り、接木苗であろうと
自根苗であろうと、品種を選ぼうと
同様の発生比率は高いです。
連作防止だけなら腐葉土や有機肥料で
土地改良すればいいんですが、
細菌退治には石灰窒素なりの農薬、
または長期に水を張り
透明ビニールシートで覆うしか
ないと思います。
原則防除は出来ないと思っています。
おじんの畑も一緒ですが・・・。
頑張ったんですが、やはり駄目でした。
畑の他のイタリアンナスも危なくなりそうです。
他のナスにも予防として、バリダシンをかけましたが
どうなる事やら。
炭粉を買っていますので、土に混ぜ込んでみようか?
なんて思っているのですがどうでしょうね?
それよりも、微生物を土の中に増やすように
したらいいのかな?
有機肥料、腐葉土などは効果が
あると思います。
でも、細菌を殺すには2~3月間
かけて消毒等を施すことは
残念ながら家庭菜園では
難しいことと思います。
他の畝に植えているイタリアンナス等
にも予防の為バリダジンかけました。
ところで散布の際葉の表・裏に
十分にかけていらっしゃいますよね。
農学校時代よく教官に指摘されて
いましたもので・・・。
今日の午後遅く畑に行ってみたら、またイタリアンナスが
ぐったりしていました。
下葉は黄色くなりかけていたから危ないと思っていました。
今思うと、全体にかけていて、葉の裏側には
かけていませんでした。
明日、駄目もとでも葉の裏にかけてみます。
ショックが続きます。