既に「完結」してしまったMP4/4ですが、完成していないのは私だけではありませんでした!
どうやらイギリスでもMP4/4が創刊されたみたいです。
YOUR 1:8 SCALE MODEL - AYRTON SENNA'S McLAREN MP4/4
として、デアゴスティーニのイギリスのサイトで取り上げられています。
あ、もちろんこのお知らせに私個人に対する利益供与は一切ありません!
でも、なんかうれしくないですか?
ちなみにイギリスのサイトでは製作過程はFoumとしてもUPされています。
The Official Build Diary
今は
Senna McLaren MP4/4 Official Build - Stages 1 - 7 と
Senna McLaren MP4/4 Official Build - Stages 8 - 14 のところまでです。
おそらくこのサイトを参考にすることは無いと思うのですが、このモデルが世界に打って出ていることを単純に喜んでいます!
(もちろん売り上げは気になりますが・・・)
ただ正直言うと、こっちの方が気になります。
RED BULL RACING RB7
と言っても、私自身R/CのGP(ガスパワー、所謂電動では無くエンジンです)モデルを組み立てたことがないからですが。
とはいえ、日本では完結したMP4/4ですが、なんか「まだまだ!」な気がしませんか?
(くれぐれも言いますが、私はこのモデルについて個人的な利益供与はありませんよ)
12号の最終回です。
エンジンフロントプレートをエンジンの前面に取り付けます。
仮組みした感じだとこの時点で左右にガタがあります。
とはいうものの、修正するのはかなり大がかりになるなぁと思い、まずはビス止めをしてみることにしました。
慎重に、慎重にプラスドライバー(1番)を使用して、スクリューネジEM x 2本を締めていきました・・・が、
ここは今までとは違い若干ビス穴が小さいようで、ネジがキツいですxxx。
(今思うと、予めビスだけ(もしくはφ2.3mmのタップ)でタップを切っておくべきでした)
・・・結果、ガタが無くなるところまで締めたそのちょっと後、上のネジがネジバカにxxx。
でも、ま、外れてきたりしないので「結果オーライ」としました。
続いてU字管(というかJ字管?)を取り付けます。
がその前に、オイルゲージを抜いておきます。
写真ではU字管が刺さっていますが、この教訓から、先に抜いておいた方がやりやすいことをお伝えできる次第です。
では、まずU字管の短い方の先をキャブレターにある穴に差し込みます。
右シリンダーにある穴にピンを合わせながら・・・
U字管の先端をエンジンフロントプレートにある穴に刺します。
右シリンダーのところをギュッと圧入。
エンジンフロントプレートのところをギュッと圧入。
オイルゲージを差し込んで完了です。
このオイルゲージ、組み立てガイドではいつの間にかU字管を乗り越えるという離れ業をやってのけています。
さて、呪われた12号の組み立てが完了し、エンジンを車庫に戻す前に記念撮影。
この質感、悪くないなぁ。。。
と言うことで、次回は MP4/4 の第62号「エキゾーストパイプを組み立てる」です。
さて、交換したディストリビューターの先にキャップを取り付けます。
ここもDカットなので向きに注意です。
圧入です。
オイルポンプを取り付けます。
これまた組み立てガイドには記載されていませんが、タブの片側に突起があるので、表裏に注意です。
が、ここで注意するのはそんな事ではありませんでした!
スクリューネジBPで固定するのですが、
その確認のために裏返したら…ネジ部が盛り上がっているではないですか!
それも2箇所とも!
Σ( ̄ロ ̄lll)
仕方ないので出っ張り部分をヤスリで削り、表面を仕上げます。
そこに「シルバー」を塗って補修。
写真だとちょっと色味が違って見えますが、肉眼ではほとんど判りません。
( ̄ー ̄)
また 4mm あるビスは削って 3mm にしました。
上がびふぉあ、下があふたぁ。
補修を完了してパーツを取り付けました。
オイルポンプキャップを差し込みます。
切り欠きに注意です。
でも後でここが取れて、気付かずなくなっていたら嫌なので…
瞬間接着剤で接着しちゃいました。
少量塗布。
1分間圧着。
呪われたような12号も、その四へと続きます。
さて、その1の続きです。
オルタネータードライブエンドブラケットをエンジンフロントプレートに取り付けます。
プラスドライバー(00番)を使用して、スクリューネジBP x 2本で固定します。
あくまで締めすぎに注意します。
ディストリビューターリテーナーを取り付けるのですが…
組み立てガイドに記載はありませんが、このパーツには表裏があります。
ビス止め用のタブのところ、エンジンに合わせる側には突起がありません。
なぜ表裏があるかというと、シャフト部分がDカットされているため「向き」があるからです。
って、それは組み立てガイドで指示しないとダメでしょう!
(*'へ'*)
ということで、突起を(必然的に平ら面も)確認しながら、プラスドライバー(00番)を使用してスクリューネジBPで固定します。
がっ!この時はまだ気付いていないのですが、後にこのスクリューネジBPの長さ4mmでは長すぎるんです!
その模様は「その3」でご紹介しますxxx。
ディストリビューターにバキュームカプセルを取り付けますが、ここもDカットになっています。
なので、慎重に差し込みます。
それを先ほどのディストリビューターリテーナーに差し込むのですが、ここもDカット。
形を合わせて差し込み…
…ましたが、なんと!組み立てガイドの完成図と違う???
ちなみにこれがその完成図です。
Dカットで合わせているのにバキュームカプセルの向きが違う。何で???
自分でいくら考えても判らなかったので、さっそくイーグルモスのHP、フェアレディZのところへ行きました。
もう発売日から3ヶ月以上(先行販売版)もたっているので、もしパーツ不良だったらその旨告知があるだろうと。
…甘かったです。
確かに「大切なお知らせ」があるのですが、全国創刊のお知らせと、創刊記念プレゼントの応募締め切り…。
比べたくは無いですが、デアゴスティーニだと「新着情報」に「第00号のお詫びと訂正」が並んでますよ!(あ、これはこれで問題なんですけどねxxx)
さぁ、どうしよう。。。と検索かけたら巨大掲示板がヒットしました。
以下、引用です。
> 直販定期購読でおよそ一ヶ月ぶりに12-15号が届いたら12号でパーツ不良
> 修正パーツは16号に同梱ってことは次回の16-19号が届くまでお預け?
って、この方どうやってその情報を?
あ、全国版にはそれが入っていたのか!
ちなみに16号からは全国版と合流し、既に届いていて開封していました。
でも、16号のホイールキャップにだけ注視していたので気付きませんでした。
ということで、同梱されていたパーツです。
ちなみに16号の組み立てガイドにはこんな記述が。
12号「エンジンフロントプレートとディストリビューターの取り付け」におけるディストリビューターバキュームカプセルとディストリビューターの交換パーツを同梱しています。交換パーツを取り付ける際は同梱のものをお使いください。」
揚げ足を取るようですが「任意」な感じが… (*'へ'*)
ということで、交換しました。
そして、更に悲劇は続きますxxx。
車庫に入れようと思ったZなのですが、右シリンダーが外れたままなのは忍びないので、Vol.12 の組み立てを終えて車庫に入れようと思います。
まずはパーツ一覧です。
右シリンダーを取り付けるだけかと思っていたのですが、思いのほかパーツ点数が多くびっくり。でもその分、メカメカ感が増すので頑張って組み立てていきます!
はめ込んだら裏からプラスドライバー(00番)を使用して、スクリュービスBPで固定します。
ビスの頭がパーツに接したら締めるのを止めます。
そこにオイルゲージを差し込むのですが、後の作業を考えるとここで差し込まなくても良いです。
といいながら差し込みました。
今の車でも「エンジンオイルのチェック」ではこういったゲージを使用していますね。
ハンガーをはめ込みますが、ここには切り欠きがあるので形を合わせます。
この時後方はホースの突起を穴に差し込むのですが、ちょっと穴が小さい感じです。
小さいならば広げてしまう、Φ1.4mm のドリル刃をつけたピンバイスでもんであげます。
このホースは前方をビス止めするので、この穴はバカ穴でも大丈夫です。
ホース前方をプラスドライバー(00番)を使用して、スクリュービスBPで固定します。
プラスドライバー(1番)を使用して、スクリュービスEM x 2 で固定します。
続いて燃料ラインBを取り付けるのですが、ネジで固定する2箇所と、このライン自体が既に(Vol.9で)取り付けられている燃料ラインAと接続させることを確認します。
プラスドライバー(00番)を使用して、スクリュービスAMで固定します。
今回はここまで。
次回は不良パーツの発生!やまたまたビスが長すぎる?などアクシデント続出!
ホントに油断大敵なモデルです( ̄ー ̄;)