タイトルが長いので割愛しましたが、この作業の見出しは…
「メインボディにフューエルフィラーバルブ、フューエルフィラーバルブハウジング、ギアリンケージベアリングハウジングを取り付ける」です。
フューエルフェラーバルブハウジングにバルブを差し込みます。
接着面を確認します。
ハウジング側の穴の周りに瞬間接着剤を少量塗布します。
1分間圧着します。
モノコック後部上面にある凹みに形を合わせます。
接着面を確認します。
バルブハウジングの穴の周りに瞬間接着剤を少量塗布します。
1分間圧着します。
接着完了。
ベアリングハウジングの取り付け位置を確認します。
接着面を確認します。
接着面にある突起の根元に瞬間接着剤を少量塗布します。
1分間圧着します。
接着完了。
65号の組み立てが完了しました。
次回第66号は「エレクトリックシステムパーツを組み立てる」です!
モノコックに取り付けるパーツです。
フューエルフィラーのハウジングとバルブ、ギアリンケージベアリングハウジングです。
このギアリンケージベアリングハウジングはモノコックの左後方、奥まったところへの取り付けなので、まずはメインボディを分解します。
手順を文字だけで紹介しようと思っていたのですが、折角のブログなので画像で紹介します。
(その事を今号の組み立てを完了した後に決めたので、写真のモノコックにはパーツが接着されていますが。。。)
裏返してアンダーパネル(後)を固定しているビスJ x 2本をプラスドライバー(00番)ではずします。
エキゾーストパイプのパイプエンドを支点にしてアンダーパネル(後)をはずします。
アンダーパネル(前)後方を固定しているビスG x 2本をプラスドライバー(0番)ではずします。
アンダーパネル(後)の前方を固定しているビスJ x 2本をプラスドライバー(00番)ではずします。
エンジンブロックを固定しているビスH x 2本をプラスドライバー(0番)ではずします。
エンジンマウントプレートを固定しているビスKとビスLをプラスドライバー(00番)ではずします。
メインボディを平らなところに置いたまま、エンジンブロック全体を少し上に持ち上げて、インタークーラーパイプとターボチャンバーの間に隙間を作ります。
そのまま下方のターボチャージャーとの接続部を支点にして後方に回転させます。
前回の続き、シートベルトを完成させます。
ベルトの端をバックルに通します。
ここではまず(左)カラです。
その引き出した部分におよそ5mm幅程度にカットしたマスキングテープを貼り、この部分が接着される目安となります。
引き出した部分が重なる部分に瞬間接着剤を少量染みこませます。
ここでその量が多いと反対側にしみ出してきますので注意です。
逆に少なくて接着出来なければ、再度瞬間接着剤の塗布から繰り返します。
続いて小さなバックルの位置を合わせ、マーキングとしてマスキングテープを貼ります。
このバックルの取り付け位置に厳密な指示は無いので「大体この辺」で良いようです。
裏側には折り返しがあるので、ちょっと気をつけながら引き出します。
同様に右側も作業をして、シートベルトの完成です。
後の号でドライバーズシートに取り付けます。
次回はモノコックにパーツを取り付けますが、その際メインボディを「分解」します。
65号は久しぶり(?)に今号のパーツの組み立てです。
といってもランナーパーツ2点は保管、クリアパーツなので傷が付かないように袋に入ったまま保管します。
またシートベルトの固定に私は瞬間接着剤を使用するので、両面テープも保管します。
(あ、瞬間接着剤の使用は自己責任でお願いしますね)
作業の前にベルト類の「表」と「裏」を確認します。
バックルなどを止めるために折り返しのある方が「裏」です。
また「フック」にも表裏がありますので、正しく取り付けられているか確認しておきます。
64号で提供されたインストルメントパネルラベルの⑰と⑱を、外側の白い線が残らないように、ハーフカットします。
※ハーフカットとは切り抜いてしまうのではなく、裏の剥離紙を残してラベル部分だけに刃を入れることを言い、この方がカッターにかかる力が少ないので綺麗に切り出すことが出来ます。
このラベル、4枚とも同じものだと思えますが、左右の向きが判りやすく配置され、各一枚の予備があります。
シートベルトの1本に幅13mmのマスキングテープを貼り、ラベルを貼る位置の目安とします。
ラベルの端をそこに合わせて、かつベルトの幅のセンター合わせにして貼ります。
貼り終わったら全体をもむようにして密着させます。
これでこのベルトは左用になりました。
同様にして、文字の天地をさかさまにすると右用です。
実車の「BOSS」は刺繍、所謂ワッペンなのですが、モデルでの再現としてはラベルでも良いと思います。とはいえ、経年変化で剥がれてきては嫌なのでシッカリ貼り付けました。
(それでも剥がれてきたら、その時は瞬着利用です)
メインバックルプレートにメインバックルをあわせます。
接着面の確認です。
プレートの接着面に瞬間接着剤を少量塗布します。
仮組みしたように合わせて1分間圧着します。
更に次回もシートベルトを組み立てて行きます。
64号の組み立てガイドは「エンジンを組み立てる⑧」となっています。
そしてパーツは「インストルメントパネル」、運転席のメーターやスイッチが付いているところです。
もちろん(?)全パーツ保管です。
用意するのは20号で組み立てたターボインレットダクトと56号で提供されたウェイストゲートパイプ(PVCパーツとスプリング)です。
まずターボインレットダクト(左)の突起と、それに組み合わさるPVCのウェイストゲートパイプ(左)の穴を確認します。
PVCパーツの銀色部分、大きく太さの違っている部分の根元に瞬間接着剤を少量塗布します。
本体への組み付けは、先のターボチャージャーの接着時の要領と同じで、まずターボチャージャーの中央部に差し込みます。
左側にはアンダーパネルに「ヒートエクスチェンジャー」があるので、ターボインレットダクトの支柱がそれに干渉しないようにします。
スプリングの端をウェイストゲートクーリングパイプの先端に差し込みます。
右側はウェイストゲートクーリングパイプのランナーを残していたので、ニッパーでカットしてからスプリングを接続します。
真上から。
組み立てガイドでは64号の完成時点でメインボディやエンジンブロックなど分解されていますが、私はこの状態で保管して、次の号へ向かいます。
さぁ、次の第65号は「シートベルトを組み立てる」です。