セナの命日まであと数日です。
あれからもう20年も経つとは…
teru さんから頂いたコメントに「はっ!」としました。
もちろん忘れていた訳ではありませんが、
この事についてブログで取り上げない訳にはいきません。
私はフジテレビと古館一郎アナウンサーのおかげでF1にはまった一人です。
昔から機械は好きでしたが乗り物で言えばバイクのほうが好きで、
箱車にはそんなに興味がありませんでしたが、
ドライバーがバイクのように見えていて、
各々がすごく個性的な走りをして、
それを古館さんが実況してくれる!
これにはまり鈴鹿にも3回、日本GPを見に行きました。
確かに「音速の貴公子」と呼ぶにふさわしい走りを見せてくれたアイルトン・セナ。
私の一個上(学年では二個上)なので、ちょっとした先輩感覚もありましたが、
何より亡くなった5月1日は私の誕生日でもあります。
セナのことや事故死した1994年のサンマリノGPについてはウィキなどで紹介されているのですが、私の記憶として残っているのは、フジテレビのF1中継です。
夜11時か、11時半から中継録画として放送されていたF1中継、あの日も普段と同じようにテレビ観戦しようとしたら、オープニング(T-SQUARE「TRUTH」)が流れることなく、当時の実況だった三宅正治さん(一個下)と解説の今宮 純さん(一回り先輩)がレースが終わったコースに立ってセナの事故のことを生中継で伝え始めます。
日本とは時差が-7時間あるので、現地時間は夕方4時頃、セナは病院で治療中でしたが、そのクラッシュ映像は…
当日の決勝レースは行われましたが、その模様は本当のダイジェストで、前日の予選2日目にF1としては1982年以来の死亡事故となったラッツェンバーガーのことを悼み、セナの無事を祈るものでしたxxx。
そしてF1放送も終了した日本時間5月2日の午前1時40分、34歳で死亡しましたxxx。
あの時の放送、当時は耳を疑っていたはずで言葉すら覚えていないのですが、三宅さんと今宮さんが鎮痛な面立ちで伝え始めた場面は忘れることが出来ません。
20年たったこの日、このモデルを完成できていない事をちょっと後悔したりもしますが、私にとってはこの日が何かのきっかけになる事ではないので、引き続きこのモデルが「主力範疇」です。(ブログの表示、[Z]が先に来ていることに気が付き修正しました) ( ̄Д ̄;;
セナの影響力は私にとって特別なものなので、改めてこのMP4/4を、それも日本グランプリ仕様を製品化してくれたデアゴスティーニと京商に心から感謝します。。。
Special Thanks : teru さん
今日は「右側」です。
ガイドラベルの TOP BODY (R-1)、(R-2)、(R-3) を貼り付けます。
(R-1) を剥がします。
(R-3) をガイドにして⑤を貼ります。
ガイドラベルを慎重に剥がしてから乾燥させます。
同様に (R-2) をガイドにして②と赤マークを貼ります。
ちなみに赤マークは⑨なのですが、デカールに白字で印刷されているので判りにくいです。
要は「小さい方の赤マーク」です。
ガイドラベルを剥がして乾燥します。
と言うことで、トップボディ両サイドのデカールを貼り終えましたので、ここまでの「完成」を6連チャンでお送りします!
ここでふと気が付いたら「フェアレディZ」が全国版と合流していましたxxx。
先行版の5号で挫折?
いえいえ、いろいろと作れない事情が…
でもこれからは(定期購読なので)隔週で2号!
この連休で追いつかないとホントに「積ん読」になってしまいますね。
と言うことで次回からは [Z] をいじります!
「オリジナル MP4/4 専用デカールセット」にある「赤いマーク」が、求めている形と違うことは以前ご紹介しましたが、所謂大きさの異なる「マルボロ・シェブロン」を上と下で組み合わせた形になっています。
このデカールはマークのぎりぎりに透明層が付いているので、不要な部分をあらかじめ切り離してしまえば、「マルボロ・シェブロン」を手に入れることが出来ます!
ということで、まずは三角の山の部分の一辺にそぉ~っとカッターの刃を入れます。
デザインナイフと透明な定規を使って、力を入れる必要はありません。また、何度も刃を入れる必要もありません。ス~っと刃を入れます。
三角の山の部分二辺だけですが、頂点がづれないように注意します。
そうしたら水に1分間浸します。
水から出したら不要な部分からずらして、ちゃんと切れていることを確認します。
私の場合はほんの少し大きい方にさしかかっていますが、これでも問題ありません。
「マルボロ・シェブロン」ゲット!
貼り方は今までと同じですが、文字の下側で合わせるのではなく上側に合わせます。
トップボディ左側のデカールを貼り終えました。
あ、ブログでは二日に分けたデカール貼りですが作業は一気に行っていて、取り説では…
「文字デカールが十分に乾いたら、ガイドラベルをはがします。」となっているのですが、
私は…「乾燥させる前にガイドラベルを「慎重に」剥がします。」
これは、十分注意したつもりでもデカールの透明部分がガイドラベルにかかっている可能性があり、デカールが乾燥した後だとどうしても切れてしまう事があるからです。
ここでガイドラベルを慎重に剥がしていき、デカールがかかっている場合は水をつけてデカールが切れないようにめくってからラベルを剥がし、改めて綿棒とかでボディに密着させます。
ということで、乾燥の前と後ではあんまり画像が変わりませんが、左側面のデカールを張り終わりました。
うん、十分自己満足できます!(*^.^*)
さて、このデカールセットは…
MP4/4 をオリジナルの状態に仕上げる水転写の文字デカールセットです。
ガイドラベルの案内に沿って文字を並べ、車体のマーキングを再現します。
この「オリジナルの状態」というのがうまい言い訳です。
オリジナルとは「ウィキペディア」によると…
オリジナル (Original) とは、何かに加工されたものの元となるもの。特に、複写、複製等に対して用いられる。また、「独創的」「独自のもの」という意味もある。
と言うことでこのモデルの「元となるもの」として「マルボロのスポンサーロゴ」が当たりますが、「独自のもの」とすれば、好きに加工して使用して良い訳です。
(とはいえこれを購入して「マルボロ」以外に使用する方がいるのでしょうか?)
また取説には(マガジン内の実車写真を参考にして下さい。)とまであります。
あ、あくまで参考ですよ!
さて、ではまず一番大きな文字⑤を「好きなように」切り出します。
このブログはオフィシャルではないので「M」「a」「r」「l」「b」「o」「r」「o」と、しっかり確認して、文字の回りを大雑把に切り出して並べます。
スペルチェックはここで入念に!
何気にこのセットではそれぞれのデカールが2セットできるようになっています。
ということは1セットは予備ですが、この配慮が「トップボディデカール」にも欲しかったです。
まず最初の文字「M」を水に1分間、浸します。
この時ピンセットなどで沈めて、全体をしっかり水につけます。
1分間たったら水から引き上げて、文字が台紙からずれる事を確認します。
文字(M)を台紙からずらしてボディに移し、ラインラベルの「黒い点線」の最初の点に位置を合わせます。
ちなみに文字の回りには透明層があるので、文字の下はその部分がラインラベルにかからないように注意します。
この時、画像では綿棒を使用していますが、つまようじなども使いやすいです。
位置が決まったら、残っている水分をティッシュや綿棒で吸い取ります。
この時、くれぐれも文字を動かさないように注意します。
が、もし位置がずれてしまったけど、もう水分がないので直せない!
そんなときは、筆に水分を含ませてデカールとボディの間に差し入れると、デカールの位置を直すことが出来ます。
貼ってすぐならこれで修正できます。
最後に綿棒でしっかりと水分を抜き取ります。
水分は押し出すようにして、絶対にこすってはだめです!
またこのデカールは文字の穴や離れている部分にも透明層がありますので、そこも注意して水分を押し出します。
ということで「M」が貼れました。
同様にして⑤の文字を貼り終わりました。
ラインラベルの「黒い点線」はあくまで並べる目安ですが、出来るだけ詰めて並べるとほぼその通りになるようです。
(私の場合、最後の「r」と「o」がちょっと離れてしまいましたねxxx)
それと、基本的に文字の傾きは地面に対して垂直なので、これを位置決めの時に注意します。
同様に②の文字を貼ります。
さぁ、次は「赤いマーク」です。
まずはトップボディの左側、2カ所の黒文字と、1カ所の赤マークです。
まず、ガイドラベルの TOP BODY (L-1)、(L-2)、(L-3) をハーフカットします。
この時、透明な定規を使うと切りやすいです。(くれぐれも定規は削らないように!)
まず TOP BODY (L-1) をコクピット縁の形に合わせて貼ります。
このラベルの糊は弱いので、何度も貼り直すことが出来ます。
次に (L-1) の下にピッタリと合わせて (L-2) を貼ります。
切り出す前と同じ形ですね。
今度は (L-1) の上の黒い部分と (L-3) の左端の黒い部分の形を合わせて真っ直ぐ後ろに引き、右端の黒い部分をトップボディの赤い部分の形に合わせます。
この時、既に貼ってあるHONDAのマークにかからないことと、平行にすることに気をつけます。
最後に (L-2) と (L-3) はそのままにして、(L-1) を剥がします。
(L-3) の左端をめくって (L-1) を剥がし、(L-3) は戻しておきます。
次はいよいよ!(ん?何回目のいよいよ?)