7号では6号で提供されたターボチャンバーにターボチャンバー(後)とインジェクションユニットA(上)を接着していくのですが、この「ターボチャンバー」を考えます。
実車のこの部分は鋳造なので、モデルのダイキャスト製(ターボチャンバー(後)はプラです)はGOODなのですが、仕上げがもっと粗く、また塗装もザラザラした感じで、それもまた均一ではないのです。
さすが24年前の車、手作り感満載!です。。。
ということでせっかく綺麗な「ターボチャンバー」ですが、そんな仕上がりを目指します。
どうやら後端の部分(シルバーに塗られているところ)は六角のボックスが蓋になっているようなので、1.5mm のドリルで凹みを作ります。
(う、センターがずれたxxx)
この状態で黒い塗装をしますが、どうやってザラザラ(梨地とか、シボとか言います。また下地が金属であれば結晶塗装という方法もあります)に、それも斑な感じになるか…
するとどこからともなく(?)導きの声が! 「エアブラシ使えば?」って。
「エアブラシ」は綺麗に塗装するために塗料の濃度やエア圧を苦心して調整しますが、うまくいかないと「つぶつぶ」になりますxxx。 が、それが今回は「最適」だと!
ということで「セミグロスブラック」を濃度を濃い目、エア圧を低め、出来るだけ離して吹きました。
思っていた以上の仕上がり!
さて、もう一つ気になったのが、左右にある 凸 にボルトが有る事です。
モデルには付いていない… なら、付けるか!
用意したのはΦ1.2mm のプラ棒でシルバーに塗っておきます。
これを約1mm位にカットします。
ホントは0.5mm 位にしたいのですが、それでは取り扱いが難しいので。
「シルバー」でヤスった面の他、後端の2箇所、それと「参考写真」だと真ん中の部分もシルバーなのでそこを塗ります。
インジェクションユニットA(上)を接着しますが、位置を決めたら裏から瞬間接着剤とプライマーで止めちゃいます。(組み立てガイドでは溶剤系接着剤です)
完成写真はこの後アップします!
「週刊」って、ほんとに早いですっ! ということで一週間遅れですが…
パーツは、オルタネーターベルト、オルタネーター(前・後)、インジェクションユニットA(上)、ターボチャンバー(後)、ホンダロゴプレート、カムカバー(右)、プラグソケット3個(3/6気筒分)、ビスD、です。
まず、ホンダロゴプレートとカムカバーは1号の「全国版1号 カムカバーにプレートを仮…いや接着!」同様に接着します。
そして「全国版4号 エンジンブロックとカムカバーを組み立てます。」同様、ビスDでエンジンブロックに仮止めします。
オルタネーター(前・後)の接着ですが、私は瞬間接着剤でしちゃいます。
「塗装はがし」を省いてしまうというのが本音(?)です。。。
このパーツにはディテールアップで「スミ入れ」をしますが、それは9号で紹介される(はず)です。
ターボチャンバーの組み立てはこの後レポートするとして、保管パーツです。
とは言うものの「オルタネーターベルト」が何気に気になるので、考えてみたいと思います!