提供されるパーツは最後のタイヤ(リア)とホイールです。
これで4輪揃った訳ですが、組み立てガイドで予告されていた「タイヤのディテールアップ」は紹介されていません。
今号はまだギアボックスの組み立てが残っているので仕方ないかもです。
ちなみに自己流ではありますが、
第2号の関連記事「最後に、タイヤに一工夫。」でトレッド面(地面と接している部分)にヤスリがけをしたり、
第9号の関連記事でいろいろ試行錯誤しています。
「タイヤについて考えた。。。 ~プランA ・ 失敗編~」
「タイヤについて考えた。。。 ~プランA ・ 成功編~」
「タイヤについて考えた。。。 ~プランB~」
「タイヤについて考えた。。。 ~プランC~」
「タイヤはどっちにしようかな。。。」
いずれも一年以上前の記事なので鮮度は落ちますが、組み立てガイドでディテールアップが紹介された時に、改めて考えてみたいと思います。
では組み立てですが、リアの右側の前にエンジンオイルタンクを組み立てます。
当時のマシンはアナログ感満載ですが、このエンジンオイルタンクの形も「いかにも」です。In Focus によるとセナが日本GPで乗ったマシンに取り付けられていたものには「溶接跡」があったことが判明、モデルにもその線が付けられているとのこと。
ただあまりにきれいな線なので、ディテールアップするとしたら、ちょっとボコボコさせて見たいところです。。。
そんなエンジンオイルタンクの上下を瞬間接着剤で接着します。
ここは内側に入ってしまうところなので、ぐるっと一周塗りますが、量は控えめに。
圧着はしっかりと1分間。
続いてギアボックスオイルラインユニオンA(長い名前ですxxx)を接着するのですが、その接着面です
ヒケがあったりして面が出ていません。
対するエンジンオイルタンクの接着面は・・・
はい、円周上なので曲面です。
ということは、半丸ヤスリを使って接着面を整えます。
必ずパーツを当てながら様子を確認します。
瞬間接着剤を少量塗布&1分間圧着。
接着が完了しました。
さぁ、右リアの組み立てです。
案の定、左側と同じ作業でした。
さて、第47号は7月30日(火)発売!
「ギアボックスを組み立てる⑨」なのでおそらくエンジンオイルタンクを取り付けて、
パイピングしてギアボックスの完成!でしょう。。。
ちなみに提供パーツは「アンダーパネル(前)」またまたでかいパーツが来るようなので、ちょっと楽しみです!
いよいよ最後のディスクブレーキです。
なので、アップライトの組み立てまでは左側と同様です。
この号ではジャッキフックをギアボックスに取り付けます。
In Focus の写真では先端が折れていますが、これは「折られている」が正しいのかなと。
というのは、ギアボックスを車体から下ろした時、このフックだけが飛び出してしまいます。(モデルに取り付けるとよく判ります)
はさておき、まずはジャッキフック(右)を仮組みして、接着面を確認します。
確認した接着面に瞬間接着剤を少量塗布します。
この時の瞬着は中粘度を使ってます。
しっかりと圧着します。
次に組み立てガイドではジャッキフック(中)の先端に瞬間接着剤を塗っていますが、私はジャッキフック(右)にある凹みに少量塗布しました。
圧着はしっかりとします。
この後ジャッキフック(左)の接着面と凹みに瞬間接着剤を少量塗布します。
これまたしっかりと圧着して…
ジャッキフックの取り付け完了です。
ダイキャストパーツなので、何となくしっかりした質感に見えます。
と言うことで、今号の完成です。
ちなみにギアボックスの右側にアップライトを取り付けるためのパーツは既にそろっているので、左側と同じ手順で右側を完成させることが出来ますが、組み立てガイドでは「次号を待て!」となっています。
そんな次号は7月23日(火)発売! 「ギアボックスを組み立てる⑧」です。
これで追いつきます!と言うことで、パーツ一覧。
In Focus の写真もテールエンド周りの写真です。
これを見る限り、ギアボックス(後)のボルトのディテールに塗装をすると、かなり見栄えしそうですが、材質がナイロンなので通常の塗料が定着しない可能性があります。
なので、ギアボックス(上)の様に銀色に塗装した別パーツを埋め込まなくてはいけません。
うーん、ちょっとハードルが高いですね。
それはともかく「なんたって素組み」は作業を進めます。
まずはオイルクーラーをギアボックスに接着です。
圧着はしっかりと。。。
続いて18mmにカットしたホースBを取り付けるためにオイルラインユニオンCとオイルクーラーの突起に瞬間接着剤を少量塗布して、ホースBを接着します。
続いてワイヤーAを62mmにカットしますが、丸まり癖が付いている時は、木片などで転がすとまっすぐになります。
このワイヤーAをギアボックスの右側面に取り付けたホースBに差し込みます。
で、組み立てガイドでは「作業性向上」として6mm程度を予め曲げますが、このシルバーに染めたホースBはその必要が無いので、そのままオイルクーラーに瞬間接着剤で取り付けてしまいます。(これまた自己責任です)
その後、それっぽく形を作っていきます。
(組み立てガイドとはちょっと形が違いますが…)
続いてギアボックス(後)にオイルラインユニオンEを接着して、84mmにカットしたホースBを接着しました。
このギアボックス(後)をギアボックスにビスJで取り付けます。
ランナーパーツに残った最後のオイルラインBをホースBの先端に接着します。
これを写真を参考に取り回しをして、ギアボックスの上部に取り付けます。
組み立てガイドでは瞬着を使用していますが、差し込むだけで十分のようです。
この時のポイントは、オイルラインユニオンBがホースのラインに沿って、斜めになっているところかと思います。
で、側面のラインを整えます。
と言うことで、今号の完成です。
さぁ、第45号は7月16日(火)発売!
…と言ってもブレーキディスクなので、最後の「右リア」ですね。
たぶん第46号が右リアのアップライトで、これでギアボックスの完成かと。。。
すると、その後はいよいよエンジンか?(と、妄想が膨らむ次第です)
まずはパーツ一覧です。
注目はギアボックス(下)でしょうか。
だって、こんな機会が無ければ、一生目にすることの出来ない部分です。。。
In Focus にも実車の写真が出ていて、何かとても得した(?)気分です。
そんなギアボックス(下)をギアボックスに取り付けます。
それぞれの凹凸を合わせれば難なく組み合わせることの出来るパーツですが、組み立てガイドのミスを発見!
ビス留めを示す写真の中で赤丸と黄色い丸の位置が違っていますxxx。
ま、実際に組み立てをしている中で迷うことは無いと思いますが、念のためご注意を。
さて、いよいよクォーターパネルを取り付けます!
で、そのためにプッシュロッドのビスMを外します。
続いて久々の色つきパーツ(目にしみます!)を差し込んで、再びビスMを留めます。
リアサスアーム(上)を取り付けます。
組み立てガイドの写真ではちょっと角度が付いていて判りづらいですが、パーツの表と裏を間違えないようにして、ビスGで固定します。(Lの刻印のある側が下側です)
ドライブシャフトの一本にリアのブレーキダクト(左)を通します。
組み立てガイドではドライブシャフトの先端に瞬間接着剤を塗布してからギアボックスに差し込みますが、その意味が判らなかったので、そのまま差し込みます。(あくまで自己責任です)
この時、それぞれに「向き」があることに注意です。
続いて、ブレーキダクトにリアブレーキ(正しくはアップライト)を組み合わせます。
きちんと組み合わせると、こんな感じです。
アップライトの固定は3カ所のビス留めです。
その1が上部のビスCです。
続いてビスKにワッシャーAを通してから締めます。
あ、3カ所目はトーリンクの取り付けとなるので、まずはトーリンクをビスPでギアボックスに取り付けます。
続いてビスMで固定します。
と言うことで、今号の完成です。
なかなか見応えのあるカッコになってきました。。。
44号でもまだまだギアボックスの組み立てです!
寄り道(記念グッズ)や浮気(フェアレディZ)で組み立てが遅れていましたので、一気に追いつきます!
まずは第42号、パーツ一覧です。
41号の左側に対して、右側です。
が、ブラケットとビスG一本以外は保管パーツです。
で、その組み立てに必要な「用意しよう」です。
ギアボックスにリアサスアーム(下)を差し込みますが、サスアームの上下に注意します。
既に取り付けてあるブラケットにビスPで固定しますが、この時、締め込みすぎに注意です。
ビスの頭がブラケットに接したら締めるのをやめます。
プッシュロッドをサスアームに固定するので、保護のために大きめに貼っていたマスキングテープを慎重に剥がして、ビスMで固定します。
左右のプッシュロッドを固定して、ここまでの完成です。
ギアボックス(上)にブレーキラインTピースを取り付けて、裏から瞬間接着剤で接着します。
ここで使用した瞬間接着剤は低粘度(サラサラ)です。
ギアボックス(上)をギアボックスにかぶせます。
この時の注意点として、ギアボックス側には3カ所の出っ張りがあるので、それをギアボックス(上)の凹みにうまく組み合わせることです。
これを合わせると、ピタッと取り付けることが出来ます。
2カ所をビスJで固定します。
ギアボックスにブラケットを取り付けますが、いつものように、まずビスだけを締めてねじ山を作り、それからブラケットを取り付けるようにします。
ブラケットはビス山のある方を前方にします。
反対側も同様ですが、念のため画像をUPしておきます。
と言うことで、またまたここまでの完成です。
ドロップリンクをランナーからニッパーで切り取って、ベルクランクに取り付けます。
(予備が無いので、一つずつカットしてから取り付けた方が良いです)
マスキングテープで仮止めします。
組み立てガイドとはちょっと違いますが、リアアンチロールバーの穴に中粘度の瞬間接着剤を少量塗布します。
ブレーキラインのホースを避けるようにしてから、瞬間接着剤を点付けします。
まずはドロップリンクをリアアンチロールバーの穴に入れてから、ギアボックスに組み合わせて、接着面を圧着します。
接着が完了したら、ブレーキラインのホースを左右に配置します。
と言うことで、今号の完成です。
さて、続く43号ではいよいよ左側のクォーターパネルを取り付けます!