konaki。

年寄りの好き勝手。

[デロリアン] 電子工作、やってみる ~ 材料 ~

2018-05-31 14:01:08 | デアゴスティーニ デロリアン

「フラックスキャパシター」に使うパーツを揃えます。

●メイン基板

株式会社イーケイジャパン LED順送り点灯キット [ LK-CB2 ]
https://www.elekit.co.jp/product/LK-CB2 

取説で内容物を確認します。


 ↓


基板の表面には取り付ける部品が判るように印刷されています。


裏面には配線がプリントされているので、部品を取り付けて半田付けするだけです。


●基板
電子工作では自由に回路を作るために汎用の「ユニバーサル基板」を使いますが、

その中でも「穴と穴の間隔が2.54mm」になっているものが一般的です。

秋月電子通商 ネット通販ページ
トップ > パーツ一般 > 基板・ブレッドボード > 2.54mmピッチ基板
http://akizukidenshi.com/catalog/c/c254pcb/ 

基板は片面だけ半田付けできるものや、


両面で半田付けできるものがあります。

またこの中で「スルーホール」といって表と裏の穴が導通していない基板を使うと、
表面実装すれば表と裏で別の回路を作る事も出来ます。

大きさや厚みも色々あります。


今回はこちらを使用します。
・十字配線ユニバーサル基板 Cタイプ(72x47mm) ガラスコンポジット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09694/

・0.3mm厚 十字配線ガラスユニバーサル基板 Cタイプ(72x47mm)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09746/

●チップLED

表面実装 ウォームホワイト色LED OSM50805C1C (10個入)http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-06426/ 

昔は基板を量産するときでも半田付けは手作業でした。(これを「手半田」と言います)
今は機械化されて、部品を貼り付けた基板ごと半田槽をくぐらせて半田付けしますが、
この部品の貼り付けを「表面実装」と言ってやはり機械化されています。
このチップLEDも機械にセットできるようにリール状にパッケージされています。

●コネクタ
コネクタにも様々な種類があります。

トップ > パーツ一般 > 汎用コネクタ ・ 端子
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cconn/

この中から既にモデルで使用されていると同じタイプを選択しました。


・ケーブル用コネクタ (100個入)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-12441/

・コネクタ用ハウジング 2P
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-12151/

コネクタは機械に取り付けるリールになっていますが、
手作業で行うには「コネクタープライヤー」が必要です。

株式会社 エンジニア 精密圧着ペンチ
http://www.engineer.jp/products/nipper/np05/item_01/pa-09

コネクタの接続先となる基板には「ピンヘッダ」を使用します。

トップ > パーツ一般 > ピンヘッダ・フレーム
http://akizukidenshi.com/catalog/c/cpinhf/

その中で今回はこちらを使用します。
・ピンヘッダ (オスL型) 1×40 (40P)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01627/

●リード線

・耐熱電子ワイヤー 1m×10色 導体外径0.36mm(AWG28相当)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-11640/


これで全部かな?工作しているうちに出てきたら補足します。(;^^)ヘ..
さぁ、次回からいよいよ工作する予定です!


konaki。

コメント (1)
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[デロリアン] 電子工作、やってみる ~ その他の道具 ~

2018-05-30 11:59:28 | デアゴスティーニ デロリアン

電子工作でkonaki。が使っている道具をご紹介します。

半田付けをするときパーツをきちんと保持するために使っているのがこちら。


太洋電機産業株式会社 ヘルパー (レンズ付作業台) ST-92
http://www.goot.jp/handakanren/st-92/ 

因みにこれには「拡大鏡」が付属しますが、
konaki。は老眼鏡や別のルーペを使っているので外しています。

電子工作でいろいろテストするときに使うのが「テストリード」です。

リード線の両端に左が「みのむしクリップ(小)」、右「ICクリップ」、真ん中が「みのむし+IC」です。

みのむしクリップの中には塗装するときにお馴染みの「ペインティングクリップ」が入っています。


クリップには他にもたくさんの種類があります。(写真は「クチサキクリップ」です)


昔はリード線の被覆を剥くのにはさみを使っていましたが、
今は専用工具の「ワイヤーストリッパー」を使っています。

エンジニア ワイヤーストリッパー PA-14
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=2DSN-RSJ5

NEX1 マルチケーブルストリッパー NMSCS-110
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=5A2P-AHMX

最後に「あると便利」な LEDテスター です。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01860/

さて、次回はフラックスキャパシターに使うパーツなどを揃えます。


konaki。

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はやぶさ2をつくる 必見!

2018-05-27 20:26:34 | 日記

近日公開となっていた「模型詳細」が更新されました!\(^O^)/

まずはそんな公式HPを見てみてください!

はやぶさ2をつくる  「模型の詳細」
https://deagostini.jp/hy2/model.php 

如何でしょう。
konaki。は勝手にこのプロジェクトに対するデアゴスティーニの本気度を感じました。

巻頭にある「これ以上のモデルは他に存在しない!」という一文も、
それまでリリースした「スケールモデル」とは違う意気込みがあります。

そして、動画や画像として公開されている「サンプル」にしても、
これまで「シリーズガイド」で公開されるモデルとはひと味もふた味も違う感じです。

あぁ、やっぱり。と思うのが最後に記載されているコメントです。

DeAGOSTINI模型開発チームより
 
模型の開発にあたっては、
はやぶさ2プロジェクトチームの先生方からアドバイスをいただくために
何度もJAXA相模原キャンパスに通いました。
それぞれの分野の先生から貴重なご意見をいただくとともに、
開発中の模型をイベントで展示した際に
「はやぶさ2」ファンの方々から教えていただいたことについても反映させながら修正を重ね、
現在3台目の試作機ができあがり、次の検証を待っているところです。
JAXAプロジェクトチームの思い、
そして我々開発チームの思いが詰まった1/10スケールの模型の商品化に、
ぜひ皆さんも加わっていただけるとうれしいです。

これを読んで、konaki。は少なくともこれまでの分冊百科とは
デアゴスティーニの向き合い方が違うかも?と思いました。

「スケールモデル」って1/1スケール(実機)がある訳で、
結果それとの見比べ(比較)になる訳です。


故に組み立てる方も「どれだけリアル出来るか」を競う訳ですが、

如何にスケールダウンとしてもディテールが劣化している部分には不満を感じます。

そんなときメーカー側は「デフォルメ」を言い訳にしますが、
それを納得できるときと出来ないときがある訳です。

そんな中で「現在3台目の試作機ができあがり、次の検証を待っているところです」は、
とても好感が持てるし、興味深いです。

もちろん「試作では出来たけど量産では出来ないこと」がある事も、
いい歳喰った大人なので判ります。

ですが、それより何より「DeAGOSTINI模型開発チーム」が
自分たちでも「誇れるものを作ろう」としている感じがしました。

もちろん「ビジネス」なので損益分岐点はありますが、
故に今までの「先行販売」ではなく「募集」(今時のクラウドファンディングっぽく)しているのでしょう。

出版不況が言われる中、
この試みが失敗するとデアゴスティーニはかなり厳しい状況に立たされるのでしょうが、
konaki。は「開発チーム」の熱意に購読を検討したいと思います。
(って、まだ購読しないんかーい!)


konaki。

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[デロリアン] 電子工作、やってみる ~ テスター ~

2018-05-27 15:38:10 | デアゴスティーニ デロリアン


「テスター」とは・・・
【tester】抵抗値、直流の電圧・電流、交流の電圧がスイッチの切り替えによって計測できる計器。
      回路計。ラジオ-テスター。
(スーパー大辞林3.0より)

テスターは「目に見えない電気を数値化する」もので電子工作の必須アイテムではありませんが、
あると便利な道具」としてご紹介します。

一枚目の写真の左側がアナログテスター、右がデジタルテスターで、時計と同じ「表示形式」です。
「どちらが良いの?」とか「デジタルはアナログの進化形」と言われますが・・・。

例えば「ノギス」では数字の読み取りは圧倒的にデジタルが見やすいです。


テスターでも頻繁に動かない数値(例えば電池の電圧とか)を計るのにはデジタルだと思います。
でも電気って“流れる”ものなので、デジタルではそんな動き(とかゆらぎ)を表示するのが苦手です。

意地悪してこんな実験をしてみました。


ゆらゆら揺らぐフラックスキャパシターの基板、そのLEDへの電圧をテスターで計ります。


アナログテスターの針がLEDのゆらぎとともに触れているのに対して、
デジタルテスターは電圧の変化を感知すると「ピッピッ ピッピッ」と音が鳴り計測していますので、
頻繁な変化に対応できていません。

そんなテスターにはもっともっとたくさんの機能があるのですが、konaki。は「電圧を測る」とか、
回路や電線が切れていないか「導通テスト」するくらいです。

因みに「導通テスト」はテスターの「抵抗値の計測」モードを使い、
テスター棒2本を接触させたとき抵抗 0(= 0Ω)となる事を利用します。


そしてデジタルテスターには「ブザー」というモードがあって、
導通している事を「音」で確認できるためいちいちテスターを見る必要がありません。

(映像の中で音がちょっとかすれるのは、テスター棒の先端が少し汚れていたからです)

そんな奥深いテスターの勉強をしたいと本を購入しましたが、
手に入れると安心してしまい“積ん読”しています。(;^^)ヘ..


また、konaki。はクルマ弄りもするので、そんなときは「携帯テスター」を使っています。


次回は「その他の道具」をご紹介します。


konaki。

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[デロリアン] 電子工作、やってみる ~半田ごて 其の弐~

2018-05-27 12:43:14 | デアゴスティーニ デロリアン

半田ごてを補足します。


このダイヤルでコテ先温度を設定します。
このダイヤルを取り外すと不意に設定が変わってしまう事がなくなり、
その時は付属の「ロックキー」を使って設定する業務用仕様でもあります。


コテ先は5種類あって、半田付けする箇所の大きさに合わせて付け替えます。
決して「大は小を兼ねる」事はありません。


セットにあるはんだは「鉛フリー」ですが、
konaki。はすず60%+鉛40% φ0.8mm のヤニ入りはんだを使っています。
フラックスは半田する面に塗布して、半田の付きを良くするものです。


セットには含まれませんが、
コテ先の洗浄・復活剤として「FS-100 ケミカルペースト」を使っています。
https://www.hakko.com/japan/products/hakko_fs100.html


そしてセットには「はんだ吸取線」も含まれていますが、使い方は「いざ、実践!」にてご紹介します。


次回は電子工作で使うもう一つの大物(?)機器、
そしてあると便利な「テスター」について触れたいと思います。



konaki。

コメント (2)
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