konaki。

年寄りの好き勝手。

ウルトラセブン 第25話 零下140度の対決 その壱

2022-07-31 00:04:30 | 日記


あくまで個人の感想でのレビューです。

そういえばOPにウルトラホーク1号が3機分離する事がシルエットででていて、売り(?)の一つでした。






ポインターのホバークラフト走行(飛行?)ですが、
サスが伸びきっているのでちょっと格好悪いです。(;^^)ヘ..


ポインターがスタックしてしまいます。
ホバークラフトシステムやロータリーエンジンが低温により故障したのでしょう。


ポインターの元車がアメ車だと判るシーンです。


その頃本部も冷凍室のような異常寒波に見舞われていますが原因不明です。


表の気温は零下112度!
しかし本部の地下18階の動力室では原子炉が赤々と燃えているそうです。
所謂当時の原発安全広報ですね。


「ポインターがエンストです」
この腕時計型通信機、格好良かったなぁ。
科特隊の流星型通信機が音声だけだったのに対して、
こちらは映像付きです。(*^▽^*)

「ポインターを捨てて基地に戻れ」って、
徒歩で戻れる距離なの?

アンヌ隊員の「暖かいコーヒーがあるわよ」は悪魔の囁きです。
Ψ(`∀´)Ψ


そんな中ポインターのボンネットを開けるダン。
偽装されたエンジンルームが確認出来ます。


と、本部に異変発生!


電源喪失!

ここで桐山隊長はとっさに自分のライターで明かりを確保。
もちろんチルチルミチルの様な使い切りライターではありませんが、

とっさに炎を最大にする対応力は流石です。(^_^)ゞ

原子炉がやられたけれども原因不明。
「何が何だか判らんじゃ、さっぱり判らんじゃないか」

キリヤマ隊長、ごもっともです。
これ、震災時の管元総理も同感だったのかなとお察しします。

この頃ダンは本部に徒歩で帰還を試みる中、無情なナレーションが。
ウルトラセブンにも弱点があった。
光りの国M78星雲から来た彼は
普通の人間以上に寒さに弱かった。

って、出川さんも冷凍庫で死にそうになってましたが。(;^^)ヘ..
兎に角「ウルトラセブンは寒さに弱い」です。

原子炉が電源喪失した場合の危険性が当時はまだ判っていません。


ウルトラ警備隊も専門外。

向井班長からの報告を受けますが、
この会話が興味深いです。

この基地の心臓部をグサリと一突きだ。
人間なら即死です。

やっぱり爆破されたのですか。
これ、今でいうところのテロの可能性ありですよね。

爆破じゃありませんよ。
ドリルのようなもので突き破られた。

これ、物理的に攻撃されているので、
これが原発だったら即放射能汚染です。(>_<)

電源喪失している中で電話が通じている事も不思議なのですが、
報告を受けたキリヤマ隊長は・・・

「地下ケーブルはこの基地の命だぞ!」

当時はまだインターネットは普及していませんが、
外部との通信が非常に重要な事は今も昔も変わりません。

ここで犯人(?)の怪獣ガンダーが登場し、
対決構造が明確になります。




負傷した隊員と医療班のアンヌ隊員です。


上官への報告を行いますが打つ手はありません。


そんな中「隊員の全員待避」が提言されますが、
ヤマオカ長官は判断に苦慮します。


基地を見捨てることは地球を見捨てることと同じ
我々は地球を守る義務がある。退却はできん!
とキッパリ言い切ります。


つづく。

konaki。

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[KPGC110]  リモコンにこだわる

2022-07-28 17:01:52 | デアゴスティーニ KPGC110


リモコンはメーターパネルをイメージした凝ったものでが、


赤外線LEDが右側面にある事から、


操作するときは赤外線LEDを車体に向ける事になります。


そこで、メーターパネルの向きでリモコン操作ができるように工作します。


分解して赤外線LEDを確認します。


LEDには極性があり、それが判るようにDカットされています。
(通常はカットされている側がマイナス(カソード)です)


基板にもそれを示すマーキングがあります。


マイナス側に黒マジックでマーキングします。


赤外線LEDを基板から取り出します。


基板に残ったハンダを吸い取り線で取り除きます。

 ↓


約70mmのリード線に予備ハンダします。


基板に極性を間違えないようにハンダ付けします。

 ↓


赤外線LEDに極性を間違えないようにハンダ付けします。

 ↓


リモコンケースのだいたいこの辺にφ5mm穴を開けます。

 ↓

 ↓

 ↓


穴に赤外線LEDを差し込みます。


ちょっと出っぱりすぎ。


φ8mmのパイプを幅4mmにカットします。


赤外線LEDにセットして穴に差し込みます。


飛び出しはこの位で良しとします。


パイプのフチに瞬間接着剤を少量塗布して、


リモコンケースに1分間圧着して接着します。

 ↓


マスキングテープを5×30mmにカットして、


赤外線LEDに巻き付けます。


脱着できる適度な渋さが得られました。

 ↓

 ↓


リモコンケースに基板をネジ留めします。


電池ボックスコネクターや赤外線LEDをセットします。


コードの挟み込みに注意してケース合わせてをネジ留めします。


赤外線LEDの位置が変わりました。

 ↓


konaki。

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[KPGC110]  丸目二灯の開眼 その漆

2022-07-24 21:45:45 | デアゴスティーニ KPGC110

長いこと停滞してしまいすみません。
「リモコンのパーキングスイッチでブレーキランプの点灯」の電子工作を
完了します。


まずは回路図をまとめした。


整流用ダイオードはプラスとマイナスの逆流を防止します。


定電流ダイオードはLEDに流れる電流値を制御します。


今回は「十字配線ユニバーサル基板」を使用します。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-09694/




この基板、穴と穴が片面だけつながっています。



で、必要ないところの接続をカットするだけで、
リード線などでの配線が不要になるという便利なものですが、
それ故に部品の配置に注意が必要で、
接続部分のカットを忘れると即ショートです。(>_<)


身長に基板をカットして通電を確認します。




チップ部品のFETリレーをハンダ付けします。



パーツを実装してハンダ付けします。







リヤLEDを配線します。



もう1本のリヤLEDは絶縁処理しておきます。


電源を配線します。



ブレーキランプLEDを配線します。



追加基板をメイン基板に収めます。



動作確認です。
tail lamp 2


konaki。






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ウルトラセブン 第25話 零下140度の対決 その壱

2022-07-21 23:39:18 | 日記

今回は唐突なタイトルとなってしまいました。

と言うのもウルトラセブンの第25話を確認しようとしたのは、
ウルトラホーク1号+ウルトラホーク3号の
「カルテット作戦」が展開された話だったので参考にしようと思いました。

そもそも konaki。はウルトラセブンの映像をLDで保有しているのですが、
ブログをPCで書いている中DVDが扱いやすいということから、
改めてこちらのDVD映像を入手しました。

DVDウルトラセブン コレクターズBOX (初回限定生産)
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0001Z2VWE/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

で、早速第25話を視聴したのですが、
この歳になって改めて見返すと今更ながらにいろいろなことが見えてきました。

もちろん現代からみるとツッコミ処満載なのですが、
だからこその1967年10月(アナログ)だったのかなと思います。

なのでkonaki。はウルトラホーク1号や
ポインターを作るとしたらの資料収集だけではなく、
「作品として」の記事としてアップしたいと思います。

そしてこういった作品っていつ見ても同じではなく、
時代の流れや環境、感性の変化により見え方が変わるものだと思いました。

ということで前置きが長くなってしまいましたが、
全国創刊されたウルトラホーク1号(やポインター)を購読するならば、
放映されたTV映像はとっても貴重な資料です。

もちろん今から55年も昔の作品なので突っ込み処満載です。

でも、当時の大人達が思いを込めて作り上げた作品を、
今改めて見るとあまりに大きなメッセージがあるように思います。

もちろん社会通念として
「この人がこう言った」という影響力は強いと思います。

ただ、そもそもですがキリスト教が信仰する「神」と、
イスラム教が信仰する「神」は同じです。

では何故対立するのか、
それはそれぞれが経典とする「預言者」が違うからです。
(あ、konaki。には信仰がないので、間違っていたらご指摘ください)

そもそも konaki。には「誰か」を信仰する気持ちがないので、
宗教ごとに異なる「教義」は理解できません。
だって、神は同じなのに解釈が違うってどういうこと?
(今の日本国の政府みたいですね)

でも、ウルトラセブンの第25話では原子力による電源喪失が登場します。

もちろん福島第一原子力発電所の電源喪は44年後のことなので、
この時点ではリアル感がありません。

でも、そもそも電源が喪失したり、
データケーブルが切断された場合の危機感が想定されています。

ですが人類が生存を進める中では、
政治家をはじめとしてSFは非現実的な「空想科学」であり、
門前払い(毛嫌い)されてしまいますが、
所謂一般人(失礼、作家さんですね)でも想像できることは
実際に起こる可能性を検討する必要があったのだと思います。

そしてそれが、
福島第一原子力発電所での電源設備の設置場所に影響したのだと思います。

もちろん自然災害に対して万全の対策はありません。
ですが運営側は「これで良し」ではなく、
更新される情報によってよりベターな対応が求めらるのではないかと。

もちろん100%対応出来る対策はありません。
でも、国や電力会社がそのためにベストを尽くしたのか?
これが問題の根源だと思います。

あ、次の記事では「第25話 零下140度の対決」をシーンごとに見ていきます。

konaki。

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『分冊百科 クルマ以外の部』全国創刊! お詫びを追記しました。

2022-07-14 16:04:28 | 日記

お詫び
こちらの記事で「内部構造の設定も刷新できるのでは?」
と描いてしまいましたが、
そのためには商品化許諾権を持っている円谷さんの了解が必要です。

ですが、そもそも当時のウルトラホーク1号がモデルなので、
「内部構造の設定も刷新できるのでは?」は誤った考え方でした。

お詫び致します。
申し訳ありませんでした。

2022/07/14 konaki。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

デアゴスティーニから「分冊百科 クルマ以外の部」が全国創刊されます!

2022年8月16日(火) 全国創刊

週刊 ウルトラホーク1号
https://deagostini.jp/uh1/

これまたトレノに続きテスト版が休刊した後の全国創刊です!

今までのデアゴスティーニはテスト版と言うより地域限定版で、
組み立てものではだいたい全国版が決まっていたように思いますが、
マツダのコスモスポーツあたりから様子が変わってきて、
テスト版といえども休刊=廃刊というものもありました。

もちろんkonaki。はそんなデータを持っている訳ではないのですが、
印象に残っているのは「ディーゼル機関車 DD51」で、
何気に作ってみたかったタイトルです。

閑話休題

本当ならビッグスケールモデルの全国創刊を喜ぶべきところですが、
konaki。はちょっと・・・。

もちろんウルトラセブンはドストライクだし、
ウルトラ警備隊の装備は勿論、ユニフォームだって秀逸です。
(出動するときのBGMだって最高!)

もちろんポインター号は(内部構造の設定は異なっていても)
実在する車(改造車)としてすごく格好いいし、
今回モデル化されるウルトラホーク1号も、
α号、β号、γ号が合体・分離して飛行する姿に感動したものです。

なので本来はビッグスケールでモデル化されることは喜ばしく、
何をおいても購読!・・・する気にはなれないでいます。

公式HPにはスケールが1/48、全長約90cmとあります。
なので想定されている実機は全長約43.2mなので、
旅客機のボーイング737-800(Length 39,5 m)より大きいです。

Boeing 737-800 | Fleet | Turkish Airlines ®
https://www.turkishairlines.com/ja-jp/flights/fly-different/fleet/boeing-737-800/

で、konaki。は単にスケールのことを言っている訳ではなく、
ビッグスケールであればあるほど「内部が精密に再現出来るでしょ」です。

もちろんウルトラセブンは1967年に放映されたSFですが、
それでも当時、現場とは異なり大伴昌司氏が設定を考えておられていたことに
敬意を感じています。

何よりポインター号のエンジンがロータリーだったことにはビックリしました。

ただ、今この時に商品化するときに、
当時夢中になった世代(over50)のノスタルジックに訴求するだけでは駄目だと思います。

今や飛行機の翼の中は燃料タンクです。
でも、公式HPに掲載されているウルトラホーク1号の内部構造図では
(γ号の)翼の内部は骨組みだけで、それこそ昔のバルサ飛行機のようです。

そして、ウルトラホーク1号はα号、β号、γ号と3機に分かれる事が出来るため、
アレアレ?α号の燃料ってどこにあるの?と。

まぁ、そもそも主翼を持たないα号や、
垂直尾翼を持たないβ号、γ号が飛べる仕組みも謎ですが、
それはそれで内部機構ではないので不問です。

ただ、どうしても「ビッグスケールで内部構造も再現」として
今この時に出すのならkonaki。などより若い購買層に向けて、
流石だね!と言われるような、
と言うか「古い作品だから仕方ないよね」みたいなコメントを聞きたくないです。

あ、もう一つ違和感を感じたのが公式HPにある
「ドラマの撮影で使われたプロップモデルを参考に」です。

もちろん特撮ではプロップモデルを使用するので「謳い文句」かもしれませんが、
今回のウルトラホーク1号がどれほどのものなのかな?と思ってしまいました。

やっぱりプロップモデルを謳うなら、
2015年に刊行された「スター・ウォーズ ミレニアム・ファルコン」が
すごかったなと思います。

あ、konaki。はスター・ウォーズがすっぽり抜けているので
購読意欲はありませんでしたが、
ノーダメージで提供されるパーツを映画さながらに加工することが、
なんか「俺のミレニアム・ファルコン」を作るみたいで興味深かったです。

あ~ぁ、これを年寄りの冷や水というのでしょうね。。。(;^^)ヘ..

konaki。

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