第3号で提供されたパーツには、
konaki。のケンメリではいろいろと注文を付けちゃいます。
まずはナンバープレート。
これは論外で、このまま取り付けても折角のスケール感がダウンしてしまうと思いますのでメイクアップします。
次はタイヤです。
これ、ハコスカの時と比べるとトレッドパターンの彫り込みが深くなっているので、
車検には通ると思います。┐(´∀`)┌
で、その特徴は「軟らかい」です。
他の分冊百科では割と硬質のタイヤが使われていますが、
こういった軟質だと装着が楽です。
それ故に変形が心配されるので、その対策がホイールリングです。
これをタイヤの中に仕込むことで、軟らかいタイヤの変形を収めています。
ですがこれ、konaki。にしてみると「惜しい!」です。
というのも、実車のタイヤではその自重によりタイヤの接地面は広くなり、
タイヤは変形しています。
なので、これをスケールモデルで再現すれば「実車の重量感」を再現出来るのでは?
konaki。はスケールモデルをコロコロと転がすような自走(?)を求めていません。
代わりに、ディスプレイして眺めている時に自分の目線が如何に1/8になって、
このスケールモデルを実車として眺められるかが重要です。
ちなみにですが、実車の正装ではタイヤのエアバルブは「真下」で、
タイヤの正位置はブランドネームが真上でメーカーロゴが真下です。
なので、ホイールリングを取り付けたときにその位置を固定して、
接地部分をカットすることで再現出来るのではないかと。
(どの位カットするかはトライアンドエラーです)
さて、次は「エンジンロッカーカバー」ですが、
正式名称よりも「カムカバー」と呼称します。
このパーツも、konaki。は決してこのまま組み立てません。o(`・д・´)o
まずは 「NISSAN」や「2000」、ラインがシルバー塗装になっていますが、
実車ではアルミの地色のはずです。
また、そもそもの塗装について恐らく純正を再現しているように思います・・・が、
実車では格好いい「結晶塗装」というのがあります。
(キーワード「結晶塗装」で画像検索してみてください)
ただ、S20エンジンではこのカムカバーを「赤の結晶塗装」にする方が多いですが、
konaki。はあくまで「ガンメタリックの結晶塗装」を再現します。
ちなみに「オイルフィラーキャップ」ですが、
実車写真ではメッキされているものを目にします。
ただ、自家製でのメッキはハードルが高いのでこのままにします。
だが、BUT、しかし!
譲れないのが「ロッカーカバーナット」です。
ここは普通のナットではなくあえて「袋ナット」になっていますが、
ここがシルバー塗装になっている事に「否」です。p(#`д´#)q
ですが、メッキを施すことは一般家庭では難しいです。(。-`ω´-)
ということで、現在何とか出来ないかと思案中・・・。
といいながら、実はちょっとひらめいた事があり現在素材を調達中です。
うまくいくかどうかを含めて乞うご期待(?)です。(;^^)ヘ..
konaki。
第2号は「リアコンビネーションランプ周りを組み立てる」です。
エンブレムはゆるゆるなので恐らく接着。それは後でも出来るのでスルー。
バックランプはそもそも点灯しないのですが、
konaki。は点灯したいのでレンズをはめません。
で、点灯ギミックはφ3mmのLED仕様になっているのでセットしてみました。
で、テールランプの点灯です。
写真撮影なので光源が白くなっていますが、
そもそも2つのLEDが光源でレンズとも近いので光が拡散せず不自然です。(>_<)
次にブレーキランプの点灯です。
これはバックランプの向こう側に光源があるので割と自然です。┐(´∀`)┌
ウィンカーの点灯です。
これもレンズの中心に光源があるのでOKです。
写真では光源が白くなっていますが肉眼では自然です。
ただ、現状ではちょっと光量が強すぎるので最終的には要調整です。
ということで、なかなか手強い第2号でした。
あ、保管パーツとしてテッチンホイールが提供されますが、
これ、ダイキャスト製なのでテッチンホイールの質感です。(;^^)ヘ..
と、konaki。は実車で初めてアルミホイールを持ったときにその軽さに驚き、
「バネ下加重」という事を学習しました。
konaki。
第2号の発売日は9月18日(金)でした。
でも、konaki。は定期購読を申し込んでしまったので、
第3号の発売に合わせて送られてくることになります。
https://deagostini.jp/faq/deliveryperiod/KNM_1e.pdf
もちろん「週刊」と呼ぶには違和感がありますが、
ここでどれだけ異論を訴えてみても始まらないので、
konaki。は「届いたら作る」に徹します。
といっても第2号は「リアコンビネーションランプ周りを組み立てる」なので、
konaki。のケンメリのライトギミックが決まる(はず?)です。
konaki。
ケンメリが創刊されるのと同じくらいに、
木村拓哉さんが出演するCMが多く流れているのを目にするようになり、
改めて思いました。
「技術の日産」はいずこへ?
以下、完全に悪口です。
ハコスカをはじめとしたスカイラインやフェアレディ(Z)、
それ以外でも数々の名車を世に出していた日産。
(売れたかどうかは別です)
当時は「技術の日産、売りのトヨタ」と揶揄されるくらい、
日産には「気概」があったように感じていました。
Z32は当時から様々な不具合が現れていましたが、
konaki。が格好いいと思い、
一度は乗ってみたい(運転したい)スポーツカーの一つです。
ちなみに、一番のラブはヨタハチです。(;^^)ヘ..
ただ、GT-Rがスカイラインと決別したアタリからあれ?と思うようになり、
ゴーン社長の就任やその後の戦略には、
もう「技術の日産」を感じることが出来なくなっていました。
そんな中、Z33が運転の未熟者により事故を起こしたことが致命的。
フェアレディZの名声に汚点が残りました。
そして、当時のCMが矢沢永吉さんが唱える「やっちゃえ、日産!」
でも、konaki。には「あ~ぁ、やっちゃったね、日産」でした。(>_<)
その後ゴーン氏は逃亡し、日産は新体制になって経営再建。
ただ、このコロナ禍において苦境の立場です。
ただそんな中、「技術の日産」が呪縛になっているのかなとも思います。
実はkonaki。スポーツカーとして所有したいクルマはSUZUKIのスイフトです。
(デビュー当時の車種で、マニュアル希望です)
当時の鈴木の社長は、
やっぱりクルマを運転する楽しみを味わえる車種を開発したと思っています。
ただ、クルマを取り巻く環境は「運転すること」よりは「移動手段」に変わり、
それ故の安全性が重視されていき、
世間が見るクルマはかつてない変革が求められてしまいます。
そんな中でも好きなコピーがTOYOTAの「FUN to DRIVE」で、
今のトヨタの社長がレースをしていたことも有り、
その精神を活かそうとしていると思います。
かといって、konaki。はAE86を運転してみたいですが、
86に興味はなく、ましてや対抗馬となるスバルのBRZにも興味はありません。
でも、今回ケンメリが創刊されることとなり、
やっぱり当時の「技術の日産」を思い出してニンマリしていたのですが、
そんな中での「やっちゃえ日産」です。(T^T)
木村拓哉さんはCMで「自動運転、電気自動車、一度使うとハマる」とのたまいますが、
konaki。はそもそもレシプロエンジンが好きだし、
「クルーズコントロール」でさえ気持ち悪くて使いませんでした。
この時の愛車はホンダの初代インスパイアで直列5気筒が売りのクルマでした。
もちろん中古です。(;^^)ヘ..
今や「安全装置の装備が必須」となっていることは判ります。
でも、それと「やっちゃえ日産」というコピーには違和感があります。
「やっちゃえ日産」というからには、
それこそ「技術の日産」といった「気概」をもって挑んでもらいたいです。
もちろんこれを日産の全車種に望んでいる訳ではありません。
なのでkonaki。は
「やっちゃえ日産」と呼ばれるにふさわしいクルマの出現を望んでいて、
これは絶対にX-Trilではないし、GT-R nissmo でもないと思います。
と、勝手な与太話を失礼致しました。
konaki。
ヘッドライトのハウジングには穴があいていて、
これはΦ3mmのLEDが差し込める仕様です。
手持ちのLED(電球色)がこれです。
セットしてみると写真映りは良いです。
でも、カメラの露出を調整して肉眼だとこんな感じ。
これ、シリーズガイドの写真に偽りはありません。
でも、konaki。としては不満があるので、こんなLEDを選んでみました。
電球は光源の周り全体が明るいのに対して、
LEDは光源から光る角度が限られます。
音声を拾うマイクの感度で表すと判りやすいかもしれませんが、
電球は「無指向性」で、LEDは「指向性」となります。
で、この指向性の広いLEDを選んでみました。(Angle:120°)
ただ、このLEDはΦ5mmなので、取り付け穴を拡張します。
点灯させた写真です。
Φ3mmのLEDと比較すると、周りの明るさが違います。
2灯とも換装した写真です。
これで満足しようとしていた矢先、nori さんからコメントを頂き、
nori さんのブログを拝見しました。
「確かに実車では光源の強い光が見えることはない」
あ、今時のクルマはH.I.D.というディスチャージライトで、
周りまで青白く照らしてしまう眩しいヘッドライトは嫌いです。
多分ご自身は「明るく見やすい」のかもしれませんが、
対向車にしてみると眩しくて危険すら感じていて、
車検を通っていること自体が疑問です。
閑話休題。
銀ピカの粘着テープ「ラビー」を小さく切って貼り付けました。
これ、アルミホイルなどとは違い光を通します。
ただ、電球は周り全体を明るく照らすのですが、
LEDには指向性があるので、試行錯誤の結果この程度にしました。
ハウジングにセットしました。
と、ここでもう一つ、拘りたい点があります。
それは、ケンメリのヘッドライトが4灯だということです。
実車のヘッドライトには手元を照らすロウビームと、
遠方まで照らすハイビームがあります。
2灯式ヘッドライトでは光源となるフィラメントの位置を変えることで使い分けますが、
4灯式ではフィラメントの位置は同じ(共通のバルブ)を使用しても、
レンズカットの違いで使い分けます。
なので、4灯式のケンメリでは両側2灯のヘッドライトはロービームで、
内側の2灯はハイビームとなり、正面から見たときにその光量に差があります。
今時のクルマは車検での光軸では光量は満たしていると思いますが、
そこから漏れている光が眩しすぎます。
互いに右折待ちをしているときは本当にヘッドライトを消してもらいたいです。(>_<)
閑話休題。
LEDの光量を下げるためにコントロールするのには電圧と電流の2通りがあります。
で、電圧をコントロールするためには「抵抗」を入れるのですが、
抵抗は電圧を下げるためにエネルギーを発熱してしまう事や、
乾電池などを使った場合の電圧降下の影響も受けてしまうので、
それを嫌う回路設計ではLEDに提供する電流を制御します。
そのためのパーツが「定電流ダイオード」です。
ただ、今回使用しているLEDは定格3.2Vなので、
試しに使用している電源が定格2.4Vとなりそもそも定格に達していないので、
電流を制御しても結果は得られません。
ということで、光量を落としたいLEDには、
手元にあった330Ωの抵抗をロービームにつけて見ました。
正面から見ても光量の差があり、
ハイビームとロービームの違いをイメージ出来たかなと。
もちろん抵抗値を設定することはケンメリの最終的な電源設計によるので、
現段階では決定値ではありませんが、konaki。のケンメリのヘッドライトは、
ハイビームとロービームの違いを再現するぞ!っと。o(^-^)o
これ、かなりの自己満足です。(;^^)ヘ..
konaki。