そういえばビスには「予備」と「保管」がありますよね。
私はビスを号数ではなく記号別に仕分けているので、予備も保管も一緒くた、不足する事は無い!と思いつつも「確かめてみたい」と思います。
使用箇所については提供された時の他のパーツから推測していますので、もし違うんじゃない?と思われたら教えてくださいね。
第42号まで組み立てたとしての「保管ビス」です。
ビスA #01 ノーズ取り付け用 2本
ビスF エンジンとモノコック接続用 1本
ビスG #41 #42 リアサスアーム取り付け用 4本
#23 モノコックボトムプレート取り付け用 4本
ビスH エンジンとモノコック接続用 2本
ビスJ #23 モノコックボトムプレート取り付け用 5本
ビスP #26 フロントアンダーボディ取り付け用 2本
#41 #42 トーリンク取り付け用 2本
あれ?意外と少ない?(一抹の不安がxxx)
ちなみに種類はビスTまでの(IとOは欠番で)18種類かと。。。
以前「いよいよ創刊! その前夜祭(?)ネタです!」でご紹介した
代官山蔦屋書店クルマコーナーのスタッフ・NAさんが、
MP4/4 の製作ブログ「週間 マクラーレンホンダMP4/4 製作奮闘記全70回」をUPされていていますが、
その中の「番外編」が非常に面白かったのでご紹介します。
一つが「奮闘記 ~番外編~」で、
「毎週、製作日記を書くだけでは物足りない気がしまして
これまでの1号~36号製作を振り返る事にしました!」と、
それまでに製作して保管となっているパーツやビスの画像が有ります!
私は今まで(そしてこれからも?)小物パーツは引き出しの中に「ごちゃ」っと入れていたので、とても新鮮で面白かったです。
また「下はほとんどビスです。数が多くて管理が大変です。」というお嘆き(?)がありましたので、
そういえば改めて「予備ではなく「保管ビス」ってどれだったっけ?」なんて事を考えるきっかけとなり、
「保管ビスを確かめる。」という記事をアップしたいと考えています。。。
またもう一つが「40号到達記念 ~番外編~」で、 同じクルマフロアのスタッフ「○○さん」が協力されたとの事ですが、
「1987年~1992年の鈴鹿で行われた日本GPで購入したステッカーと共に、歴史を振り返える」という、とても斬新な記事です!
そういえばF1にフジサンケイグループがかなり力を入れていた事を思い出し、
広告収入だけでなくグッズ販売でもかなりの収益を上げていたと思います。
レースの実況も古舘伊知郎さんが(賛否両論ありましたが)盛り上げてくれましたし、各ドライバーを個性的に表す「ニックネーム」が私は好きでした。
(もちろんセナの「音速の貴公子」も古館さんのネーミングです)
ついつい「モデルの製作」に没頭してしまっていた私に「あの頃」を思い出させてくれたこの記事にすごく感謝した次第で、これまた私も「記念グッズを引っ張り出してみる」なる記事をアップしたいと考えています!
文字だけの記事になってしまいましたが、それぞれリンクをさせて頂きましたので、初めての方は是非訪ねてみては如何でしょうか。。。
Special Thanks : 代官山蔦屋書店クルマコーナーのスタッフ・NAさん
さて、まずはパーツ一覧。
おぉ!久しぶりに赤いパーツが来ました!
振り返ってみると、5号のリアウイングパーツ以来!とっても新鮮です。。。
でも、組み立ては無くて全部保管パーツですxxx。
そんな組み立ては、まずランナーパーツをカットします。
もちろん、ニッパーでね。
で、組み立てガイドではこのパーツを差し込むギアボックスの穴に瞬間接着剤を塗布していますが、私はパーツの先端に少量塗布です。
続いて68mm(細か!)にホースBを用意してから、パーツの先端に瞬着を少量塗布。
リアサスペンションプレートを取り付けますが、まずは(前)と(後)の確認と、それぞれに前方向と後ろ方向があることを確認します。
まず(後)をギアボックスに取り付けてビスJで固定しますが、この時、締めすぎ注意!です。
ネジの頭がパーツにピッタリ合ったら締めるのをやめます。
今度はリアサスペンションユニットを取り付けるのですが、ここではいきなり取り付けず、ビスJだけをギアボックスに締めておきます。
これはブラケットの時と同じで、予め穴にネジを切っておくと、パーツをあてがってビスを締める時安定します。
ぶらん としているダンパーリザーバーをギアボックスの穴に差し込んで…
これで今号の完成です。
何気の注意点として、プッシュロッドの付け根は「細いプラのピン」なので、前後方向への負荷は厳禁!(マスキングテープを長めに貼っている理由です)
さぁ、第42号は6月25日(火)発売!
パーツは今号と同じ(右側)ですが、そのクォーターパネルは取り付けるのでしょうか?
この中で「ホースB」が気になってしまい、組み立てが後回しになってしまいました。
詳しくは「ホースBを考える。」にて。
では早速組み立てます。
まずギアボックス(上)に34号のパーツ、ギアボックスオイルラインアダプターを瞬着で接着するのですが、その塗布する場所にちょっと疑問が。
瞬間接着剤は「密着」により効果を得ますが、指定されている箇所って密着するのかしら?
という疑問から「ココ」に塗ってみました。もちろん少量です。
1分間圧着で、無事接着です。
続いてギアボックス(上)にボルトを取り付けるのですが、ランナーから極小さいパーツを切り取るので、飛散すると悲惨です(あ、親父ギャグですxxx)
なので、その防止としてマスキングテープを使用します。
カットするのはカッターナイフではなく、ニッパーをお薦めします。
また一度にカットせず、一つずつ行きましょう。
ボルトAを取り付けました。
続いてボルトBです。
私の場合、こちら側はユルユルでした。
なのでしっかりと押さえながら、特に入念に裏から瞬間接着剤を塗布します。
ボルトが装着されました。
さぁ、いよいよバージョンアップした「ホースB」の登場です!
指定の長さにカットしますが、塗料のお陰でほつれてくる事がなく、切断面の瞬着は不要です。
まずはブレーキラインTピースに接続します。
次はサスペンションとダンパーリザーバーをホースBで接続しますが、まずはそれぞれの左右を確認します。
確認したらまず左側から接続していきますが、ダンパーリザーバーへのホースBは何も気にしなくて良いのですが、サスペンションユニットへの接続にはそれぞれの「向き」に注意する必要があります。
これは車体に取り付けた際にホースBがねじれないようにするためです。
続いて右側です。
という事で、今号の完成です。
最後に、ホースBのアップを一枚。
サスペンション本体と同色に見えませんか?(自己満足ですが。。。)
さぁ、41号は6月18日(火)…あ、今日発売!
「ギアボックスを組み立てる④」ですが、赤いパーツがあります!
第40号の組み立てに入る前に、どうしても気になってしまったのが「ホースB」です。
実車で使用されている箇所を見るとエンジンやギアボックス付近なので、熱からホースを保護していると思われ、金属(細い針金)で編まれています。
(一般的には「メッシュホース」と呼ばれます)
でも、パーツは組み紐なので、どう贔屓目に見ても「糸」ですxxx。
もちろんディテールアップとしては電線などに交換してしまうのですが、「基本素組」には許されません!(って、勝手なシバリなんですけど)
という事で「ホースBを考える」のですが、模型の場合だと「金属表現」は塗料に頼るところが大きいので、手持ちの「金属色」を集めてみました。
左から…
Mr.カラー C-8 シルバー(銀)
Mr.メタルカラー MC211 クロームシルバー
Mr.メタルカラー MC218 アルミ
Mr.カラースーパーメタリック SM01 スーパーファインシルバー
Mr.カラースーパーメタリック SM06 クロームシルバー
他にエナメルや水性もありますが、乾燥時間を考えて却下しました。
(後から考えると、糸に染み込むから意外と有りだったかも?)
さて、早速実験です。それぞれホースBに塗って見ました。
Mr.カラー C-8 シルバー(銀)はあまり違いが判りませんxxx。
Mr.メタルカラー MC211 クロームシルバー は濃い灰色になってしまいました。
Mr.メタルカラー MC218 アルミ は、ちょっとだけ金属っぽい感じです。
Mr.カラースーパーメタリック SM01 スーパーファインシルバー はちょっとだけ濃い灰色です。
Mr.カラースーパーメタリック SM06 クロームシルバー が一番金属っぽい感じに見えます。
色の感じは多分に主観が入る事と、見る角度によっても見え方が違うのですが、今回の実験では「Mr.カラースーパーメタリック SM06 クロームシルバー」を採用!としました。
さて、ではホースBに塗るのですが、素材が組み紐なので塗り方に一工夫。
φ0.5mm のピアノ線に通して、端をマスキングテープで固定しました。
平筆で塗っていきます。
…が、この塗料、実はエアブラシでの使用が前提なのでサラサラ。金属粉がすぐに沈んでしまい、うまく着色できませんxxx。
そこで、かき混ぜ棒でかき混ぜて、そこに付着した金属粉を塗りつける作戦に出ました。
何とか30cm(ピアノ線の長さ)を塗り終わったので乾燥させます。
で、ぼーっと見ているとふとした考えが。
「糸の色付けって、塗るんじゃなくて染めるんだよなぁ…」
「じゃぶん!」
※私の塗料は半分ほど減っていたのでそのまま入れちゃいましたが、新品の場合は塗料皿に移すなどしてください。溢れます!
乾燥中>>>