前回のはレビューと言えるものではなかったので、改めて「フロントサスペンション」をレビューします。
それも、新潟版24号ではサスペンションを取り付ける「ショックアブソーバープレート」や「スタビライザー」が提供されて、モノコックの内部に取り付けられる状態にまでなるので、そんな画像です。
まずは左斜め前からのお決まり角度です。
続いては右側のもう少し上から。
スタビライザーがはっきりと判るかと。
このスタビは21号では保管パーツの「サスペンションリンケージ」でつながっています。
で、肝心の「サスペンション」です。
ピストンロッドはメタル製のメッキ仕上げで、ショックアブソーバー(銀色のプラ)と一体になっています。
またコイルスプリングもメタル製で質感はバッチリかと。。。
(さすがRCメーカー、サスにはこだわりが!?)
またまた、左右が揃う22号ではディテールアップとして「スミ入れ」するのでさらに陰影が出ます。
でも、こんなに凝っているのにモノコックに納めてしまうと…はい、見えませんxxx
「フロントサスペンションを組み立てる①」のパーツです。
右側にあるのがサスペンションのパーツ達、右の上にあるのが「モノコックインナープレート」、後はビス類がやたらと多いです。
で、モノコックインナープレートは提供される時はこの2枚が重なった状態ですが、それを接着して、ビスで固定します。
すごく頑丈にするのには訳があって、おそらくこのプレートがエンジンを支えるのだと思います。
普通の車はフレームがあって、そこにエンジンやコクピットを取り付けますが、F1マシンはモノコックとエンジンが直接つながっています。
今回のモデルでもエンジンはそれなりの重さがあるので、しっかりと支えるためのパーツです。
そして今回の注目パーツ!新規に登場した「フロントサスペンション」です!
組み立て自体は難しいところはないのですが、一点だけ。
サスペンションジョイント(プッシュロッドとつながるところ)の接着に、微妙な角度が付きます。
パーツ同士の形を合わせればいいのですが、何せ小さい!
老眼鏡でもちょっとしんどかったです。
ただ、ここはちゃんと接着しておく必要がありそうなので、慎重に、確実に。。。
そしてこのパーツ、ディテールにも凝っていてなかなか良いのですが、実際に取り付けるとこんな感じで上部しか見えないです。
なので、ディテールアップするのも…あ、ここがあった!
ビスの頭が普通に「+」ですが、実車はもちろん六角のナットです。
すごく小さいところだけど「ポイント」ですね。。。
今号では右側のサイドポンツーンにラジエターとインタークーラーを取り付けます。
私は恒例の瞬着を使用します。
まずは接着面を探して…
少量塗布!
一分間圧着!
続いてはインタークーラーです。
と言うことで、今号の完成です。
コレで左右のサイドポンツーンが一応の完成。
となると、モノコックにあわせてみたくなりますよね。
でも、私は写真のセンスが無くてそのカッコよさが伝え切れませんxxx。
でも、LiNKさせて頂いている nori さん がカッコいい写真をアップしているので、是非ご覧になってください!
コックピットモノコック周りがカッコ良すぎる!
で、悔し紛れに私はこんな画像をアップします。
さぁ、全国版22号は2月5日(火)発売!
突然なのですが、新潟版26号でどうしてもお知らせしたいパーツが提供されたので、
スクープします!(いやいや、新潟の皆さんはもうご存知ですが…)
まずはこんな感じで…
タイトルは「コクピットを組み立てる②」で、
フロントアンダーボディ、スキッド、
クラッチマスターシリンダー、クラッチリザーバータンク、
ブレーキマスターシリンダー、ブレーキリザーバータンク、
各種ビス
そして…「?ペダル」
お!ペダルが3個?一番左のは「サイドブレーキ」?
って、今時の若い人(オートマ限定免許)は思うかもしれませんが、
一番左のは「クラッチペダル」で…って、そんなことをスクープしているのではないのです。
組立てガイドの「In Forcus」に気になる文章が!
(以下引用)
MP4/4のスロットル、ブレーキ、クラッチの各ペダルは、ドライバーの好みによって配置や形状が異なる。
本モデルはセナ仕様のペダルを忠実に再現。実車のペダルをもとに、それぞれの形状だけでなく、滑り止めの穴の数などディテールにこだわったつくりになっている。
そうです!展示車両でもまず見ることの出来ないペダルが、マクラーレン公認で「セナ仕様」になっているのです!!!!!
そしてそこには取材の写真が!
(これは著作権が絡むと嫌なので、何気なく本を写したら…って事でお願いします)
この写真のコメントは…
実車から取り外されたセナのペダル。テープには「MP4/4 (SENNA)」と記されている。
このテープ、マスキングテープみたいなのが雑に貼ってあるだけですが、
それがまた「それっぽい」気がします!
アイルトン・セナが生きていれば私より1つ年上(学年は2こ上)、
命日が私の誕生日と同じという事で勝手に親近感を持っている私としては、
この「セナのペダル」を取材して再現してくれたKYOSHOさんに感謝!です。。。
まだまだ興奮冷めやらぬところですが、
いち早く全国版を作っていられる方やセナファンの方に一刻も早くお知らせしたく、
レポしてみました。
ターボインレットダクト(左右/内外)、インレットダクトジョイント x 2 。
タイトルもズバリ! 「ターボインレットダクトを組み立てる」
で、完成。。。
ここは変な片意地張らずに組み立てガイド通りに接着しました。
んで、コレを左側のサイドポンツーンと仮組みするとこんな感じです。
素組でも艶々でそれなりの存在感を出しているパーツですが、
虎の巻を見てみるとどうやらカーボン製。
それも綾織が綺麗な所謂「お洒落カーボン」!
そして、インレットダクトジョイントも「セミグロスブラック」みたいです。。。
ディテールアップ心をそそります!
(おいおい、モノコックのカーボンも表現できていないのにxxx)
ということでディテールアップは次の機会として、
今号のもう一つの組み立ては右側のインタークーラーです。
手持ち豚さん…いやいや手持ち無沙汰だったので、
ここは詳細にレポ?
いやいや、瞬着使用なのでメッキもはがさず、
密着面を探し「少量塗布、プライマー噴霧!」です。
それにしてもプライマーは臭い!
絶対に身体に悪いですxxx。
使用するときは「防臭マスク」必須かもです。
今号の完成です。
あ、組み立てガイドでは「L」「R」の指示です。。。
(どこまでもへそ曲がりxxx)
さぁ、全国版21号は1月29日(火)発売!
全国版19号でレポートしたこの部分、
モデルではタンポ印刷ですが実車はアルミのプレートです。
この事がどうしても気になって仕事が手に付きませんxxx。
と、ちょうど良さそうなプリンタ用紙が手元にありました。。。
「インクジェットプリンタ専用ラベル」なので、今回はCanon の MP600 で。
まずはデータを作ります。
虎の巻の本に載っている写真と首っ引きで作って見ました。
実車とかなり近い感じに出来たかなと。
それと、モデルでは再現されていない「打刻文字」も再現してみました。
が、しかし、
コレをプリントアウトしても、小さすぎてうまく印刷されませんxxx
ちなみに用紙の真ん中辺りにプリントされているのは設定を間違えたからです…。
そして、データを3回ほど修正してみたのがコレです。
出来るだけ「白」を大きく、太くしています。
で、実際に貼って、オリジナルと並べてみました。
こうしてみると、オリジナルの「タンポ印刷」はバランス良く、綺麗に出来ています。
ちなみに自作銘板の周りが黄色いのは「接着剤」を再現してみました。
今時「黄色いボンド」を買いに行くのもなんだったので、
Mr.カラー の「No.48 クリアーイエロー」です。。。
うーむ、データの黒の横線をもう少し太くしたり、文字をもう少し細くしたり…
と考えなくもナイのですがなんとなく気が済んだので、
納期遅れをしている仕事に戻ることにします。