デアゴスティーニ デロリアン
デロリアンの組み立てガイドはCGイラストで判りやすいと思うのですが、
透明パーツにも同じ色が付いているのが一寸見にくいです。
また今号の組み立ては「誰でも簡単に」とはいかないところがあったので、
“分冊百科の製作ブログ”らしく、写真で組み立てていきます。
まずリアクターの蓋を取り付けます。
蓋の突起を合わせてはめ込みます。
裏から見て時計回りに蓋を回します。
約一周して止まるのですが・・・
押さえている指を放すと蓋が取れてしまいます。
これ、蓋の突起が1箇所しかないからで、
普通は対角にもう1箇所、そして切り欠きも2箇所にすれば外れてしまうことはありません。
ということで蓋は取り付けないで組み立てを続けます。
2箇所のネジ止め部分と位置決めのボスを確認して組み合わせます。
ネジ止め部分をネジAPで固定します。
つづいて、これがCGイラストだと判りにくい透明パーツです。
同じくネジAPで固定します。
もう一度蓋を差し込みます。
表からだと反時計回りです。
でもやっぱり、蓋が取れてしまいます。(>_<)
デロリアンは宙返り禁止!
気を取り直して「ミスター・フュージョン」の組み立てに入ります。
透明パーツの2つを合わせます。
この時点ではただ載せているだけです。
突起のある本体右側に「チャンバー」の底にある穴を差し込みます。
本体左側を被せます。
きちんと組み合わせます。
ネジAP3本で固定します。
ハッチとヒンジのネジ穴を合わせます。
両側からネジAPで固定しますが、可動部なので締め加減は調節します。
ミスター・フュージョンをハッチに合わせます。
裏からネジAPで固定します。
透明な蓋を合わせます。(特に向きは無いようです)
ピッタリと押さえます。
ここまでの完成です。
ネジCPはM1.2x3mmと非常に小さいので、ドライバーも000番を用意しました。
ヒンジどうしのネジ穴を合わせます。
ネジCPを一本止めます。
と、ここで問題なのが赤いパーツの幅が4.6mm程なのに対してネジCPは3mmあり、
両側から固定すると頭が飛び出してしまい後の組み立てに支障が出ます。
ということで、一本しか止めません。
もちろんビスの先端を削っても良いのですが、
結果一本でも支障が無かったので横着しちゃいました。(;^^)ヘ..
ここでバネ取り付け用のネジCP2本を先端が少しだけ顔を出すように締めておきます。
黒いパーツの、穴が2つある方の凹みに合わせます。
ネジAPで固定します。
赤いパーツを指で押さえながら、
先にその突起にスプリングをはめてからネジAPに合わせます。
そのままネジCPを締め込みます。
同様にもう一本のバネを取り付けます。
バネの取り付け完了です。
黒いパーツの凹みにハッチのヒンジの凹みを合わせます。
ネジAPで固定します。
ハッチをヒンジでロックします。
ここまでの完成です。
黒いパーツのボスをプレートのネジ穴に合わせます。
赤いヒンジが後方になります。
ネジAPで固定します。
ミスター・フュージョンの取り付け完了です。
赤いヒンジが奥までロックされないのが気になると言えば気になりますが・・・。(^^;)
ということで今号の完成です。
やっぱり組み立てガイドにも一寸は写真があった方が良いなぁ・・・と。
さぁ、第5号は3月7日(火)発売、
組み立てタイトルは「左フロントサスペンションとブレーキを組み立てる」です。
konaki。
お詫びと訂正
大変申し訳ありません。塗装色の表記が間違っていました。
ソフト99 ボデーペン N-277 (ニッサン・KY0・ダイヤモンドシルバーM )
ソフト99 TPタッチアップペンN-11 (ニッサン・KY0・ダイヤモンドシルバーM)
実は、278と277を候補に挙げていてたのですが、278は店頭棚に並んでいなかった方でした。
良く確認しないで掲載してしまい、誠に申し訳ありませんでした。
91号にて、塗装された平滑面が大きい「ルーフ」が提供されたので、
“僕のハコスカ”の塗装色を決めたいと思います、
クルマのボティカラー(外装色)にはカラーナンバー(カラーコード、色番号)があって、
その表示がエンジンルームの中にある「型式表示プレート」に刻まれています。
例えば・・・
ここに「COLOR 0DE」とあるので検索をかけると
「車メーカー:スズキ/カラーナンバー:0DE = サテライトシルバーM」と特定出来ます。
(Mはメタリックの意です)
ですが続々と新色の車が登場するため、
古いクルマにしか使われていない色はだんだんに販売を終了していきますが、
このカラーナンバーが判れば「調色サービス」を利用して再現してもらうことが出来ます。
では、ハコスカのカラーナンバーは?
残念ながらカラーナンバーが採用される以前のクルマなので、
一般向けには当時のカタログにある「シルバーメタリック」としか判りません。
ならばレストアや板金・塗装ではどうするか。
その色の塗料で塗られていて紫外線などの経年劣化を受けにくい場所、
例えばドアの内側やサイドシルなどの色を参考に調色します。
おっと、ウンチクが長くなってしまいましたが、
ハコスカのルーフをポケットに忍ばせ近所のイエローハットの補修塗料売り場へ。
コーナーには「色見本帳」があるので、そこに塗られた色とルーフの色を見比べます。
候補は敬意を込めて「ニッサン」の中に数あるシルバーからとしました。
この時ついつい「ルーフの色と同じもの」を探してしまいがちですが、
今回は「全塗装」するので「僕のハコスカのシルバーメタリック」を選びます。
一口に「ニッサンのシルバー」と言っても何種類もありますが、
「僕のハコスカ」候補を3色に絞りました。
え?何故1色じゃ無いの?・・・というのも、
色見本にあるカラーの全てがそのお店に陳列・在庫されている訳では無いからです。
何かあった時容易に買い足しが出来ること、これも選定の条件になります。
ということで「僕のハコスカ」のボディカラーは次の通り決定しました。
ソフト99 ボデーペン N-278 (ニッサン・KX4・チタニウムシルバーM )
ソフト99 ボデーペン N-277 (ニッサン・KY0・ダイヤモンドシルバーM )
(写真は現品です)
そして、スプレー缶から塗料を取り出して使用しても良いのですが、
折角商品として発売されているので同色の筆塗りタイプも購入しました。
ソフト99 TPタッチアップペンN-66 (ニッサン・KX4・チタニウムシルバーM)
ソフト99 TPタッチアップペンN-11 (ニッサン・KY0・ダイヤモンドシルバーM)
(写真は現品です)
今回はボディの全塗装を「同じ塗料の同じ色」で行うための選定です。
例え同じカラーコードでも塗料メーカーが違うとその色味も異なる場合があるので、
今回は ソフト99 を採用しましたが、その実「塗った色」は塗装する時の気温や湿度、
塗料の希釈度など様々な影響を受けてしまいます。
あ、追申です。
M(メタリックカラー)の場合、クリアーの上塗りが必須となりますので、
[ハコスカ] ボディのワックスがけ その1 で使用した「クリアー」を使用します。
さぁ、次は ~その塗装~ ですね。(*^o^*)
konaki。
ルーフと左右のAピラーです。(;^^)ヘ..
スクラップで切り取られた屋根みたいで眺めていると悲しい気持になります。(T_T)
また、折角ピラーの先端を保護するためにキャップが付けられていますが、
Cピラーの方はそのキャップが少しだけ塗料面に移行しちゃってます。
これ、こすっても取れないので、折角の気遣いが仇になってますxxx。
ルーフとフェンダーをつなげてみました。
3次曲面を合わせるので難しいところですが、意外とピッタリ合っています。
いやいや、褒めてないです!(`ヘ´) プンプン。
ルーフとAピラーです。
今回ルーフが来たことで「僕のハコスカ」の塗装色を決めようと思います。
通常は色合わせをするのに基本とする色の「カラープレート」を作ります。
(参考品:プラバンにMr.カラーの8番「シルバー」を塗装したものです)
でも今回は塗装されたパーツしかないので、
できるだけ平滑面が大きいパーツが来るのを待っていた次第です。
ということでこの「ルーフ」を持ってカー用品店に行って、
補修塗料のコーナーにある色見本とにらめっこしてきます。
>>>>>>>>>残り9周!
さぁ次回、第92号は3月1日(水)発売!「ドアパネル(左)を取り付ける」です。
konaki。
デアゴスティーニ デロリアン
先行販売版の9号も3号と同じ「タイヤ」なので、今回から全国版での購読に一本化します。
そんなタイヤとホイールの組み立ては至って簡単ですが、今回は konaki。の拘りをネタを。。。
モデルさんに「モデル立ち」という決めポーズがある様に、
実車のタイヤやホイールにもそれがあります。
例えば実車の正装とも言える“カタログ写真”では必ずそうしています。
もしそうなっていない写真があれば、それは“正装”では無いと konaki。は思っています。
そんな「モデル立ち」を今回のタイヤの組み立てで実践していきます。
まず、アウターとインナーに別れているホイールを仮組みします。
この状態でカッティングマットのマス目を目安に「エアバルブ」を真下に配置します。
そのままそっとアウターを外します。
ここにタイヤの印字が左右均等になるように会わせます。
あれ、“GOOD YEAR”が上じゃ無いの?と思うかも知れませんが、
それは社名なので、商品名“EAGLE GT”を上にします。
そのまま真っ直ぐホイールのインナーにはめていきます。
ホイールのアウターを会わせれば“正装”です。
ホイールを押さえながらビス3本で固定します。
本来は車体に取り付ける時になるのですが、ワッシャーとハブキャップを取り付けます。
もちろん“DMC”がきちんと読めるように。
これでホイールとタイヤの正装が整いました。
車体に取り付けて写真を撮る時は、是非ともこの位置で撮影してあげて下さい。
最後に「モデル立ち」で一枚。
う~ん、美しい。←個人の意見ですが、タイヤのパターンも新品ではないけど良い感じかなと。
さぁ、第4号は2月28日(火)発売、
組み立てタイトルは「リアクター、ミスター・フュージョンを組み立てる」です。
デロリアンならではのパーツですね。\(^O^)/
konaki。
『GT-Rシルバ-塗装 第一弾』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/bb/751ed0ada163ffe493fd19f81ea6b90f.jpg)
第一弾で塗装したのは、最初に組立に必要なドア周り、カウルトップ 及び、
ボンネット/トランクの部品関係と色合い確認のための『リヤパネル』です。
①リヤパネルの塗装前後の比較写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/51/c49cc01bac0077486daa1e232318490b.jpg)
②
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/7e/f25df77f001ae38aacca83d08a66a162.jpg)
③
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/0a/9c42d97b0461018fde411693e7973099.jpg)
④
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/55/544da8f89496220808e3bf7369c914bc.jpg)
⑤
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/8f/66294d4dfbdd3a0407e76cd280eedd83.jpg)
写真撮影の技術が無いので、『GT-Rシルバ-』の色合いの違いが分かり難いですが、
オリジナルのリヤパネルより黄緑っぽい感じで仕上がっていますが分かりますでしょうか?
尚、リヤパネルが2枚あるのは塗装面が荒れていたので不良品として交換してもらったためです。
⑥オリジナルのリヤフェンダ-、サイドシルとの比較です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/17/1dd8b48d04e1b5a33544038e2a78b505.jpg)
どちらかと言えば、サイドシル色に近い色目です。
⑦ドア内側も塗装し皆さんと同じようにディテールアップしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/4f/43249358750049aa170b08e613b1c9a4.jpg)
この調色で全塗装するつもりです。
ボディ-全体に塗ったら印象が変わるような気がしますので、ある意味賭けでもあります。
※ここは皆さんから送って頂いた写真をご紹介する頁ですが、掲載にあたりその責任はkonaki。が有します。
※無断転載はご遠慮下さい。