konaki。

年寄りの好き勝手。

ちょっとよそ見? ~その弐~

2014-01-25 20:59:35 | DeAGOSTINI 週刊 日本の名車

勢い余って「カテゴリー」を作ってしまいましたが、これまた更新は未定です。

そんな中、いつかは紹介されるかも知れませんが車ネタを一つ。

1963年8月1日に発売されたホンダの軽自動車に「T360」というものがありました。
Img_1667
積みプラより ARII・1/32オーナーズクラブ NO 22
「'63 ホンダ T360(昭和38年)」

私は若干2才、もちろん知るよしもありませんが、後に聞いた話でこの車のエンジンはDOHCなのです!

所謂軽トラ(今は660ccですが、当時の規格は360cc)でありながら、スポーツカーに採用され始めていたDOHCだったのです。

これが何を意味していたのかは想像するしかないのですが、当時の「車の開発」には技術者のこだわりがふんだんに盛り込まれていた、謂わば「作品」だったように思います。

今の世代には受け入れられることもない事だとは思いますが、進化が恐ろしく早くなっている「近代」、だからこそ凝縮された歴史があるのではないでしょうか。

ライト兄弟が世界で初めて飛行機による有人動力飛行に成功したのは1903年、僅か111年前なのに、今や宇宙へ人が飛び出している。

良い悪いを論じるつもりはありませんが、この進み方があまりに早すぎて爺にはついて行けないですxxx。

最後にやっぱり「日本の名車」の宣伝(?)を。
全員プレゼント第1弾として、復刻カタログコレクション 「トヨタ2000GT&スポーツ800」 が届きました。
http://deagostini.jp/site/nnm/pretop/index.html#present

これまた爺のうんちくですが、2000GT(トヨニ)は当時の技術をつぎ込んだスポーツカーです。
でもS800(ヨタハチ)は当時の大衆車「パブリカ」の部品を多く流用することで実現した、頑張れば手の届くスポーツカーだったのです。

もちろん既に私はこの復刻版カタログをそれぞれ持っていますが、新たにこれを手にした「今時の人達」が、「車」が単なる移動空間ではなく、モータースポーツが趣味やあこがれの世界であったことを感じてもらえれば良いなと思う次第です。

トヨタの宣伝文句ではありましたが「FUN to DRIVE」とは良い言葉だなと思っています。
 
爺の与太話におつきあい頂き、ありがとうございました。。。

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ちょっとよそ見? ~その壱~

2014-01-25 20:01:13 | DeAGOSTINI 週刊 日本の名車

相変わらず手を動かすことが出来ていないこの一週間でしたが、
実は新たに気になるものを見つけてしまいました。
 
組み立てモデルではないのですが、
「週刊 日本の名車」です!
http://deagostini.jp/nnm/

これは所謂「データファイル」なのですが、
本来の「分冊百科」とはこういうことなのかなと感じました。

振り返ると「MP4-23」でデアゴスティーニと初めて接点を持ちましたが、
そのテンションが上がったのはMP4/4でしたし、
同時にCB750だったりTOYOTA2000GTにはかなり心動かされました。

それとは別に「HAYABUSA」やLP500にはいまいち興味が湧かず、
競合他社のイーグルモスの「フェアレディZ」には興味津々!

ここで今更ながらに気がついたのですが、
「俺って車(メカ)好き?但し昔の!」

そう、実車の中でも「伝説」になっている「スカイラインGT-R」であっても、
ぎりぎり「R32」までです。
スーパーカー世代ではもちろん無いので、
その年代とはちょっと見方が違います。

そんななかで目にとまったのが「日本の名車」です。
(このシリーズは紙面勝負なので画像のアップは控えます)

昭和の後半は自動車産業がどんどん発展していく中、
メーカーも様々な車を出していて、
今の価値基準となっている「エコ」とはまた違ったものでした。

自分は小学生の時、初めて「セリカ」をみて、
その「格好良さ」に心を奪われました。
(実際は違ったのかも知れませんが、記憶に残っているんです!)

しかし、そんな様々なクルマたちが既に歴史に埋もれています。
「名将の名前は残るが、伏兵の名は残らない…」
そんな気持ちをひしひしと感じています。

もちろん今回は「日本の名車」です。
だから名将に他ならないのですが、
その「系譜」が紹介される中、
少しでも多くの伏兵に日が当たることを期待して、
「定期購読」の申し込みをしてしまいました。

おや?爺の縁側話、文章ばかりが続いていますねxxx。
では、とりあえず~その弐~に続きます。
おつきあい、頂けますか?

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