デアゴスティーニのMP4/4には「セナのフィギュア」が全員プレゼントでしたが、
その前のMP4-23ではルイス・ハミルトンのヘルメットだけでした。
そんな訳で試行錯誤しながら工作したのがこのフィギュアです。
ちょっとしたこだわり(?)として・・・。
モデルとなったマシンは2008年モデルなのですが、
このシューズは東日本大震災のあった2011年の日本GPで彼が履いていたもの・・・
を(へたくそながら)イメージしています。
ルイス・ハミルトン、F1日本GP専用レーシングブーツで被災者支援
本来はマシンに乗せるために工作していました。
でも、今回Dollの素体や洋服、小物を手にすると凄く恥ずかしい気持になると同時に、
このフィギュアももっとブラッシュアップ出来る!(いやいや、しなくては!)と。。。(;^^)ヘ..
konaki。
2012年1月4日(水)、全65号で完結した「マクラーレンMP4-23」。
私が初めて購読した「パーツ付マガジン」でした。
そして模型メーカーのKYOSHOがその名前を出して、
モデルの設計・製造・供給を行った初めてのモデルだとも聞いています。
そのため?なのか、今思うと「試行錯誤」していたように感じる事があり、
それが次の「マクラーレンホンダMP4/4」にはかなり反映されていて、
比べるとかなり「作りやすく」なった印象です。
今回noriさん から「4-23を始めます」とコメントを頂いた事もあり、
私の感じた「マクラーレンMP4-23の弱点」を2つ程記したいと思います。
(noriさん 釈迦に説法ですみません)
まず「接着剤」について。
MP4-23のプラパーツはABSなので専用の「ABS用接着剤」を指定しています。
これは接着と言うより「溶着」なのでかなりしっかりとくっつきます。
問題はプラパーツと金属パーツ、
もしくは金属パーツ同士の接着に使用している「多用途タイプ接着剤」です。
この扱いが中々曲者だったのでKYOSHOもMP4/4では一切使用せず、
瞬間接着剤に切り替えました。
(デアゴスティーニの他のモデルでは「多用」されているようですが・・・)
それともう一つは構造的な問題で、
「ボディカウルがピッタリはまらず浮いてしまう」点で、
完成後も脱着可能にしているため接着してしまう事も出来ません。
「何故なんだろう?」と色々バラしてみて行き着いたのが、
「エンジンブロックの組み立て」でした。
第22号の組み立てでエンジンのパーツを積み上げて行きますが、
それぞれの箇所でしっかりとかみ合う必要があるのに、
ステップ8では「多少のがたつきがあっても問題は無い」としています。
でもそれは「否」で、このがたつきがほんの少しですが、
エンジンブロックの高さを浮かせてしまうので、
最終的にエアインテークなどのパーツが取り付けられた後も、
そのパーツの一部がボディカウルの内側に干渉して、
結果ボディカウルが浮くと思いました。
そうそう、このMP4-23はほぼ完成してから任意で「クリアー」を吹きますが、
「神業的マスキング」を要求してきますのでこれまた注意です。
また何か思い出したらUPしたいと思います。
konaki
既に完成したMP4-23ですが、ひとつ心残りだったのがJWのデカールです。でもやっとMD-5500を稼動させることが出来たので作ってみました。黒一色なのでそんなに見劣りすることはないと思いますが、本物に比べてSCHUCOとの比率が合っていないような気がします。が、既に印刷されているSCHUCOを小さくすることが出来ないので、まぁ、自己満足って事で。。。
ちなみにJWデカールを貼ったのは、リアウイングの左右、サイドミラー、ヘルメットの左右です。ここで注目なのが、通常のJohnnieさんは向かって右にWalkingしていますがヘルメットの左側のみ、左に向かってWalkingしています。ハミルトンさんもやっぱり験を担いたのでしょうか?